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 馬や犬には『ブチ模様の個体』が存在します。
 ヒトの場合は体毛が少ないので、わかりにくいですが、ブチはあるんでしょうか。
 両親が金髪と黒髪に分かれていても、その子には理論的にブチは起こりえないんでしょうか。

A 回答 (4件)

#3です。



そのような経緯があったのですか。

なるほどです。  ところで、私も、留学するまでは知らなかったのですが、

一見金髪に見えても、髪の生え際をよくよくみると、黒だったりして、染髪された金髪が思いのほか多いです。

ほとんどの、欧米人が実際は黒もしくは茶色の髪を金髪に染めている事にビックリしました。赤毛の友人もいましたが、「現在は金髪の友人」になっています。

もしかすると、実際はかなりの数の欧米人が黒、茶色の髪なのでは、、、と最近は思っています。

なので、可能性としては

1)頭部の髪が染色された場合と、

2)実際に、頭部と体毛が違う色の場合がありますね。

まだ勉強していないので、どういう理由かわ分かりませんが、ウィキペティアによれば、

</引用始まる~~~~
また、金髪の持ち主は体毛も金色であるが、体の末端に生える他の毛は頭髪よりも濃い色を帯びる傾向があり、場合によっては茶色になることもある。その一方で産毛は非常に明るい色であり、透き通っていることもある。ほくろやあざから生える毛は、暗い色を帯びることがある。
~~~~~引用終わる/>

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E9%AB%AA
引用元

と書かれています。

、、、私個人としては、本当に根元から金髪の人に滅多に出会わないので、その人も染めていたのだと思います。

ご参考までに
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この回答へのお礼

 URLには「金髪が増えたのは性淘汰の結果だ」とありましたね。びっくりしました。みんな金髪女性が好きなんですね。小生はそんなことないですが。
 う~ん、温泉の西洋人は染めていたのかな?
 勉強になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/27 18:45

こんにちは、まだ勉強中なのですが、私が大学で習った所まで簡単に回答します。



例えば、三毛猫等のまだら模様(ブチってこのことですよね)の説明をすると、

ご存知の通り、生物には、性染色体と言って男と女を区別するものがあります。

XXが女性で、XYが男というアレです。

女性は、二つのXXを持っている訳ですが、どちらか片方のXが、あんまり働かなくなる場合があります。

これを、『バー小体』と言います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC% …

上記URLに書いてある様に、片方が(不活性化する)場所は、ランダムに決まります。

つまり、片方のXに○○色ともう片方のX□□色の情報があり、

ある場所では、○○色が活性で、□□色が不活性になり、その場所は○○色になる。

その逆に、ある場所では、○○色が不活性で、□□色が活性になり、その場所は□□色になるということになります。

私が、細胞生物学の講義で習った時は、人間の場合は、『バー小体』というのが、汗腺の場所に影響を与えると習いました。

つまり、目には見えませんが、女性のなかには、まだら模様(ブチ)の汗腺分布をしています。

、、まだ教科書の通りに覚えている段階なので、、人間の「ブチ」については、汗腺のことしか分かりません。

本当に、まだ勉強中なので、ご参考までに

P.S. ところで、中学生の時に髪の毛の一部が金髪のクラスメートがいました。 遺伝子的にどうなっているのか、まだ習っていないので、分かりません。
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この回答へのお礼

 こんにちは、「バー小体」って初めて聞きました。
 私がこういう質問をしたのは、むかし温泉で西洋人の男性と一緒になったとき、髪の毛と陰毛の色が違っていたのを見たのが、きっかけです。
 髪の毛をわざわざ染めていたようには思えませんでしたので、これはどういうことだろうと考えて見ました。
 人は全身に毛が密生していないのでわかりにくいですが、その人が「ブチ」であれば説明がつくように思いました。
 たまたま頭髪と陰毛に、ブチの両方の色が出ていたというわけです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/27 08:47

全身的なブチを想定したご質問と解釈し、お答えします。



哺乳類でブチが生じるのは、時間の経過を計測する遺伝情報の変化によると言います。例えば、多くの哺乳類では背中が色濃く、おなかの色が薄い。下から見られるときは背景が明るい空、上から見られるときは背景は土や落ち葉の茶色、となることが多いため、これで保護色になっています。この色のグラデーションは、色を作る細胞が背中からおなか側に広がっていく段階で、色を発現する遺伝子のスイッチがだんだんと切られていくことにより実現されている様です(まだ研究の途上のだそうです)。この、スイッチの入/切のタイミングに変化が生じたとき、ブチ模様が発生するというのです。

家畜でブチ模様が多いのは、家畜の馴化の歴史の中で人間は人間にとって扱いやすい動物を選択してきた、ということが原因にあるようです。そこで何がおこっているかというと、凶暴な動物でも子供の頃はたいてい懐きやすい。この懐きやすい時期を長期化させる形で選抜が行われたのです。その結果、時間を刻むシステムに異常のある個体が選抜された。その結果、やはり時間の経過に支配される体毛の色の分布にも異常が生じ、ブチの個体が生まれるようになった、ということです。

この説を実証するために、イヌの先祖に近縁なキツネの飼育実験が行われました。人に懐く個体のみをかけ合わせていく、という単純なブリーディングの結果、わずか数十年でブチ模様で耳の垂れた、いかにもペット然としたキツネが生まれたそうです。

で、人間に話を持っていかないといけませんね。人間ではこのような選択圧がかかっていないので、ブチが発現する可能性は低いでしょう。しかし、突然変異により現れる可能性は否定できません。
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この回答へのお礼

 丁寧でわかり易いご回答ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2007/09/26 06:54

頭髪、胸毛、ヒゲなどがブチになった人を見かけます。


遺伝なのか異状が起きたのかは分かりません。
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この回答へのお礼

 人のブチを見たことがありますか。
 私は白髪(後天的)が束になったりしてブチに見えることがある場合以外に、本物のブチを見たことがありません。

お礼日時:2007/09/25 12:31

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