映画のエンドロール観る派?観ない派?

基本的な質問かもしれませんがお願いします。

現在、リチウムイオン電池負極のグラファイト表面被膜に
関する論文を読んでいるのですが、その実験で充放電をする際に、
グラファイトの対極にリチウム金属を用いているとありました。

その後本文中で、discharge(放電)で、グラファイト層間にリチウムイオンが挿入されるとありました。私の中では、グラファイトの層間にリチウムイオンが挿入されるのは、charge(充電)だったと思います。

なぜ、この場合はdischargeでグラファイトにリチウムイオンが挿入されるのでしょうか。

もしよろしければ、ご教授よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

shimeji10さんのおっしゃっている


>私の中では、グラファイトの層間にリチウムイオンが挿入されるのは、charge(充電)だったと思います。
は、リチウムイオン電池においては正しい認識です。

しかし、負極関係の論文によくあるのですが、
対極にリチウム金属を用いた場合、グラファイトの電位の方が
貴になるので、その実験系では
正極:グラファイト
負極:リチウム金属
とみなすことができます。
したがって、この系を電池とみなして「放電」
(=電位差が小さくなる方向に電流が流れる)すると、
グラファイトにリチウムイオンが挿入され、リチウム金属と
ほぼ同じ電位となることから、そういう言い回しになっています。
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この回答へのお礼

お礼をつけるの忘れていました。

blackmaroさんの回答は非常に助かりました。
本当にありがとうございました。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

お礼日時:2008/03/17 10:44

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