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10年ほど前に読んだ小説なのですが(私が読んだのが10年ほど前というだけなので、作品自体はもっと古いものかもしれません)、広島出身の幼馴染の日本人の男性と女性が出てくる戦時中のお話で、男性の方は日本とドイツと米国を行ったりきたりしながら、最終的にはエノラ・ゲイに搭乗して広島に原爆を落下させることになり、女性の方は、日本とドイツを行ったりきたりして、途中ヒトラーを魅了したりして、最終的には広島で原爆に巻き込まれる、というような小説があったのですが、この小説のタイトルをご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
ラストシーンは、エノラ・ゲイに乗った男性が原爆の落下ボタンを押す瞬間のシーンで終わっていたと思います。

曖昧ですが、他にも以下のような設定があった気がします。
(1)もう一人幼馴染の男性がいたかもしれません。
(2)たしか男性主人公は、ドイツから日本への帰還の際に潜水艦に乗って命からがら戻ってきます。
(3)日本人である男性主人公に原爆落下の役割の白羽の矢がたった理由は、作品中で男性が冷酷非情な事を成し遂げ、それを知った米国の上層部が、「一発で数万人を死傷させる原爆のボタンは恐ろしくて誰にも押せない。しかし~を行った男性主人公なら、押すのに躊躇するようなことはないだろう」と判断したためです。
(4)作中でヒトラーが結構出てきます。ヒトラーは女性主人公を非常に気に入っていたのですが、敗戦濃厚を悟ったため、女性主人公を日本へ無理やり帰した、というような結構良識のある人物として描かれています。

こんな感じですが、もしご存知の方がいらっしゃったらご回答を宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

たぶん、つかこうへいの「広島に原爆を落とす日」ではないでしょうか。

未読ですが・・・。

以下、アマゾンの商品説明を貼っときますね。

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内容(「BOOK」データベースより)
祖国よ、女よ、わが愛を受けとめよ!逃げ場のない闇に追い詰められた人間の尊厳をかけて、最愛の者の頭上に、原爆を落とさなければならなかった主人公・犬子恨一郎。第二次世界大戦の日本と世界に、精密に築かれた壮大なフィクションを重ね、愛と祖国、そして生の意味を問う。人間の根源を見つめ直す、つかこうへい、渾身の長編傑作。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
たしかにそんなタイトルだった気がします。
今自分でも検索してみたらどうやらこの作品で間違いなさそうです。

どうもありがとうございました!!

お礼日時:2007/08/18 13:11

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