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今まで「別な使い方」など、「別な~」と使っていましたが「別の~」と指摘されました。「別な~」という日本語は間違っていますか?

A 回答 (6件)

「別の」が本来の使い方です。



おおまかには、次のように区別することができます。
実態そのもをあらわすときは「の」
  例: 駅前の公園、大阪の女、物理の法則、遅刻の言い訳
性質や状態をあらわすときは「な」(形容動詞)
  例: 静かな公園、きれいな女、単純な法則、愉快な言い訳

なお、なかには「の」「な」の両方がくるものがあります。
  例: 大柄の女/大柄な女、底抜けの面白さ/底抜けな面白さ
これは、状態・性質をあらわしていますので「な」が自然なのですが、
「である」と言い換えられるため、「の」もつくことができるのです。「大柄の女」というのは「大柄である女」という意味で、「の」を使っているわけです。

以上のことから、「別」のばあいを考えてみると、「別」は実体そのもので、状態・性質をあらわすものではありませんので「の」を使うといえるわけです。

しかし、こんな言い方もふえてきました。
セレブな住まい、大阪な女、罪な男、感謝しらずな女。
もしかしたら、「別な使い方」という使い方も、すでに許容"な"範囲内に入っているのかもしれませんね。

参考文献:『続弾!問題な日本語』北原保雄編著
(この妙な題名自体が「な」と「の」の問題を提起しています)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2007/09/26 14:09

「別な~」は、誤用と思われます。


名詞「使い方」「方法」を例にとれば、
「別」も名詞なので、「別の使い方(名詞)」「別の方法」のように、
「別の~(名詞)」で使われるべき所、
「変な(変わった)使い方(方法)」「違った使い方(方法)」「簡単な使い方(方法)」などと
混同されていると思われます。
でも、地方によってはそういう言い回しが定着して方言となっている所もあると思います。
そしてどの地方の出身者でも日本中混在しているので、
どこでも使われているのでしょう。
正しく活用しようと思えば、「別の~」と言うように努めれば良いのではないのでしょうか。
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この回答へのお礼

参考になりました。

お礼日時:2007/10/22 00:05

 「別の」が正しいと思います。

「別な」はどこかの方言であるかもしれませんが。
 
 例1)B の A
 これはAをBで限定しているんです。つまり
 
 例2)別 の 使い方
 「使い方」といっても、いろいろな使い方がありますよね?そこで「別 の」をくっつけることで「(それとは)違う使い方」と言う意味にするんです。

説明している自分もわけが分からなくなってきたのでつまり「一般的には別の使い方と言う」が回答です。なんかすいませんorz
  
 
 
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この回答へのお礼

参考になりました。

お礼日時:2007/10/22 00:04

決して間違いというわけではないと思いますよ。


昔、anotherとotherを英和辞書で引いたところそれぞれ「別の」「別な」という訳になっていた記憶があります。
ちょっと逆説的になりますが、以下のように使い分けることができるのではないでしょうか。

「別の~」はもう一つの事柄が明確に存在する場合。
・(例)「この金槌は釘を打てるが、別の使い方をすれば釘を抜くことができる」

「別な~」は他の事柄が不確定な場合
・(例)「この金槌は釘を打ったり抜いたりする以外にも、別な使い方があるのかもしれない」
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この回答へのお礼

参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/10/22 00:04

文法的なことはわかりませんが、「別な」でググルと252万件ヒットします。

 「別の」だと315万件です。 私も「別な」には違和感を覚えますが、かなり一般的には使われているようです。
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正しいとおもいます。

数十年前の子供の頃は「別な言い方」「別な事」といった言い方が普通だったきがします。
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