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最近、読書をし始めた「初心者」です。
一般的に幅広く【名作】だといわれている作品を読んでみようと思ったのですが、恥ずかしいことによく知りません。
メジャーでお勧めの作品があれば教えてください。よろしくお願いします。
作家は日本人作家でも外国人作家でも、作品は歴史小説でもフィクション・ノンフィクションでもかまいません。
よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

名作には読みにくいものも多く、


読書自体が嫌になってしまっては意味がないので
読書初心者さんにお勧めな本をいくつかピックアップしてみました。

夏目漱石や芥川龍之介のように一般的な名作かどうか分りませんが、
村上春樹の作品は読みやすく、ページをどんどん先に進めていけますよ!

「ノルウェイの森」が有名ですが、
個人的には「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」がお勧めです。

また、金城 一紀の「GO!」は映画化された直木賞作品で、
読む人に生きるパワーをくれます。

それから、梨木香歩の「西の魔女が死んだ」は
第44回小学館文学賞を受賞しており、素晴しい作品だと思います。

吉本ばななの「キッチン」、日本文学では志賀直哉の短編集「城の先から・小僧の神様」、
ルポタージュではあまりにも有名な、辺見庸「もの食う人びと」もお勧めですよ!

ジャンルを指定してくだされば、もっと細かくお伝えできるかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。

個人的には歴史小説や人間の本質に迫るような感じの作品を探しています。

お礼日時:2007/09/25 14:24

No4です。


歴史小説ですと皆さんがおっしゃるように司馬遼太郎が有名ですが、
浅田次郎も実は美しい歴史小説を書いています。
一般には「鉄道員」などが広く知られていますが、
実は彼が最も得意として書いているのは歴史・時代小説です。

上坂冬子「償いは済んでいる」では、いろいろな意味で
日本の戦争について違った見方ができるようになりました。

また、人間の本質に迫る小説ですと、
ドストエフスキー「罪と罰」はいかがでしょうか。
日本語訳のせいなのか本当に読みにくいですが、
葛藤と苦悩に生きる主人公の描写がとてもリアルに描かれています。

モリエールの「人間嫌い」なんかも私は好きです。
純粋がゆえに社会に順応できずに生きてしまう悲劇を、
喜劇として描いた傑作と言われています。

太宰治作品も人間という生き物の深さを感じることができます。

本には好き嫌いがあると思うので、
本屋さんに立ち寄った際には、一度手にとって見てみて下さいね。
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この回答へのお礼

度々のカキコミ本当にありがとうございます。

浅田次郎・上坂冬子チェックしてみます。

ドストエフスキー「罪と罰」やモリエールの「人間嫌い」は面白そうですね。探してみます。

太宰治は人間失格を読んだのですが、個人的にとてもよかったです。他に太宰治作品で深い作品はあるのでしょうか??

お礼日時:2007/10/01 19:49

司馬遼太郎ですね。


後は藤沢周平でしょうか。
山本周五郎も素晴らしい作家です。

時代小説で人間の本質に迫るとなると、上記の作家がまずは「横綱」ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱり司馬遼太郎ですよね。
竜馬がいくと燃えよ剣、また新撰組風説を読んだのですが、他にお勧めはあるでしょうか??
藤沢周平&山本周五郎のお勧めもあったら教えてください☆

お礼日時:2007/10/01 19:44

名作と言われている小説は、いわば「ツアー旅行」みたいなものです。

それというのも、当たり外れがないので、どれから読んでもOK。しかし名作だけ選ぶのはどうかと思います。

「あ、これ面白そう!」こう思った瞬間に選んだ本なら、取っつき易いと思います。いくら名作でも、好奇心や心が読む気になっていなければ、活字を詰め込むだけのつまらない作業になります。
いわば、「名作だけを読むこと」にしばられてしまうと、本当に楽しんでいないどころか、虚栄心のための読書になってしまいます。

まず書店に行ってみて、名作に囚われず無作為に「楽しめる」小説にチャレンジするのが良いと思います。たまに、その中に意外な発見をすることがありますよ。

松本清張という推理作家がいますが、唯一のSF小説「神と野獣の日」を見つけて読んだ時、びっくりしたことがあります。
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この回答へのお礼

ある程度名作を読んでから、楽しもうと思っているので。

お礼日時:2007/10/01 19:41

すみません、いま回答したものですが、


内田百とかいているのは間違いで、内田百、です。
(うちだひゃっけん)
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名作小説だと、たとえば「新潮文庫ベストセレクト100」とか「角川文庫夏の100冊」(こんな名前かどうかは不明ですがこういったかんじの、ということです)とかで、出版社が売り出しているのを


