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漏電しているか調べる場合・・・

一般家庭の100Vコンセントで、漏電ブレーカーが落ちないが漏電している?と仮定します。

1.一般的なテスターで測定可能でしょうか?
2.その場合、コンセントであたった時100Vではなく電圧が不安定とか100V以下になっておかしい??と判断出来るのでしょうか?

A 回答 (8件)

>1.一般的なテスターで測定可能でしょうか?



どことどこを計るの?

>100Vではなく電圧が不安定とか100V以下になっておかしい
コンセントに100V来ているかどうかで判断したいのなら
無理よ。
ブレーカーが落ちない漏電なら電圧は下がらない。

それに一般家庭でも95V~105V程度に変動してるしね。
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1.テスターでも明らかな絶縁不良ならば判りますが、その場合は漏電ブレーカも作動するでしょう(差し込みプラグを左右反転させてチェック要)。


基本的にはメガー(絶縁抵抗計)で測定して、0.1MΩ以上なければいけません。

2.機器に絶縁不良があっても、電源電圧は変わりませんから判断できません。
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漏電ブレーカは通常30ミリアンペアぐらいで落ちたと思います(人間の命が危険にさらされる電流がこのくらいなので)。


したがって,漏電ブレーカが落ちないような電流では100Vが不安定になることはありません。

漏電は一般的なテスターで非常に難しいと思います。

電源を切らずに漏電電流を測定する場合にはクランプ式の電流計で行きかえりの2本の線を同時にクランプして漏れ電流を計ります。

或いは一次側を切断しておいて,メガーと呼ばれる500V程度の電圧を印加することのできる絶縁抵抗計をつかってアースと電線の間の抵抗を測定するのが普通です。
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漏電ブレーカーが落ちないような漏電を一般的なテスターでは測定できません。


低電圧では漏れ電流がほとんど無くても電圧が高くなると漏電が発生することが多いです。

コンセントの電圧が落ちるような漏電があればもう火事になっています。
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1)漏電のチェック方法


漏電しているどうかを調べるには、[クランプ式電流計]を使用します。漏電電流を調べるには測定器メーカで漏電電流が測定可能と注記しているものを使用します。
実際に漏電している状態が連続している場合は、[クランプ式電流計]で測定しますと、直ぐに漏電している電流の値が判り、良否の判断がつきます。
ところが測定した時は漏電電流が流れていず、目を離した時や休憩時に漏電遮断器が突然切れるようなことが往々にしてあります。
このように状態に備えて、[外部出力付のクランプ式電流計]と[レコーダ(記録計)を使用して連続に記録して調べます。

[外部出力付のクランプ式電流計]の一例として、次のURLを参照してください。
http://www.hioki.co.jp/jp/product/pdf/field/3280 …
3頁の 3283 クランプオンリークハイテスタ が該当します。

[レコーダ(記録計)]は次のURLを参照してください。
http://www.hioki.co.jp/jp/product/880708/index.h …
実際に使用される場合は、組み合わせの適合性を測定器メーカに確認してください。

会社の仕事で使用する場合であれば、測定器専門のリース会社がありますので、問い合わせる方法もあります。
リース会社の例
オリックス・レンテック---http://www.orixrentec.jp/
横河レンタ・リース-------http://www.yrl.com/

なお、個人の場合で測定器を購入またはリースするには、かなり出費となります。管轄の電力会社に相談する方法もあると思います。

2)絶縁抵抗のチェック方法
テスターで絶縁抵抗を計っても、テスターに内蔵している電池の電圧(DC3V程度)で抵抗値を指示していますので信頼性に欠けます。導通が有るか無いか程度と思ってください。

[絶縁抵抗]を計る場合は、[絶縁抵抗計=メガー]と言う測定器を使用します。電池の電圧をDC25V~DC2000V程度まで昇圧して電気機器に加えて測定しています。
・回路電圧:AC100Vの場合---測定電圧 DC125V
・回路電圧:AC200Vの場合---測定電圧 DC250V
なお、絶縁抵抗の測定は電源を切った状態で測定します。

[絶縁抵抗計=メガー]の一例として、次のURLを参照してください。
http://www.hioki.co.jp/jp/product/field-c.html
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接続機器側のことか、コンセント設備系のことなのか補足して下さい。

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> 1.一般的なテスターで測定可能でしょうか?


無理です。一般的なテスターは誤差率が高すぎます。精密測定機器を使用してください。
テスターは参考計測器です。いつも誤差のある事を頭の片隅において使用しましょう。
> 2.その場合、コンセントであたった時100Vではなく電圧が不安定とか100V以下になっておかしい??と判断出来るのでしょうか?
No.4様の通り、漏電により目に見えるほど電圧変動を起こしていたら、その前に発火しています。

漏電遮断器は信頼できる機械です。
漏電遮断器には半年に一度と書かれていますが、まあ、年に一度くらいは動作テストを行えば安心できますよ。

一般家庭の公証100Vは、電気事業法では101Vプラスマイナス6Vです。
法的には、引き込み口の責任分解点で107V~95Vです。
コンセント口では屋内配線により、いっそう電圧が低下している場合があります。
電源電圧は、季節や時間、配電用変電所からの距離により、かなり変動しています。
電源電圧や漏電についてご心配ならば、電力会社へ相談しましょう。
精密機器を用いて、検査を無料で行って貰えます。

余談ながら、家電メーカーは屋内配線での電圧降下を考慮して家電機器の電圧マージンを大体10%程度みています。
家電機器では、111V~91Vの電圧があれば正常動作するように作られています。
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元電力マンです。


かなり専門的な回答が出てきていますので補足します。

漏電チェックはリーカー(漏れ電流計)で測定することもありますが、それは現象を捉えるためのものです。
差し込みプラグの極性によっては漏れ電流が流れない場合がありますので、正しくは絶縁抵抗を測定します。

メガー(絶縁抵抗計)での使用電圧は標準的には500Vを使用しますが、機器の破損を恐れて100Vや200Vを使用するケースもあります。

また、漏電遮断器を過信してはいけません。漏電していないのに落ちたり、定格以上に漏電しているのに動作していなかったりするケースもあります。

なお、電力会社への測定依頼ですが、基本的にはお客さま設備の保守はお客さまの責任です。
その原則に立って、明らかに漏電事象が現れているのなら電力会社も対応してくれるでしょうが、そうでない場合は対応してくれない可能性が大です。
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