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株式の売買方法に両建てというのがあると聞きますが、どのような時に行うのか、そして最終的にどんな方法で手仕舞えばいいのか、どなたかご存知の方ご回答をお願い致します。

A 回答 (2件)

一般的には買い玉をもってて


7月のように相場が何度も天井ではね返された時
やばそうだなっとおもえば空売りして
ヘッジ(保険をかける)するわけです。
そうして底をうったなっとおもえば
売り玉を買い戻して また買い玉だけにします。

あるいは昔は 大株主で玉が大きすぎて
相場が崩れそうなんだけど
もち玉を処分できないっていう時
やっぱり空売りして
(コストを下げるっていうんですけど)
下げてるぶんをとるわけです。(つなぎ売り)

また大相場を下から買い上げてきた時に
上で買い玉を利確しながら
すこしずつ打診売りで
空売りもいれながら相場つきを探る(じっさい玉をもつと相場に対する感性がちがってくるので)というのもあります。
その場合は

売り-買い
0―10
1―9
4―6
7―3
10―0
というふうに玉をすこしずつ
交換していくそうです。(ドデン)

素人がやると両建てが解けなくなることがあるので
中級以上のキャリアの方がいいでしょうか。
ある程度の資金がある人向けでしょうね。
またこれは手数料が高かった時代のはなしで
最近はつなぎ売りなどは死語だという人もいます。

ちかごろは優待どりのために両立てするとっていうのも聞きますね。
   
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この回答へのお礼

非常に分かり易いご回答をありがとうございます、手持ち株に含み損の株がありますので、こんど跳ねたときに実行してみます。
「じっさい玉をもつと相場に対する感性がちがってくる」は正に実感ですね、買値に近くなると欲が出て、そのまま上がる気がして、きっとカラ売ることに躊躇しそうです(持っていなければ、ここは一度売りどころだろうと冷静に判断出来る)、余程その時の市場の状況が読み易ければいいでしょうが、ひとつ間違うと往復ビンタを張られるでしようね。

お礼日時:2007/08/06 21:41

No.1さんが最後に触れていらっしゃいますが、優待目当てで両建てすることがあります。


株主優待のプレゼントが目当ての場合、(1)優待権利最終日の市場開始前に
寄付で売り買い両方の指示を出しておきます。
(2)そして翌立会い日の市場開始前に寄り付きで売り買い共に決済の指示を
出しておきます。
(1)の理由 数日前からでも数ヶ月前からでも良いじゃないかと思われますが
空売りには金利が掛かりますので金利を1日分に抑えるために権利最終日に
します。
また権利最終日の大引け成行でも良いじゃないかと思われますが
大引け成行注文は執行されない可能性がありますので寄付き注文と
します。
(2)の理由 (1)の理由に同じく金利を1日分に押さえるためです。

これを実行すれば売り買いそれぞれのエントリ、決済に関わる約定手数料と
1日分の金利で株主優待を手に入れる事ができます。

ただし、得られる株主優待がお米とか自社製品詰め合わせセットなどの
ありふれたものの場合、あまり意味が無いです。自分でお金を出せば
手に入れる事ができるからです。
 ここまでして入手する価値があるのは
「芸能関係企業の『所属・契約歌手が株主総会限定のコンサートを行う。』とか
おもちゃ企業の『株主限定デザインの非売品商品をプレゼントする』
ベンチャー企業の『株主総会後にカリスマ社長と株主が一杯飲みながら懇親会を行う』」
などの「絶対に他で入手できない商品、イベントが株主優待の商品と
なっている」
というような場合ですね。

あ、それからこの方法、株主優待目当てなら意味がありますが配当金目当てでは意味がありません。
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この回答へのお礼

興味あるご回答をありがとうございます、優待について非常にお詳しいですね、両建ても単なる金銭の売買にだけではなく、他にも有効に使えましたね、普段権利取りと耳にしておりましたが、ひとつにはこういうことも含めての意味だと言う事が分かりました、有難うございます。

お礼日時:2007/08/06 22:30

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