回路を増やそうと、単相２線式を単相3線式風に。

教えてく下さい
単三の漏電ブレーカーを単二で使うと漏電時にトリップしないは何故ですか？

単三の電灯分電盤などにR相とT相に渡りをとってRT-N相のように接続し単二電源で供給。

↓ほとんどの方が下記の回答でした。↓
漏電時にトリップせず危険です。
ですが
他のサイトでは漏電時に作動するとの回答もありまして
。
ご教授をお願い致します。

No.1 回答者： angkor_h 回答日時： 2022/03/19 15:37

単相2線式では、2線の電流値は常に同じです(方向は違います)。

単相3線式の場合は、活線2線の電流値は、常に同じではありません。
異常検出の条件が違ってきます。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
単３と単２では検出条件というのが
違うのですね。

お礼日時：2022/03/21 09:22

No.2 ベストアンサー 回答者： koikoiarare 回答日時： 2022/03/19 16:32

3PのELBは漏電遮断制御回路の電源をR-T相から供給しているので、単2で使用する場合、ELBのR-T相に電圧がかかるよう接続しなければなりません。

RT-N相接続だとR-T間は0VですのでELBは動作しません。
電源ケーブルが黒・白であればELBの左側に黒、右側に白(逆でも可)を接続するという事です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます
単３の検出の仕組み等を詳しく回答していただきましたのでBAにさせていただきました。
勉強になります。
まだ教えて欲しい事や
アドバイスが欲しい事がありますので
また、宜しくお願い致します。

お礼日時：2022/03/21 09:27

No.3 回答者： koikoiarare 回答日時： 2022/03/20 09:40

No2です。

補足ですが、
市販家庭用分電盤ELB二次側は銅バー(ブスバー)で接続されているので、主幹ELBを機能させて単三的に使用するには、一次側をNo2回答のように接続し、二次側銅バーを外して電線で分岐銅バーまで配線するしか方法はありません。銅バーが分岐銅バーまで一体型の場合改造は困難です。

主幹のELBの機能を使用しなければ、主幹前段に増設ELBを取り付けるとか、主幹ELBを3P3EのMCB(ELBでも可)に交換し分岐ブレーカーを全てELBするなどの方法でRT-N相配線で使用する事が出来ます。