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話題になったのはずいぶんと前みたいなのですが、最近劣化ウラン弾について存在を知りました。
これは一体どのようなものなのですか??初心者にも分かりやすく簡単に教えて頂けると嬉しいです^^
お願いします~!!

A 回答 (2件)

1さんご紹介のウィキペディアリンクで十分だと思います。


ウランは相当な重金属で、密度が高く重いです。
そのため、同じ速度で同じサイズの弾丸を撃ち込んだ場合、他の金属よりも運動エネルギーが大きくなり、被害をますことができます。
また、ウィキペディアにもありますが、衝突時に金属粒子が飛び散り、これが空気中酸素によって酸化・燃焼されることで、副次的な被害を与えます。この効果が一部の兵器フリークに愛好(?)されて、劣化ウラン=燃えるということになっているようです。
ウランには235と238という同位体(って分かります?ウランという元素の中には、中性子の数が違うお仲間がいるってことです。水素や炭素にもいます)がいて、前者が核燃料に重宝されるものです。天然のウランには235と238が混じっているんですが、そのままだと効率が悪いので、いろいろと化学的な精製操作によって235の割合を増やします。この際、238の割合が増えた滓が出来ますが、これが劣化ウランというやつですね。減ったとはいえ235が混じっていますから、放射性物質に代わりはありません。また、放射能とは別問題として、そもそも重金属は毒です。
鉛、スズ(スズって重金属?)とかオスミウムといったひどいものから、白金などのようにさほどでも無いものといろいろですが、基本的には摂取して良い展開は望まない方が良いです。

話は変わりますが、最近、化学(無機化学、特に錯体化学)では、ウランを扱った研究がちょっとしたブームになっているようです。
やはり、天然では一番重い元素ということで、他の元素とは大きく異なった面白い構造・性質が期待できます。
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ここ(

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%8A%A3 …)から調べてみてください。
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