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フランスに興味をもつようになり、言葉についても知ったほうがいいのかなということで書店でフランス語の初心者用の参考書などをパラパラとめくってみましたが、文法事項などが複雑でマスターするのが難しいらしいということは聞いて知っていましたが、見てみてやはり難しそうなので見るだけで買うのをやめましたが、難しいながらも不思議なというか面白いというか印象に残ったところがありました。それはフランス語での数の数え方です。80から90あたりだったと思うのですが、複雑な数え方をしていました。「英語やドイツ語ではこういうような数え方をしないのになあ・・・」と思いましたが、どうしてあのようなユニークな数え方をするのでしょうか?ラテン系の言語を勉強したことがないのでわかりませんが、やはりフランス語と同じような数の数え方をするのでしょうか?(フランス語を知ろうかなと思って書店でいろいろと見てみましたが、それは高くそびえたつ山のように感じられました)

A 回答 (6件)

<フランス語の数の数え方はなぜ難しい数え方をするの?>



No1さんがおっしゃっているように60進法だからです。

そうですね、十進法になれたわたしたちからはとても難しいものに感じます。でもフランス人は「日本語の数の数え方はなぜ難しい数え方をするの?」とかんじているに違いありません。

ドイツ語の数え方だって、わたしには難しかったですよ。
84を4と80(vier und Aachzig)という数え方をするんですから。

言語によって、「2」までしか数えられない言語もあります。それ以上は「たくさん」となる言語。彼らにとっては10だってとてもむずかしいもののはずです。
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この回答へのお礼

60進法と10進法・・・、数え方一つ見ても(少しおおげさかもしれませんが)「異文化」ということなのかもしれません。(だからこそ外国のことを知ったり外国語を学んだりすることは楽しいし、意味があるのだろうな・・・)

ただ「難しい」と考えるのではなく、フランス語の「ユニークな部分」とでもいうような、前向きの考え方でフランス語をとらえなおしたほうがよいようですね。
ドイツ語の数の数え方については、私の場合はあまり難しくは感じなかったのですが、数え方は(英語での数え方と比べて)ユニークだなとは感じていました。

「一度フランス語にとりくんでみようかな」という気になりました。よい参考書に出会えるかどうかわかりませんが、もう一度書店に行って探してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/23 01:35

だいたいヨーロッパの古い言語は 20進法を使っていたみたいですね.


ちなみにスイスのフランス語は完全な 10進数になっていて, 10~90 がそれぞれ
dix/vingt/trente/quarante/cinquante/soixante/septante/huitante/nonante
だそうです. ベルギーのフランス語もこれかな? septante は「p」を読まない (sept も「p」は読まない) けど.
あと, 英語でも 20進法の名残が残っていて, score = 20 という用例がまれにあります. 最も有名なのは
Four scores and seven years ago = 87年前
かな.

参考URL:http://www.sf.airnet.ne.jp/%7Ets/language/number …
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この回答へのお礼

一口に「フランス語」といっても、フランス・ベルギー・スイスとそれぞれ数え方が違うようですね。

スイスやベルギーのフランス語での数え方のほうがフランスでの数え方よりも分かりやすいといえますが、でもそうなると「どうして数え方にそのような違いがでてきたのか」、などという疑問がでてきそうですね。

数え方一つにも違いがあるということがわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/23 02:17

これは、ガリシズムと呼ばれるものです。

現在のフランスの領土は昔はガリアと呼ばれていて、ケルト系のガリア人が住んでいました。しかし、ローマ帝国が拡大し、ガリアがローマ帝国の一部になると、ガリア人たちはガリア語を捨ててラテン語を話すようになりました。そして、ローマ帝国が滅亡すると、ラテン語もイタリア語、フランス語、スペイン語などに分化しました。それで、あのフランス語の独特な数え方はガリア語の名残だと言われています。
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この回答へのお礼

