プロが教えるわが家の防犯対策術!

大学生女です。小さな嘘をよくついてしまう癖を治したいです。

例えばアルバイトに寝坊した際「体調が悪くて吐いてて…」と言ってしまったり
熱を出しただけなのに友人に大げさに「寝込んだ」と言ってしまったり
遊んでいたのに「学校に行っていた」と言ってしまったり。
責められたくない、信頼を失いたくない、という気持ちがあるのだと思います。

「相手にはバレているんだろう」と思う為もう信頼なんてされてないんじゃないか、と落ち込みます。
しかし、どうやら「バレている」というのは私の考え過ぎらしく
大概いつも本当に心配されてしまい、心の底から申し訳なくて、良心の呵責から更に自己嫌悪に陥ります。

先日、交通事故に遭いアルバイトに遅刻してしまいました。
また、二週間前にも本当に体調が悪くて動けず、友人との約束を反故にしてしまいました。
『本当に』そういう理由で約束を守れなかった時も、
「バイト先の方や友人は表面上だけ心配してくれてるけど
心の中では『この人また嘘ついてる』と思ってるんだろうな…」と
疑心暗鬼に陥ってしまいます。みんなは本当に心配してくれているようなのに、そんな事を考える自分がとても嫌です。

小さな、すぐばれるような嘘をつく自分が
とても愚かで嫌なやつに思え、激しい自己嫌悪に陥ります。
今は私と付き合ってくれる友人も恩師も家族もバイト先の方もいますが
いつか必ず見捨てられると思います。
このままではきっと社会人としての自覚が足りず就職もできないです。何とか治したいです。

もしかしたら精神病なのかもしれませんが、何か大層な病名がついてそれに甘え、治らないのでは自分を許せません。
精神病などではなく、自力で治せるものだと考えたいので、
何か具体的に治せる方法(日記を書くなど)があれば教えてください。

こんなことは人に聞かず自分で考えなければならないと思ってはいるのですが、
もう4年ほど意識しているにもかかわらず未だに咄嗟についてしまいます。

長々と失礼しました。申し訳ありません、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

「嘘も方便」という言葉があります。


方便とは元々、まともに仏の教えを説いても聞こうとしない者に対し、その人間に一番効果的な方法で「教えの真髄(コア)」を理解させようとする事です。
欧米では、基本的に他人とは解り合えないという考えがあり、だからこそ「本音」で議論し合うのがフェアで正しいとされます。
でも、ほとんどの人が同じような生活形態の島国で、しかも人の住める土地が少ない日本では、伝統的に「言葉にされていない他人の気持ちを察する」事が重要とされます。
「本音」をまともに言うと角が立ち、言われた方も引っ込みがつかなくなる(恥をかかされる)事が多いのです。

まともに「また寝坊しました」と何度も言われたら、上司としては他の人の手前、本人がいくら悪いと感じている様子でもクビにせざるを得ない。
でも「体調が悪くて…」という建前があったら、本当は嘘だと誰でも判っても、『本当に病気だった場合、嘘だと言ったら社会的にはこちらが悪人になる』ので、一応心配するのが先となります。
「建前」がある事によって、言われる方もケンカという気まずい状況を回避できるのです。

でも、これはあくまで「あなたの失敗に目をつぶった方が回りにとって得」の場合だけ。
何回かは見逃すけれど、同じことを繰り返す場合。
しかも全然悪いと思っていないように回りから見える態度をとったら。
回りにとって「何に対しても嘘ばっかりつくから、まともに約束すると馬鹿を見る」「責任感のない」相手になってしまいます。

見放されるというあなたの気持ちだけの問題ではありません。
「回りに迷惑な存在」「社会に対して全然責任をとれない駄目人間」になってしまうのは、いやですよね?

