重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【終了しました】教えて!gooアプリ版

はじめまして。

キャノンのPIXUS 560iを使用しています。
最近、印刷した結果が黄色っぽくなります。
例えば、下記のテスト印刷をすると、
http://www.daiko2001.co.jp/innk/epson-data1/q&a- …
マジェンダの部分が、橙色っぽくなります。
プリンタヘッドの故障かなと思ったのですが、ペイントでマジェンダを指定して、この単色を印刷すると、正常にマジェンダになります。
微妙に単色から外れた場合に狂うみたいです。
カラープロファイルが異常な気がするのですが、直し方が分かりません。やっぱり、印字ヘッドの故障でしょうか?

宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

プリンタの修理屋です。



「BCI-3eとBCI-9PGBKの違い、BCI-6とBCI-7の違いは、BCI-9PGBK、BCI-7にICチップが載っていることと聞いたのですが、BCI-3との違いは何でしょうか?」は少々勘違いをされています。

メーカーから詳細の情報は発表されていませんが、BCI-3→BCI-5→BCI-6→BCI-7の変化は発色特性と対候性の改善と聞いています。
BCI-7は途中でマイナーチェンジされICチップが付き、BCI-7eとなりました。
カラーインクに関しては、3,5,6,7を混在して使っても故障したと言う話は聞きません。インクタンクも取りつけは可能です。
古い機種にBCI-7eを取り付けることは可能です。
逆に現行の7eの機種にBCI-7以前のインクはつきません。物理的に付きません。

非公式な話ですが、「取りつけ出来るということは使っても構わないんだよね」の問いかけを否定しなかった担当者もいました。


これが、黒のインクになると少々事情が変わり、物理的に(相互に)取り付けが出来ません。
インクに関しては耐マーカー性が上げた新顔料を使っているとのことです。
個人的な印象としては、顔料(粉)の角が取れて丸くなったような印象を持っています。長期放置による乾燥→ヘッド詰まりも多少は改善された印象です。
    • good
    • 0

プリンタの修理屋です。



少々言葉が足りなかったかもしれませんが、「常にインクは補充しておかないと、故障の原因になるのでしょうか?
印刷しなくても、インクが乾燥して減っていくので、使わない色は補充しないで放置していました。これが、故障の原因でしょうか?」の
「補充」と言う言葉を「詰め替え補充」と判断した書き込みです。
現物を確認したわけでもありませんし、この場のやり取りだけですので、判断は少々違ったかも知れません。
ヘッドトラブルの中でインクが不足したまま放置して切れた(と思われる、補充によるものも含む)故障が非常に多いは事実ですが、これも故障した機械の中での結果で、市場全体での割合は不明です。

ただ、560iは2003年10月の発売で、いつ買われたかは分かりませんが、正常に使っていてもトラブルが起こってもおかしくはないでしょう。
これは大量生産で必ず付いて回る「バラツキ」と言うもので、前にも書いた通り、「電球がいつ切れるかは誰にも分からない」と言うことです。
そのために設けているのが保証の制度です。
バラツキや発見されなかった部品不良、組立でのミス、輸送中のトラブルなどに対する最低限度のセーフティシステムと言えます。

今回の症状について言えば、仮に純正インクを使っていたとしても、自然故障とみなされ、注意書き云々の議論にはならないでしょう。


ヘッドが共通に使えるプリンタは古い順に、850i、560i、iP3100、iX5000となりますが、仕様についてはなぜか560iだけが表現が違いますが、ノズルの数はすべて一緒のはずです。
このヘッドは黒はBCI-3eと、BCI-9PGBK、カラーはBCI-3、BCI-6、BCI-7に対応している珍しいヘッドです。

「5000が上位互換性があるのなら、こちらのヘッドを購入した方がお得なような気がするのですが、何か不都合な点はありますか?」
店頭の在庫があれば別ですが、メーカーからはiX5000用しか出荷されません。
現在の品番(iX5000用)は「QY6-0064」、古い(本来560iに指定されていた)品番は「QY6-0042」です。

インクの粒子の話はあると思いますが、分子レベルの話と聞いていますので、ノズルの大きさには関係ありません。
インクによって発色特性が違うようですので、それに合わせて噴射のタイミングなどを変えているようですが、それはメイン基板の制御で決めていますのでヘッドは関係ないということですが、この辺りの詳細は我々も知らされてはいません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

4G52GS様
お世話になります。

>「補充」と言う言葉を「詰め替え補充」と判断した書き込みです。
そのご理解で合っています。

>ついでに言うとインクの補充を何度も繰り返すとタンクのエア抜けが悪くなり、インクがヘッドに回っていかなかったり、脇から下に流れ落ちて、メカの不調をきたすこともあります。
こういう理由ですね。

BCI-3eとBCI-9PGBKの違い、BCI-6とBCI-7の違いは、BCI-9PGBK、BCI-7にICチップが載っていることと聞いたのですが、BCI-3との違いは何でしょうか?

