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最近アルミ鋳造の部署を新しく作った会社で現場をやっているど素人です。
何しろ全てが始めてで、聞く人もいなくて、いろいろ条件出ししているのですが、何回テストしてもピンホールが消えません。 
石膏をつかったロストワックスで、真空鋳造です。
焼成時間や昇温スピード、注湯温度など、いろいろ条件を変えても一向に減る気配がありません。 こうしたらいいとかアドバイスをお願いします!

A 回答 (3件)

 湯の注入口の位置・方向は重要です。

注湯の速さ、湯の流れ(どのように流れ込んでいるか)も影響します。湯ジワの出来具合もこれらに関係しています。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。 うちの鋳造機械は注湯の速さはコントロールできないのですが、どこからどのように湯を流すかはおっしゃるとおりよく考えないといけないですね。 ただ、方案をいろいろ変えてもピンホールは変わらずに出まくっているので、、、特に肉厚部に集中しているのです。 

お礼日時:2007/09/24 10:01

ANo.2です。


「鋳造機械の説明ですが、上の溶解炉で溶かして下の真空槽」の間でのヒント。
「加圧はキャスト後に約1000mbar、減圧も約-1000mbar」の関係かと思われます。
「吉田キャストさんの鋳造機」をご存知であれば、もう少しの開発費と研究費ですか。?
もう、技術力の問題ですから。申し訳ありませんが、あまり申し上げられません。


私は苦労し、開発した高真空鋳造装置はあるメーカにデットコピーされました。
納入先のユーザーが価格面でのメリットから、リークを積極的にする様です。
これでは、会社として技術屋の経営は成り立ちません。
があなたも積極的に産業スパイですか。?
これから、際どい事をしないと急には解決しないかも知れません。?
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。 
加圧の強さ・タイミングや加圧時間、またガスの種類まで変えましたがだめでした。   
  

お礼日時:2007/09/24 18:16

「最近アルミ鋳造の部署を新しく作った会社で現場をやっているど素人」


が気に成ります。
いきなり、ロストワックスを会社として経験のない社員に任せているか。?
利益がそれでこの世の中でますか。?
まず、経営者の気持ち、経営方針が疑問です。が全くのアマとして判る様に回答します。
また不明点が有りましたら、上記、私の疑問にもお答え下さい。

まず工程から説明ですと、
1、 オリジナルの型作り。
2、 オリジナルの型に湯口を蝋付け、これから、ゴム型を加硫して製作。
3、 ゴム型を加硫して製作したものを分割。
4、 検査。
5、 このゴム型に加圧、加熱したワックスを加圧注入。
6、 ゴム型からワックス型を取りだす。
7、 検査。
8、 個数により、ツリーを製作。
9、 検査。
10、 一定の条件での石膏を攪拌用意。
11、 8、のツリーからカタドリのために石膏を注入。
12、 直ぐに、個数をまとめて真空脱泡作業。この時、に振動を与える。
13、 約一昼夜くらい、一定湿度、一定温度で熟成。
14、 一定温度と☆★★で脱ろう。
15、 高温で☆★☆★くらい焼成。温度は一定で炉中で待機。
16、 一方では地金を型より計算必要量を用意。
17、 これから、地金の溶融温度により、装置と方法が分かれます。
18、 機密上からアルミより、融点のやや高いAuとします。
19、 この場合の装置は低真空から中真空と更に高真空になる鋳造装置です。
20、 19、の中で高周波で坩堝で溶解した材料を温度を測定しながら、下部に先の過熱された15、を入れる。温度測定は熱電対です。
21、 セットし、上部、下部、とも漏れのない構造です。
22、 これで坩堝の湯を下部へ落とす、機械振動を加え、この時は一気に不活性ガスで加圧します。これまでは真空中です。で外部は冷却水は循環します。
23、 当然一番下部ではバルブ操作で排気しています。
24、 ですから、炉内では真空、加圧、が相反する機械的な操作をします。
25、 この時にどのタイミングで高真空を入れるとか、水冷をどう回すかが装置の機密です。
26、 より高温の材料は高周波鋳造装置で遠心鋳造装置を使います。これはより緻密な製品が要求される様なものを一気の高速で真空中で回転させます。立ちあがりの起動トルクのバカでかいモーターが必要です。温度測定はカメラです。
27、 装置から炉体を取り出し、ます。
28、 洗浄。
29、 検査。

この場合に各部分での条件がいろいろ有ります。
ピンホールの原因は1~24までの間のどこでも出て来る筈です。
A、ワックス型不良。?
B、ゴム型不良。?
C、石膏型製作不良。?
D、鋳込み時の石膏型の温度設定不良。?
E、石膏材料の選定ミスか、脱泡不足。?
F、大きな原因は鋳造装置のどこか。です。と思います。
G,加圧、してますか。?
H、真空度の程度と何段階でどの様な操作ですか。?
I、設計上の操作が遅いとか、シーケンサー回路は検討してますか。?
J、これらがいくつも重複している。?

あなたの装置と方法がもっと詳しく判らないと。?
G、H、を追求して見て下さい。必ず結果は良くなる筈です。
私の製作した装置はかなり機密上各部分にいろいろな工夫があり、自信を持って設計しています。他の業者がかなりの部分デットコピーで、真似をしています。
真空、加圧、加熱、電気部品、空圧、油圧、から操作回路、と坩堝の形状まで真似をしています。
装置が大きくなり、加圧すると爆弾なみの圧力ですから。全て基本材料は耐熱SUS
無機質系が多いです。高真空鋳造装置と名前を付けました。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答有難うございます。 一番上の疑問にもたれた点ですが、弊社の場合相乗的な効果がありまして、ロストワックスをするメリットがあり導入したものです。 もちろん、いいものが出来るようになった場合ですが。

RP(SLS方式)で製作したマスターを石膏に入れて脱蝋・焼成していますので、ゴム型というのは作りません。 列記いただいた工程ですと、10番からになると思います。 おっしゃるとおり各段階、いろいろなピンホール発生要因があるので、それをつぶしているところなのですが、今のところどの対策も効果なしです。
鋳造機械の説明ですが、上の溶解炉で溶かして下の真空槽にキャストするというタイプです。 吉田キャストさんの鋳造機を少し大きくしたような感じです。 
加圧はキャスト後に約1000mbar、減圧も約-1000mbarです。何段階と言うのは無く、キャスト前にフラスコを減圧して-1000mbarに達したらキャスト準備OKという感じです。 
Dの鋳込み時の鋳型温度もいろいろ変えましたが効果ありませんでした。 

お礼日時:2007/09/24 10:31

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