プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在デファクトスタンダードであるPC/AT互換機が店頭では
windowsが入っている。そこでなんでMacOSはwindowsのようにx86機対応OSを
単体で販売しないのかと疑問に思ってとある掲示板で聞いてみたら、ハードも
売らないと儲からないから、と答えが返ってきた。
でもゲイツはソフトを売ってとっとも金持ちになったらしい。

ゲイツOSがソフトだけで世界一の金持ちになれるなら、なぜ
MacOSもソフトだけ売ろうとしないのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

MS-DOSはIBM PCの「下請けOS」であるPC DOSのMS自社ブランドタイプとして、むしろ始めは「廉価」に(少なくともMS-DOS6.22が価格について非難を浴びるまでは)コピー商品的に売られていたので、みんなが買ったのです。

安価だったからシェアを獲得したのです。

ハードウェアの方は、IBM PCはハードウェアの仕様が公開されていたために安価な互換機が市場を制圧し、IBM自身は市場全体の10%にも満たないシェアしか持てませんでした。安い互換機は市場の規模をは大きくしましたが、新規開発の1~2番手に位置し高コスト体質の米国企業たちを永らく養うことはできなかったのです。

とにかく、高価なハードに搭載されるPC DOSを購入できなかった人々は次善の手段として安価な互換機に自主インストールできるMS-DOSを選択し、これが今日の寡占体質を作りました。安価な製品を合理的にユーザーが追求した結果、Wintelカルテルとも呼ばれた価格上昇は生じたのです。経済学には明るくありませんが「合成の誤謬」といわれるやつですね。

ビルゲイツがあれだけ儲けられたのは、やはり運もあってのことなのです。普通の展開でも成功はしていたでしょうが、あれ程儲かったのははっきり言ってまぐれです。

Appleは自社製ハードウェアを持つ高級機路線を最初に基本戦略に据えたために今日までその体質から抜け出すことができていません。その企業人員規模は最大時で10万人超、今でも軽く6万人はいるでしょう。パナソニック+三洋電機で何人いるでしょうか。三菱電機よりデカいのは確実です。パソコンと携帯電子機器2種だけでです。ハードでも利益を出さなければいけません。製造部門の人員はiPhoneとiPodのおかげでクビが繋がったわけです。

Appleは自社事業の縮小ではなくハード、ソフトとも新製品によるラインの増設を必要とせざる得ない企業なのです。
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>Mac OS Xは、NextStepの後継でなく、OpenStepの後継であるという前提で、ANo.8の説明を読めば、いちいちつっこみを入れる必要があるものではありません。


だからこそFreeBSDのこともしっかり書かないとだめですよ。
この人はOS XがLinuxベースだとかLinuxをルナックスって発音したり
エミュレータを奨めたりロゼッタをOS9の互換環境って言ったりひどい有様です。
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ANo.9> OS XはNEXTOSだけのシステムではなくてMach(NEXTOS)+FreeBSDの混合システム。



OpenStep
http://e-words.jp/w/OPENSTEP.html

カーネルを含む、OSの低レベル層から上層を切り離したのは、まだNext社がAppleに買収される前の話です。
Mac OS Xは、NextStepの後継でなく、OpenStepの後継であるという前提で、ANo.8の説明を読めば、いちいちつっこみを入れる必要があるものではありません。そもそも「NEXTOS」という呼称はなく、「NextStep」が正式な呼称ですしね。

経済や経営の勉強をしているひと、じっさいに経営に携わっているひとには、こうすれば儲かるという絶対的な法則は存在しないことは、わかりきったことでしょう。しかし、こうすればかならず失敗するという法則は、おそらくあるでしょう。
「ハードを売らず、ソフトウェアだけ売れば儲かる」は、正しくありません。そして「Microsoftが、ハードウェアを売らず、ソフトウェアだけ売ったから儲けられた」から、同じことをすれば儲かると思って、実行すると、まず間違いなく失敗するでしょう。
Mac OS XをPC AT互換機にインストールできるように作り替えて、販売すれば儲かることは、まずありえませんが、Appleがいまある販売経路を使って、魅力的なWindows PCを開発して、売り出したら、かなりの数、おそらくMacintoshの販売数くらいは売れるのではないかと、私は想像します。どうしてAppleはそうしないのか、つねづね疑問に思っています。(私自身は、買いませんけどね、)
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質問者の理論だとBeOSや超漢字は成功したはず


