
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
昭和21年2月25日、新円が発行されますが、これは預金から引き出したお金のみ新円となりました。
つまり旧円を郵便局や銀行に持っていっても新円には交換してもらえないのです。続いて3月2日、旧円が廃止になります。この日までに銀行に預けなかった旧円は全て紙くずとなりました。(箪笥預金していた者は負け組)
おろせる金額は家族の人数に割当があってそれだけが流通可能になったのです。但し新円が間に合わなかったので一部は証紙を貼って使うことが出来ました。(一部の人はお金欲しさに証紙を売って微々たるお金を得た人もいます。これも負け組)
さて怖いのがこれからです。国民の大半が半強制的に貯金させられたわけですが、それに財産税をかけたのです。最高税率は90%!つまり紙くずどころか国に税金として持っていかれてしまったのです。(無論負け組)
とどめがインフレです。
でも勝ち組はいました。貧乏人の子沢山から証紙を買い取った連中です。旧札だろうが証紙が貼ってあれば使えます。あとは証紙廃止までに新円に換金すれば良いのです。
私の祖父母は子供が多かったので証紙割当は多かったそうですが、明日の生活費欲しさ(最大の原因はかつての名声を維持しようとした見栄が原因と聞いてます)に証紙を売ってしまいお金を失ったと聞いてます。残ったのは紙くず札と戦時中に率先して購入した戦時国債…
この回答への補足
ありがとうございます。
大変よくわかりました。
お金を早々にモノに変えていればよかったのですね。
ところで、戦時国債でない普通の国債はどうなったのでしょうか。
また株などの価値は当然下落したのでしょうか?
No.6
- 回答日時:
No.5様
大きな勘違いをされています。廃止された紙幣は使えません。
戦前の紙幣のほとんどが昭和21年3月2日を以って廃止です。
銭及び寛永通宝・文久永宝などの文銭は昭和28年に流通禁止です。
昭和21年に発行された1円や10円札は現在でも使えますが、オークションで売った方がお金になります。
http://www.saganokosen.jp/nihonshihei1.html
http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/index.htm
参考URL:http://www.saganokosen.jp/nihonshihei1.html
No.5
- 回答日時:
国債や株券は(預金も) 額面そのまま 新円での額面と判断されました
購入時には月収に相当した50円の国債や株券は、新円での50円の価値しかなくなりました
旧円の紙幣や硬貨もその額面でならば、昭和の末期までは使用できました(1円金貨や1円紙幣は1円で通用はしました)
新円交換時で1/100 以降は 1/1000~1/10000です
No.2
- 回答日時:
詳しく知っているわけではないけど
預金10万円として、
新しい通貨に変更すると政府が発表
一人の預金のうち1000円までは変更可能
残り9.9万円は没収
こういうことをするんです。
没収したお金は国がもらう。
国が破綻したから、国民の預金を横取りするという
最終手段です。
預金封鎖と同時に新円切り替えで、たんす預金や
地下にもぐっているお金もあぶりだして、使えなくする。
つまり国民の資産全部国が貰い受ける
一人当たり1000円だけ、生きるために使わせてあげる。
超横暴な法律。
数年前、国債が破綻するから
もう一度預金封鎖するという噂が流れたけどね。
-----記憶の範囲なので間違っている可能性あり。-----
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%90%E9%87%91% …
http://www.goshima-money.net/colum/006.html
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/kinbi/co/fukumen …
http://www.carlos.or.tv/essay-j/deposit_freeze_j …
No.1
- 回答日時:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%86%86% …
(1) 旧紙幣は期限が来ると使えなくなるので、現金は銀行に預け入れるしかなかった。
(2) 一旦銀行に預けてしてしまったお金は、銀行預金の引出しが制限されていたので、事実上ほとんど使うことができなかった。
(3) そうしているうちに急速にインフレが進み、銀行に預けていたお金の値打ちはゼロに近くなってしまった。
銀行に預けていなければ、そのお金を自由に使ってモノが買えたはずです。
うまく立ち回れば、買ったモノの値上りで、大もうけができたかもしれません。
(1) 旧紙幣は期限が来ると使えなくなるので、現金は銀行に預け入れるしかなかった。
(2) 一旦銀行に預けてしてしまったお金は、銀行預金の引出しが制限されていたので、事実上ほとんど使うことができなかった。
(3) そうしているうちに急速にインフレが進み、銀行に預けていたお金の値打ちはゼロに近くなってしまった。
銀行に預けていなければ、そのお金を自由に使ってモノが買えたはずです。
うまく立ち回れば、買ったモノの値上りで、大もうけができたかもしれません。
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