後になって、もう誰も目をつぶれないぐらい嘘が明らかになってしまう瞬間がこないよう、一度ついた嘘は責任を持ってつきとおさなくてはなりません。
つきとおせない嘘など「方便」にもなりません。
咄嗟に無責任な嘘をつくのは絶対に駄目。
嘘をつくぐらいなら、自分の尻ぐらいぬぐうこと。
その場で謝り、「お詫びに○○します!」など代償があれば、相手は建前がなくても妥協点を切り出せます。
あなたの考えに足りないのはそこです。

自分の立場だけを通そうと嘘をつくのではなく、謝るときに「相手の面子も立つ場所」を用意すれば、どんな失敗でもちゃんと許してもらえます。
同じ失敗は二度としないよう対策をとるのも大事です。
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この回答へのお礼

たくさん真剣に回答してくださり、ありがとうございます。
嘘も方便。そうですね「嘘に目をつぶったほうが周囲に得」という状況もあるのですね…
私はまだ狭い視野からしか見られていなかったようでとても勉強になります。

>「回りに迷惑な存在」「社会に対して全然責任をとれない駄目人間」
はい、とても嫌で、そのような人間になってしまうことが恐怖です。
少なくとも迷惑をかけない人間になれるよう努力してこの癖を治していきたいと思います。

そのための具体的なアドバイスも本当に沢山、ありがとうございます。
回答を拝見していて、retorosさんはとても大人の方であると感じました。
大人の方に真剣に、こんなにたくさんアドバイスいただけて嬉しいです。
retorosさんのお陰で自分の未熟さを心底思い知ることができました。
いただいた回答をコピーして携帯に転送し、いつも読んで心がけたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/22 21:43

>>もしかしたら精神病なのかもしれませんが、何か大層な病名がついてそれに甘え、治らないのでは自分を許せません。


>>精神病などではなく、自力で治せるものだと考えたいので、
>>何か具体的に治せる方法(日記を書くなど)があれば教えてください。

これの方が甘えです。現実を受け入れましょう。そのためにも、クリニック、病院へ行かれることをお勧めします。カウンセラー(男性女性います。電話で確認する)のいる病院もあります。その場合保険が利きます。
カウンセラーが、単独で開かれているところは、保険が利かなかったりします。

嘘をつくというのは、自分を守る行為です。
カウンセラーと一緒の方が良い結果が出ます。

友人知人で事情を知らない人間は、ほんとのことを言ったり、嘘を言うあなたを、うそつき扱いするようになると思います。
上記のようになっては、あなたのためになりません。
カウンセリングは練習の場と考えて気軽に掛かりましょう。
他にも学ぶことがあると思います。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。皆さんから回答をいただき、
まだ自分を病気だと考えることには抵抗があるものの
自分の(対人的な)考え方に問題があるかもしれない、と思うようになりました。
この考え方・癖を治していくために
人の力を借りられるなら借りたいと思います。

実は一時期ストレスで不眠になったことがあり、
大学にある保健相談室に通っています。
今度、そこのカウンセラーの方に、勇気を出してこの癖のことも相談したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/23 22:15

病気じゃありません。

病名などありません。
簡単になおります。
たった一度だけ、勇気を出して、本当のことを言ってください。
勇気が必要なのは、最初の、その、一度だけです。
「寝坊しました、すみませんっ。」ペコリ
それを口にできたときの爽快感は、きっと、人生初!ってくらいの気持ちよさですよ。
なんだ、こんなに簡単なことか。正直に話すだけで、こんなに気持ちよくなれるんだ。
なんで今までわざわざウソをついて、自分で自分を苦しめてたんだろ。
必ず、そう感じます。
今、自分のウソはいけないことだと自覚があり、その後ろめたさにじゅうぶん苛まれているのですから、
必ずできます。簡単なことです。いちどその気持ちよさを味わったら、二度とつまらない嘘はつきません。(体験済)