宜しくお願いします。

お礼日時:2007/07/18 21:24

プリンタの修理屋です。



「ヘッド交換は3800円くらいでできそうですが、ヘッドが原因でなかったら、無駄な出費なので迷っています。また、ヒーターというのはよく切れるのでしょうか?」
たしかに本体の可能性は否定できませんが、560iでしたら多くても5%以下と思います。
少々厳しい表現ですが、ヒーターに関し、今回の件だけについて言えば、「切れた」ではなく「切った」ということになり、使用中の管理不良と言うことになります。
前回の回答で書いていますとおり、純正インクを使用して警告が出てから早めのインク交換を心がければ、切れる事は考えにくいです。(メーカーの設計上の寿命は15,000~20,000ページもしくは5年となっています)
常時3台~4台使用していて(伝票類の印刷、頼まれものの文書編集、大判の原稿印刷などありますので)、延べ20台くらい使っていますがヒーター切れはありません。


「プリンターの電源はスイッチを押して切らないといけない。例えばスイッチ付のコンセントでばっさりきるのではシャッターが降りずに電源OFFになりヘッドが壊れるという書き込みを見ました。本当でしょうか?外見からはそう思えないのですが。いつもコンセントで電源をOFFにしています。」
本当です。電源を切るときはヘッドに付いた余計なインクを拭き取り、乾燥しないようにゴムのキャップを当てて停止します。(シャッターが下りると言う表現は誤りです)
したがって、コンセントからコードをを抜く(スイッチつきコンセントも同じ)と、ヘッドが大気に触れたまま放置されますので、目詰まりの原因になります。
今回の症状とは異なり、非常に不規則な目詰まりを起こします。
クリーニングすると直ることもありますが、不必要にインクを消耗してしまいます。
さらに、プリンタの中にはクロックがあり、前回の電源OFFからの時間をカウントしています。
その時間が長くなるとキャッピングしているとはいえ、ヘッドの乾燥も考えられるので、立ち上げ時に長めのクリーニングをします。
時間が短ければ軽いクリーニングで立ち上がります。
電源コードを抜いてしまうと、カウンタがリセットされ、前回からの時間が不定となり、長めのクリーニングを行うようになります。
必要以上にインクを無駄にする恐れがあります。


「550i用のヘッドなら借りられるので、もし物理的な形状に互換性があれば、これを代わりに付けて、印字が直るかテストしたいのですが、互換性はあるでしょうか?印字の性能は除きます。」
互換性はありません。550iのヘッドは他の機種では使われていません。
560iのヘッドは850iと共通です、というか、850iをベースにして560iが開発されました。
550iは一代で消滅しました。
ついでに言うと、560i、850i、iP3100、MP700、MP710、MP730、MP740はヘッドが共通です。
さらに、途中で改良(変更)され、iX5000のヘッドも共通になりました。ただし、560i用のヘッドをiX5000につけるのは避けてください。
iX5000のヘッドは上記のどの機種でも使えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

4G52GS様
詳しく解説して頂き、恐れ入ります。

「たしかに本体の可能性は否定できませんが、560iでしたら多くても5%以下と思います。」
買い替えも検討しているのですが、ヘッドの交換が良さそうですね。

「少々厳しい表現ですが、ヒーターに関し、今回の件だけについて言えば、「切れた」ではなく「切った」ということになり、使用中の管理不良と言うことになります。」
マジェンダだけインクが少ない状態で数日間、放置していたのですが、「X」ではなく「!」の状態でした。これでも、「切った」ことになるなら、もう少し注意書きを目立つように入れてくれないと困りますね。

「電源を切るときはヘッドに付いた余計なインクを拭き取り、乾燥しないようにゴムのキャップを当てて停止します。(シャッターが下りると言う表現は誤りです)」
よく分かりました。インクの減りが早かったのもコンセントのスイッチで電源を切っていたためだと思います。為になる情報、ありがとうございます。