単体売りしたとしてもこれだけWindowsが広まった状況で物好きしか
ワザワザ買わないでしょう。



>OSXの元に成った『NEXTOS』には
OS XはNEXTOSだけのシステムではなくてMach(NEXTOS)+FreeBSDの混合システム。
ちょっと前まではOS XはLinuxベースとか言っていたりどこかの記事のコピペ知識はやめていただきたい。
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X86版OSXも存在します。


OSXの元に成った『NEXTOS』にはX86版も存在しました。
確かにMacより多くのメーカが生産しているOSを作成すれば売り上げは相当な物に成るでしょうが。
そのメリットより各メーカ用のドライバーを作る手間の方が問題でしょうね。
(Appleは基本と成る部分は自社で作ってます。)
その昔OSは『無償』で添付されていたんです。
ゲイツ氏は『OSを有償で販売すればもっと儲かる』と考えて、有償にした訳。
*有償に成った時期は通称『コンパックショック』の頃
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>x86機対応OSを単体で販売しないのか


>MacOSもソフトだけ売ろうとしないのでしょうか?

儲からないから。
数多くあるPCメーカーには最初からWindowsOSがインストールされています。
PCには自作と云う文化もありますからOSを単体で購入する人もいるとは思います。
しかしその中でMacOSを購入する人はOSマニアくらいでしょう。
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>ゲイツOSがソフトだけで世界一の金持ちになれるなら



もしゲイツがハードも作って売っていたら大金持ちにはなれなかったでしょうが、なぜジョブズがそれをしないかというのなら、それではおもしろくないから、でしょう。どうせやるならしたい事をする。それでダメならまた別のしたい事をする。そういう経営者はたくさんいます。
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以前(いつか忘れたけどけっこう昔)、Mac OSを他社に提供し、他社製のPCにMac OSをインストールしたものがありました。


しかし、安価な他社製のPCのほうが売れたわけです。
こりゃいかん!!と、他社へのライセンス提供は中止になったことがありました。
そして、いろんなPCで動くWindowsでは、無限に近いくらいの部品の組み合わせがあり、MicrosoftはどのPCでも動くように設計しなければなりません。しかし、AppleはハードとOSを自社で開発しているので、そのハードの持つ性能を最大限発揮することができます。
だから、Appleは他社にライセンスを提供しない(他のPCにインストールできない)のです。
もっとも、Mac OSは、いろいろ改造すれば、他社製PCにインストールできますが。しかし、契約に反しているので、やってはいけません。
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MacがWindowsのようにフリーズしたり不安定にならず、メンテナンスも楽なのはAppleがソフトもハードも作っていることによるところが大きいのです。



またジョブズは年俸1ドルで社長をやっているくらいですからお金に対する興味よりずっと優先することが沢山あります。ハードに制約されるOSを作って金儲けをすることには何の興味もないでしょう。

Macがシェアを拡大するより、自分にとって使いやすく、安定して、安全で、先進的なコンピュータがあることが何より重要だと思います。
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単純にMacOSで動くソフトとか少ないから


OS単体で売ってもバカ売れはしないでしょう
その証拠にOSしか売っていないLinuxは
Windowsを脅かすほど売れてはないでしょ?
No.2さんも言われているように
ソフト以外にもドライバーも整備して
やらなければ使えないOSだと思われて終わりですね

まあ、企業は儲かる事しかしないので
そんな冒険のような事はしないで
いかに地道な努力で儲かるかしか考えてないでしょうから

もう言われてますけどiPodがヒットしたので
そんな事は微塵も考えてないでしょうし
アップルもプライドが高いので
マイクロソフトと同じような販売戦略は
避けると思われますがね。
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