社会人になって仕事をするようになると、
小さなことから重大なことまで、あれこれミスをするもんです。
そんなの、普通にあります。にんげんですから。未熟ですから。勉強中ですから。
ごめんなさい、すみません、私の失敗です、私の責任です、
そう言えるひとは、ちゃんと、周りのひとが助けてくれます。「あなたを」助けてくれるんです。
言い訳をしたり、不可避の事故のせいにしてしまうと、誰も「あなたを」助けてはくれません。
だってあなたの責任ではない(ということに自分で仕向けた)のだから。
ひとに助けてもらうっていうのは、申し訳ない気持ちがあると共に、実はちょっと心地よいことだったりします。
次は自分が正直者を助けてやるか、とか思ったりな。
人間関係って、そういうのがあるから、いいんだな。
今はまだ知らない今よりもっと深くて心地よい人間関係を、手に入れてみたいな。
とか思って、進め。です。

この回答への補足

↓の回答の補足です。
改行が変になってしまっていて、
読みにくくなってしまい申し訳ありません…
修正できなかったので補足として謝罪させていただきます。ごめんなさい。

補足日時:2007/07/23 22:18
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この回答へのお礼

>病気じゃありません。病名などありません。簡単になおります。
たった一度だけ、勇気を出して、本当のことを言ってください。

とても安心できました。そして、物凄く勇気が出ました。
前向きになれる回答をありがとうございます!

実は今、この回答でまで一瞬意味のない嘘をつきそうになりました。
「皆さんの回答のお陰で今日嘘をつかないで約束を変更してもらえました」
というような、本当に意味のない、どうでもいい嘘です。
こうして今勇気を出して正直に話しているのですが、内心では
(こんなことを書いて『コイツやっぱ病気だ、何言っても無駄じゃん』みたいに思われたらどうしよ

う…)
と思っています…でも今度こそ、皆さんのお陰で今、嘘をつかないでいられました。
ここまで正直に言わなくてもいいかもしれないのですが、嬉しかったので、つい…

社会人になれるのかと怖かったのですが、
少し社会人になってみたいと思えるようになりました。
誰かを助けられるよう進んで生きたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/23 22:15

はじめまして、こんばんは。


私も前は小さな嘘をいっぱいつく癖がありました。
怒られるかもしれない、嫌われるかもしれないと思ってしまうと
後々バレるかもしれないと思っても咄嗟に嘘がでちゃうんですよね。
私も未だに完全に治ったとは思えませんが、
とりあえず約束をキャンセルする・遅刻してしまった等々の時は
一呼吸置いてから話すようにしました。
あとは怒られたくないという意識をできるだけ無くすことです。
叱ってもらおう、注意してもらおうという気でいれば
少しはマシになると思いますよ。
完璧な人間なんていなくて、失敗して当たり前なんですから
体調を崩してしまった、都合が悪くなった、ちょっとサボってしまった
そんなくらいで嫌気の差す人間なんていませんよ。
そんなに完璧な人間を目指さなくても大丈夫です。
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この回答へのお礼

同じ癖のあった経験者の方だなんて、とても心強いです。
回答ありがとうございます。

一呼吸置く。ええ、いつも反射的に咄嗟に嘘をついてしまうので、
一瞬考えるだけで随分違うと思います。
ありがとうございます。今度やってみたいです。

あと怒られたくないという意識を無くす、というのも参考になりました。
「そんなくらいで嫌気の差す人間なんていません」というのも。
どうも他人を必要以上に怖がっているみたいです。
回答いただいて、少し安心できました。がんばっていきたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/07/23 22:16

本当の自分を見せるのがこわいんでしょうか?


本当の自分を見せたら、きっと誰からも好かれないと思っているから、
その時に都合のいいウソをついてしまうとか?
幼いころに、親から叱られてばかりいたとか。
否定ばかりされて育つと、『自分の価値』が分からないまま大人になってしまって、
他人を素直に受け入れられず、自己嫌悪になりやすいと聞いたことがあります。
違うかったらすみません。

アルバイトに寝坊した・熱を出した・遊んでいた。
そのままのあなたを見せても、他人はあなたを殺したりしません(笑)
そのままのあなたを見せて離れる人がいるのなら、その人とは縁がなかっただけです。
だから、意味のないウソつかないでください。としか言えません・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そうですね…誰からも好かれたいが為に、
都合のいい嘘…都合のいい姿を作っているのかもしれません。