チェックするのもけっこう名作といわれているのが
そろっていていいと思います。
あと、図書館では、海外文学全集とか、そういう
全集に入っているものだと、だいたいは
名作と呼ばれるものが選ばれていたりするので、
読みがいもありますし、おもしろいものもおおいです。
海外ならば、ロシア文学、アメリカ文学、といった感じで
文学全集が出ていますから、ジャンルごとに読んでいけば
結構網羅できます。

たとえば、出版社ではなくて、書店のフェアなどでも
名作はすすめられています。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/in …
上記は紀伊国屋のページにあるウエブで読める「名作」です。
夏目漱石とか、宮沢賢治、太宰治、...そういうのが名作と
いわれるもののようですね。(ここでは)
私は内田百もいれたいところです。


http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/Best/BEST_F. …
上記のように、ベストとして薦められる本の内容と出版社、
作者名などが書いている「海外ミステリベスト100」のような
本が紹介されている本がたくさん載っているページもあります。

いい本と出合えるとよいですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。見てみます。

お礼日時:2007/09/25 14:26

 No.1の回答者様と同じなんですが、私は何か新しい作家さんを開拓する時は賞がらみで決めます。

芥川賞&直木賞のメジャー級の賞はやはりハズレがあまりないですし、有名だと思います。私の中ではどちらかと言うと直木賞の方が既に活躍されている作家さんですので、安心して読める気がします。どちらもリストを貼ってますので、読んでみてはいかがですか?
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/list1.htm
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/list1.htm
 あと本屋大賞も良いですよ。名作というよりこの賞を受賞した作品は大抵ベストセラーになっていますの、メジャーな作品だと思います。
http://www.hontai.jp/history.html
 子どもの頃「世界名作文学全集」みたいなので世界の名作文学を読んだ記憶はあるのですが、どうもとっつき悪くて読もうという気にならないんですが(^_^;)、例えば岩波文庫の赤帯とか緑帯とかが世界や日本の名著というイメージです。その中でも読みやすいのは「グリム童話」全巻だと思います。名作ですし、原書ですのでおなじみの展開にならなかったり、こんな続きがあったのかとビックリしたりします。短い話がギッシリ詰まってますので、長くてシンドイという事はないですし、気楽にどこから読み始めても良いです。
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/qsearch 
 他にも世界文学の原点?のギリシャ神話も面白いです。阿刀田高さんの「ギリシア神話を知っていますか」は分かりやすくて、1話1話が独立して面白かったです(正直岩波の「ギリシア・ローマ神話」は挫折してしまいました(^_^;))。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/02742881
 良かったら参考にして下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
リンクとても参考になりました。 

阿刀田高さんの「ギリシア神話を知っていますか」読んでみました。とてもわかりやすくてとてもよかったです。

お礼日時:2007/10/01 19:40

子供の頃に多分、「三銃士」「岩窟王」「あぁ無情」など読んでいませんか。

児童文学全集といわれるものの中には結構文豪といわれる作家の本のダイジェスト版が多く入っています。
これらは、実際には大人向きに書かれており、ストーリーももっと複雑で面白いです。
まずはこのようなお馴染みの物の本物を読まれることをお勧めします。
それと「初心者」と言うことであれば、どんなに名作であっても難しい心理描写がテーマの物や哲学的な内容の本は最初は避けたほうがいいと思います。
それと、入りやすいのはミステリーのジャンルではないでしょうか。
コナンドイルやアガサクリスティー、日本では松本清張などの著書の中には名作と呼ばれるものがたくさんあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/01 19:37

乱読のためあまり参考にならないかもしれませんが。


ちょうどこの時期角川、新潮文庫等々この夏読んでおきたい本、とか
冊子が本屋においてありました。(夏休みの為だとするともう撤収されているかもしれませんが・・・・)
あれって結構本を読む手助けになりますよ。
作者は結構メジャーなのに今まで読まなかった本とかの紹介
いろいろジャンル分けて紹介していました。
というわけで今年は私も何故か読んでおかなかった
太宰治の「人間失格」を表紙に誘われ読んでしまいました。

秋はゆっくり読書ができる時期なのでネットも楽しいですが
読書をお勧めします。
芥川や夏目漱石はやっぱり肩が凝るのでなかなか手が出ませんが
これからサリンジャーの「ナイン・ストーリーズ」を読む予定です。
年代にもよりますが高校生の時、現国の時にだるくて読む気になれない
な、とか思ったものも大人になると何故か読みたくなります。
司馬遼太郎や藤沢周平この巨匠たちも映像化されているものも
多いので読むと次から次へと読みたくなると思います。
後は直木賞や芥川賞の受賞作品や作家を読んでいくというのも読書の
手引きではいいかもしれませんが、質問者さまのいう「名作」という
カテゴリーに入るかどうかは判断が難しいです。
でもケイタイ小説よりはほとんどの本、読み応えがありますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/01 19:37

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