「途中で改良(変更)され、iX5000のヘッドも共通になりました。iX5000のヘッドは上記のどの機種でも使えます。」

仕様書を見ると、

560i
モノクロ 160×2 ノズル カラー Y/M/C  128×2×5 ノズル
対応インクタンク モノクロ Bk (独立型) : BCI-3e-Bk (顔料)
カラー  カラー(Y/M/C 各色独立型) : BCI-6 Y/M/C (染料)

5000
各色ノズル数 C/M×各512ノズル、Y×256ノズル、顔料BK×320ノズル
対応インクタンク/カートリッジ BCI-7eC/7eM/7eY/BCI-9BK

5000が上位互換性があるのなら、こちらのヘッドを購入した方がお得なような気がするのですが、何か不都合な点はありますか?

「BCI-3e-Bk」と「BCI-9BK」
「BCI-6 Y/M/C」と「BCI-7eC/7eM/7eY」
の違いは色目でしょうか?
それとも、粒子の大きさがより細かくなっていて、対応したヘッドでないと正常動作しないのでしょうか?

宜しくお願いします。

お礼日時:2007/07/15 01:18

プリンタの修理屋です。



このカテで何度か説明したことはありますが、(キヤノンの場合)インクは単純に噴射されるだけではなく、機能が要求されます。

キヤノンの場合、細いノズルに毛管現象で流れてきたインクを側面のヒーターで過熱(加熱ではなく過熱)して瞬間的に沸騰させ、そのときの泡がはじける勢いでインクを飛ばしています。
インクを飛ばした後は毛管現象でインクが流れ込み、補充され、インクによってヒーターは冷却されます。

ですからインクが空のまま放置しているとヒーターが冷却されず、空焚き状態になりヒーターの安全回路が切れます。
ノズルはブロックで管理されていますので、印字すると櫛型になって印刷されるわけです。
細かい話になりますが、インクの粘度(流動性)、比熱、熱伝導率の影響も無視は出来ないでしょう。

「マジェンダだけインクが少ない状態で数日間、放置していたのですが、乾燥によってヘッドが故障することはありますか?常にインクは補充しておかないと、故障の原因になるのでしょうか?印刷しなくても、インクが乾燥して減っていくので、使わない色は補充しないで放置していました。これが、故障の原因でしょうか?また、社外インクもダメなのでしょうか?」の答えはお分かりいただけたと思います。

ついでに言うとインクの補充を何度も繰り返すとタンクのエア抜けが悪くなり、インクがヘッドに回っていかなかったり、脇から下に流れ落ちて、メカの不調をきたすこともあります。
今回の故障はおそらく「使わない色は補充しないで放置していました。」が原因でしょうけど、電球が切れるのがいつか分からないのと一緒でヒーターが切れるタイミングも分かりません。
インクの補充が拍車をかけたのは間違いないでしょう。

インクコストを無視すれば、純正インクを早めに交換と言うのが確実です。私自身もキヤノンのプリンタを使い続けていて、新製品が出ると勉強の意味で購入しテストがてら使います。
仕事で使うわけですから印字枚数は少なくはないはずですが、警告が出て2~3日程度でインクは交換しています。何台も使いましたがヘッドトラブルは皆無です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

4G52GS様
詳しく解説して頂きありがとうございます。

ヘッドを取り外して、温水を綿棒に付けて掃除しましたが結果は同じでした。

>今回の故障はおそらく「使わない色は補充しないで放置していました。」が原因でしょうけど、電球が切れるのがいつか分からないのと一緒でヒーターが切れるタイミングも分かりません。

4G52GS様のご経験から推測して、6Mの上側が薄い、Eの上側が櫛状になるというチェックパターン結果の場合の、不具合の原因はヒーターが切れている可能性が高いのですね。
ヘッドへの信号パターンは40本あるみたいですが、本体側の断線の可能性もありますよね。
ヘッド交換は3800円くらいでできそうですが、ヘッドが原因でなかったら、無駄な出費なので迷っています。
また、ヒーターというのはよく切れるのでしょうか?