そうですよね、殺されませんよね(笑)
誰からも好かれたい・誰とも離れたくない、という八方美人な考えなので
それを改めれば、正直にやっていける気がしてきました。
優しい回答をありがとうございました。

お礼日時:2007/07/22 21:43

同じく大学生女です。


お気持ち分かります。私は、八方美人で嫌われたくないという気持ちが強いため、どちらかというと質問者さんのように小さい嘘を重ねてしまうほうです。今はあまりないですが知らないことを知っていると言ってしまったり。
でもそのくせバカ正直なところがあって、結構罪悪感を感じたりします。だから自己嫌悪に陥るという質問者さんの気持ちもわかりますね。

でも程度は人それぞれかもしれませんが、みんな多かれ少なかれ小さな嘘をついていると思います。公共の場でこんなことを言うのもちょっとアレですが、正直なとこ、(そりゃつかないのが一番いいと思いますが)嘘をつくことも生きていく上で少しは必要だと思います。あまりひどいのはいけないと思いますが…。

前置きが長いですね。本題に入ります。
例えば本当は寝坊したのに体調が悪いと言ってしまう場合、「寝坊しました、ごめんなさい」と言えなかった…と思うと、罪悪感が残りますよね。でも、そこで正直に言えるってことは、強いです。どれだけだって言い訳できるわけですから。確かにだめじゃないか、と思われるかもしれませんが、正直に話せば「こいつは信用できるな」と思ってくれる人もいると思います。一歩の勇気だと思います。一度でいいから、嘘をつきたくなったときに正直に言ってみてはいかがでしょうか?嘘をつくと自分のことを「嫌なやつ」と思うかもしれませんが、正直に言った時は自分には不利益になっても、すがすがしい気持ちになりますよ。
それから、ついつい嘘をついてしまうのは「自分をよく見せたい」と思っているから。相手のことをもっと信じてみては?そのくらいのことを正直に言ってすぐに嫌われたりするようだったら、その人は本当にあなたに必要な人ではない、本当の友達ではない、と私は誰かにアドバイスを受けた経験があります。

最後に、みんなついている程度のうそを、いけない、直したいと思っている質問者さんは十分立派だと思います。こんなこと思ってない人が過半数だと思いますよ。頑張ってください^^

長々失礼しました。
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この回答へのお礼

>一度でいいから、嘘をつきたくなったときに正直に言ってみては~
ありがとうございます。とても参考になりました!
「お前の意識の問題だ!」というような、抽象的な回答が来たらどうしようと考えていたので
皆さんが具体的な方法を教えてくださることがとてもありがたいです。
今度こそ、きちんと正直にやりたいと思います。

>「自分をよく見せたい」と思っている
今まで意識はしていなかったのですが、確かにそうですね!
言われて気がつき、自分で気がついていなかったことに驚きました。
私もやはり八方美人であるようです。
家族、友人、仲間など、十分信じられる大好きな相手なのですから、
もっときちんと正直に、信じて生きたいと思います。

>質問者さんは十分立派
こんな事を言っていただき申し訳なかったり、とても嬉しかったりしています。
恐縮です。自己否定ばかりしていたので勇気が出てきました。

親身になって誠実な回答をしてくださり、本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/07/22 21:41

取りあえず、誰かに謝って下さい。


おそらくあなたは他人に対して謝ることのできない人だと思います。
一時的に信用を落とすことになるかもしれませんが、素直に謝ることができれば責任感も持てるようになり、他人に信頼される人になります。
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この回答へのお礼

わかりやすく具体的な方法、ありがとうございます。
そうですね、謝ることができない…というよりは、
言い訳しないではいられない人間なのでとても納得できました。
(すいません、今も言い訳をしてしまいました…)

「素直に謝る」という素敵な方法をありがとうございます。
次の機会に、勇気を出して必ずやってみようと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/07/22 21:40

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