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単相の2線式の漏電遮断機と単相3線式の漏電遮断機は見るからにつがいますが、単相3線式の漏電遮断機と三相3線式の漏電遮断機はどう違うのでしょうか。逆に付けると不具合があるのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

単相三線式 (以下単三という) の漏電しゃ断器は、中線に引き外し素子がありません。

中線に過電流が流れることはあまり考えられないので、省略しています。これを3P2Eと略します。さらに、平成元年ごろだったと思いますが、中性線欠相保護が義務づけられましたので、中性線の電圧検出用リード線が横から出ています。

三相三線式 (以下三相という) の漏電しゃ断器は、三極ともに引き外し素子があります。三本のうちのどれが過電流になっても動作します。これは3P3Eと略します。

三相用を単三用に使用した場合、過負荷保護と漏電保護はできますが、中性線の欠相保護ができません。
古い設備ですと、三相用を単三に使用しているケースも多々ありますが、『内線規程』を遵守するなら、取り替えなければなりません。

単三用を三相に使用した場合、過負荷保護も漏電保護もできません。この組み合わせは絶対にしてはいけません。

この回答への補足

カタログを見るのですが、いまいち要領を得ません。
以下の商品はどちらに分類になりますか。
三菱電機 NV225-CP 富士電機 EG103F、 EA53B、DG33A、よろしくお願いします。

補足日時:2005/07/12 18:58
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特定の商品に関することは、それぞれの会社にお尋ねください。

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