プリンターの電源はスイッチを押して切らないといけない。例えばスイッチ付のコンセントでばっさりきるのではシャッターが降りずに電源OFFになりヘッドが壊れるという書き込みを見ました。本当でしょうか?外見からはそう思えないのですが。いつもコンセントで電源をOFFにしています。

550i用のヘッドなら借りられるので、もし物理的な形状に互換性があれば、これを代わりに付けて、印字が直るかテストしたいのですが、互換性はあるでしょうか?印字の性能は除きます。

宜しくお願いします。

お礼日時:2007/07/14 20:51

プリンタの修理屋です。



この機種より前の機種の場合、すべての色のノズルチェックパターンは黒の様に格子模様で出ていました。
560iのチェックパターンでは、まずBkの格子模様、次に6Cのバーが2本、6Mのバーが2本、6Yのバーが1本で、本来のノズルチェックパターンはここまでです。
この下のA~Mのパターンはヘッドの位置調整のパターンです。(取説の54ページ参照)

ヘッドの回路が電気的に死んでしまうと格子模様が部分的に規則的に欠けます。(パターンは色々です)
このパターンの欠点はノズルの噴射方向が微妙に狂ったときに格子自体は印刷されるために判断が難しいところです。ベタで印刷すると線が入るのにノズルチェックでは異常がないと言う判断になってしまいます。

560i以降のベタパターンでは細かいノズルの不調でもスジが入り分かりやすくなりました。
しかしながら、上記の様に規則的にノズルが死んだ場合はパターン自体が薄くなってしまい、我々でも不調に気付かないことがあります。
修理機(=故障した機械)ばかり見ていると市場での故障率とかけ離れた感覚になってしまいますので、その分は差し引いて読んでいただきたいのですが、色不良などで修理依頼されるものの内、ヘッドが電気的に死んでいるものは決して少なくありません。
社外インク(リサイクル、詰め替え)を使った場合では7~8割近いと思われます。ただ、単にインクが詰まっている場合でも結局はヘッド交換が必要になりますので、作業の内容は同じになってしまいます。

さて、今回はEのパターンの下半分がクシのようになっているとの事ですから、電気的に死んでいることは確実でしょう。
そのため、6Mのバーが上下2段になっていると思われます。

ヘッド不良と判断してよいでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

4G52GS様

詳しく解説して頂きありがとうございます。

>さて、今回はEのパターンの下半分がクシのようになっているとの事ですから、電気的に死んでいることは確実でしょう。
>そのため、6Mのバーが上下2段になっていると思われます。
修理はヘッド交換になるのですね。
マジェンダだけインクが少ない状態で数日間、放置していたのですが、乾燥によってヘッドが故障することはありますか?
常にインクは補充しておかないと、故障の原因になるのでしょうか?
印刷しなくても、インクが乾燥して減っていくので、使わない色は補充しないで放置していました。これが、故障の原因でしょうか?
また、社外インクもダメなのでしょうか?

宜しくお願いします。

お礼日時:2007/07/10 22:51

プリンタの修理屋です。



ご存知の通り、カラープリンタはシアン、マゼンタ、イエローの3色で色を表現します。しかしながら与えられた原稿を人間が単色と判断してもプリンタドライバがそういった判断をするかは分かりません。
少しでもそこから外れれば、他の色が混合されることになり、今回のようなトラブルが起こることがあります。

まず、ノズルチェックパターンを印刷してみてください。
この機種以降のノズルチェックパターンは非常に見ずらくなり個人的には好きではないのですが、6Cのシアンとマゼンタは濃淡2本のパターンが出るはずです。
今回の場合、おそらく薄いマゼンタのパターンが出ていないか、2本とも1段薄くなっていることが考えられます。

目で見てはっきり薄さが分かり、パターンにムラがなければヘッドが電気的に部分的に死んでいる確率が高いです。

ヘッド交換になります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

4G52GS様
回答ありがとうございます。

>この機種以降のノズルチェックパターンは非常に見ずらくなり個人的には好きではないのですが、6Cのシアンとマゼンタは濃淡2本のパターンが出るはずです。
ノズルチェックの結果は、薄い方のマジェンダだけ、上下の2段になっていて、上段はかなり薄いです。その他のパターンは均一です。
また、その下のEのマジェンダのパターンだけ櫛のようになっています。これも上下でパターンが違って、上段はゼブラ、下段は均一です。
このノズルチェックの結果は正常でしょうか?

宜しくお願いします。

お礼日時:2007/07/08 10:50

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!