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光市母子殺害の元少年は、今の弁護団に変わってから、主張が変わったそうですね。ならば、そのように仕向けた弁護団は何を考えて、弁護活動を行っているのでしょうか?
先日、テレビをつけたところ、弁護団の一人が涙を流しながら、理由を説明し、「解ってください」と言っていましたが、テレビをつけるのが遅く、その部分しか聞きとれませんでした。
あの時、弁護士は何をわかってくださいといっていたのでしょうか?
一体なぜ、あのような弁護活動を行っているのか、ご存知の方がおられましたら、教えていただけませんでしょうか?宜しくお願いいたします。

A 回答 (10件)

何を考えて弁護活動を、ということであれば「被告である元少年の死刑判決回避のため」ということでしょう。

今回、最高裁が差し戻しをしたことで、死刑判決が出る可能性が高くなりましたから。

民事をやった方なら実感できると思いますが、弁護士は別に「正義の味方」ではありません。「被告人(依頼者)の味方」なのです。私はそれで構わないと思っています。今回の事件で、「弁護士けしからん」と騒いでいる方の大部分は、実際に裁判を体験したことが無い方だと思いますよ。

次に、個人的感情と法律は違うということです。個人的感情で言えば、私も率直なところ、彼には死刑になってもらいたい。けれども、量刑として死刑が適当かどうか、はおそらく議論が有るところなんだろうとも思います。具体的には、殺人そのものの計画性、年齢の問題等、ですね。その辺りを突くのは、戦術としては当然のことで、逆に弁護士の義務でもあると思いますよ。

法に照らして死刑判決が妥当と言うことなら、それで非常に結構ですが、世論だの民意だので法が左右されるとすれば、そちらの方がよほど怖いことです。こうなると法治主義国家とは言えません。

何年か前に、新潟で女子監禁事件というものがありました。あの判決が懲役14年だか15年だかで、「軽すぎる」と問題になりました。個人的には、そう思いますが、現行の法に則って出た判決なのですから、私は「日本の裁判は、捨てたもんじゃないな」という感想を持ちました。つまり、世論だの民意だのに迎合することなく、きちんと法に則って判断された、ということです。

もしここで、世論に負けて弁護士が弁護を辞退するだの、判決が左右されるだのという事態になれば、日本は大津事件以前の前近代国家に逆戻りすることになります。ですから、弁護士にはきちんと仕事をしてもらいたいし、その仕事を阻害するような行為はすべきではないと私は思っています。
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あの弁護団は、「死刑廃止」論を信上としています。


多くの弁護士の間では彼らは「異端的存在」とみられています。
訴訟のやり方(進行)自体があまりに偏屈だからです。

あの涙のパフォーマンスは、死刑廃止運動をやっている人々から支持を受け、また、仕事が増えることを狙ってのことでは?と、ある弁護士は冷ややかに言っていました
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まぁー、批判は当然だと思うし、私も同じ気持ちなんですが、そうは言ってもあれが弁護士の仕事なんですよ。


どんなことをしてでも、被告を無罪にするというのが弁護士の手腕です。
それは法律や裁判のルール、原則に基づくということです。
例えば、裁判では立証義務は訴える側にあります。
訴えられた方はノコノコと証拠を出してくる義務はありません。
ですから、ここで「証拠不十分」を主張することは弁護士としての当然の職務です。

ただ、この事件の場合、ドラえもんがでてきたり余りに滑稽だというのが注目の一つでしょう。
また、それまでの被告主張を覆したやり方、そしてこの21人もの弁護団は被告が頼んでもいないの集まってきた
という事です。
遺族の旦那さんが言われているように、被告を利用した弁護士としてのエゴの追求になっているところが問題だと
思いますね。

とはいっても、自分が何かの加害者になれば弁護士盾にして同じことやってもらうわけですから、市民感情も
半分くらいにしておくべきだと思います。

この回答への補足

やはり、これは死刑廃止論者弁護士達のエゴなんですね。
しかし、21人も弁護人はいるのですか?3,4人かと思ってました。
ドラえもんが出てきたとはどういうことですか?意味が解りません。

補足日時:2007/10/07 14:46
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ここも参考になると思います


http://beauty.geocities.yahoo.co.jp/gl/imajin284 …
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現在までの報道のほとんどは、枝葉だけを取り上げて根幹は紹介せず


http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/2007/09 …
本件については看過できない事実誤認が生じており、
http://www.njd.com/artview.cgi?id=gamer&mode=vie …
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弁護士は犯罪加害者を不当な冤罪などから守るという職業的な正義感に


基づいて弁護活動を行うというのが大前提であり、結果として
被害者や社会にとって受け入れがたい状況になることもある。

という、半ば一般市民には理解されたような、理解されていないような
常識が、今回の裁判では、

「死刑廃止論者による裁判の利用」のようにバッシングされたことに
対して、「俺はそんなつもりじゃなかったんだ」

ということを言いたかったんじゃないですか。

数々の冤罪事件を引き起こしている、警察、検察の在り方もそうですが、
このような弁護活動が放置されている状況も、問題ではありますね。
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弁護士の目的は被疑者の罪の軽減です。



それを世論が弁護するのはおかしいと言っているから、弁護士の仕事を理解してくださいよ、と言っていたのです。

論点が違います、それを一緒にするので話がややこしくなって、あの手の弁明が必要になったのです。

弁護士が刑罰を推奨するような事をすれば、弁護士としての意味がなくなりますので。
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私も、その番組は見てませんが。


弁護士が「お涙頂戴」戦法を取るなど、「下の下」です。
最低です。

そう。
彼らは、単に「死刑廃止論者」です。
どんな手を使っても、死刑を避けたい訳です。

それならば、なりふり構わぬ不可解な弁護をするより、自分が政治家になって「刑法」を変えればいいのですけどね。

被害者家族の事を、どう思っているのか・・・。
「頭の構造」を疑います。
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あの弁護団は死刑廃止論者の集団なので政治運動をしてるだけです。


涙を流してた会見は見ておりませんが、被害者遺族への対応も不誠実だしあのような政治運動を司法の場でやるのは許せません。
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無罪判決を勝ち取れば、次の仕事が多く舞い込んでくることと、死刑反対の弁護団でしょうね。

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