私はヨーロッパの歴史にはあまり詳しくはないのですが、数え方にもそういった歴史的な経緯があったのですね。

フランス語といえば、ラテン系の言語と思っていましたが、ケルト系の要素もフランス語にあったんですね。

お礼日時:2007/10/23 02:03

変な数え方を覚えたら使うのが楽しくなりますよ。

フランス語を始めましょう。

フランス語の70はソワサンディスですね。(不正確な表記と言わないで下さい。)ベルギー(一部)でもフランス語を使っています。ベルギー人は、70をセプターンと言います。今度あったら、80,90のベルギー流を聞いておきます。

一番困るのは電話番号を二桁区切りで言われることです。キャトルバンオーンズ、キャトルバントレーズと言われて9、1、9,3とプッシュボタンを押せないですね。
ドイツ語でもそうです。No.3 さんが言われる様に、84を4と80(vier und Aachzig)と言われたら ダイヤルを回すのは至難の業です。

だから楽しいと私は言いたいのです。張り切って、フランス語を始めましょう。
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この回答へのお礼

「難しい」と考えるよりも、「ユニークさ」とでもいうような前向きな発想でこの数え方についてとらえたほうがよさそうですね。

数の数え方については(理屈抜きで)覚えてしまうしかなさそうです。覚えたとしても実際にフランス語でやりとりするとなると数のところは難しいのだろうな・・・、何回か聞き返してしまうかもしれないですね。(それ以前にフランス語を理解できるようにならないといけないのですが・・・)

「大きな山」の感のあるフランス語ですが、もしかするとその向こうには美しい景色があるのかもしれません(し、期待はずれに終わってがっかりするかもしれませんし、あまりの険しさに途中でリタイヤしてしまうかもしれません)。一度学んでみようかなという気になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/23 01:54

各言語に何らかの例外があります。



日本語:数え方に二系列があります。イチ、ニ、サンとひとつ、ふたつ、みっつ。これは外人泣かせでしょう。 ようか(8日)はつか(20日)はたち(20歳)、一本、一冊、一頭、一匹、一人、一羽も外人には頭が痛いでしょうね。

英語:11~12に古い形を残している。10進法
スペイン語:11~15まで古い形。 10進法
イタリア語:11~16まで古い形。 10進法
フランス語:11~16まで古い形。 10、20、60進法の混在

古い形はラテン語の名残。 混在しているのは先住民、或いは他民族の習慣が残ったためと思われます。日本語もやまと言葉に漢語が加わり複雑になっています。

フランス語以上に複雑な言語もありますので、数の数え方でしり込みしない方がいいでしょう。フランスでは子供でも出来るのですから。 なお、お釣りの計算は、民族により数え方が違うだけです。早い遅いには関係なく、単なる習慣です。日本のように暗算で一度にお釣りを渡されると、間違っていないか数えなおす外国人(私もチェックします)がいます。(確認に時間がかかるので決して早いとはいえない)日本式が世界の標準(多数派)ではありません。
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この回答へのお礼

「例外」というと、英語の文法上の例外を思い出しました。結局そのまま(理屈抜きに)覚えてしまうのが一番ということですね。

日本語でも日常、martinbuhoさんのいうようにいろんな数え方を無意識のうちにしていますが、考えてみたら自分では「あたりまえ」のように数えている表現も(日本語を学ぶ)外国人にとっては「ややこしい数え方」なのかもしれません。

単語レベルでは英語の知識が生かせそうだし、発音や文字の綴りもドイツ語などと比べても短そうなので、取り組みやすい言葉かなという感じなのですが、文法的には難しく苦労させられそうな感じもあって、書店でフランス語の本をパラパラめくっただけでしたが、「フランスでは子供でもできるのですから」となると、ここは「フランスではこのように数えるんだ」と割り切って覚えるしかないようですね。

本当に「大きな山」のようなフランス語ですが、もう一度書店に行って、フランス語の参考書を見てみて、よいものと出会うことができたら買ってみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/23 01:06

基本が60進法だからだそうです



それで60以降は60+10とかいう表現をします
そんな訳でかは知りませんがフランスの人は
おつりを出すにしても計算が遅いらしいです
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この回答へのお礼

60進法というと、「1分=60秒、1時間=60分・・・」のようなとらえ方ですね。

数えるときはともかく、足したり引いたり掛けたり割ったりの計算は面倒かもしれませんね。

お礼日時:2007/10/23 00:27

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