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「気に入っている」という言葉は「気に入る」に置き換えられるのでしょうか…

A:「おぬしが気に入っているのは あいつじゃないのか?」
B:「おぬしが気に入るのは あいつじゃないのか?」

古代の物語(中国)に出てきたセリフを訳したものですが、時代劇の雰囲気を出すために、わざとBの言い方を採用していました。
ところが同僚に「こんな日本語聞いた事がない」と言われてしまいました。その人が言うには、「気に入る」だと、未来の事を意味するらしいのです。「彼はこのかばんを気に入るに違いない」のように。

私の中では使えると思っていた日本語なのですが…悔しいかな、言い返せませんでした。

「気に入る」というのは「気に入っている」の意味では使えないのでしょうか?

A 回答 (4件)

時代劇風の古い言い回しにするのであれば、



「おぬしが気に入っておるのは あいつではないのか?」

という言い方はにしたら如何でしょう。
「~している」より「~しておる」の方が古めかしいように思います。
あと、「じゃ」も現代的な言い方に聞こえますので、「では」とした方が時代劇っぽいと思います。
さらに、「あいつ」も「あやつ」とすると、なおそれっぽいように思います。
ただし、「あやつ」は第三者をののしっていう言葉なので、文脈によってはふさわしくないかもしれませんが。

ご質問に対する回答は出ているようなので、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
確かに語尾で時代劇っぽさが出せますね!
勉強になりました。

お礼日時:2007/12/06 18:24

現在の状態を言う場合は「気に入っている」でなければ日本語に


なりません。これは英語の現在進行形が状態動詞を排除するのと
同じ理屈です。
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この回答へのお礼

なにかのサイトで「気に入る」を「気に入っている」の意味で使っていたのを見たのですが、間違った使い方だったんですね。
日本語の感覚のズレ、正さなくては…

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/06 16:58

 #1です。


 補足を拝見しました。

 王様が家臣Bの動きを疑問に思って言うセリフでしたら、
>「おぬしが気に入っているのはB王子ではないのか?」
でよいと思います。

 もし、このとき家臣Bが二心を抱いていたり、王子Bに対し叛意を抱いていたりして、それを王様が見抜いていたとすれば、
 「おぬしが気に入っているのはB王子ではなかったのか?」
というセリフになるかと思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。
「古代風に言えば、そうなるんじゃないか?」という憶測のもとで「気に入る」を使っていたので、もともと自信があったわけではないのですが…
勉強になりました。

お礼日時:2007/12/06 16:48

 「おぬし」は「あいつ」に会ったことはないのでしょうか。

でしたらBだと思いますが、そうでなければ、Bはおかしいと思います。す。

 「気に入る」のは状態の変化ですので、Bでは現時点では気に入っていない(つまり、知らない)状態ですので、「あいつ」は「おぬし」の会ったことのない人でないと辻褄が合わなくなると思います。
 そういう意味では、同僚の方が言われるように「未来のことを意味する」というのはもっともだと思います。

 ところで、質問者さんは、時代劇のどのような雰囲気を伝えたくてBが良かろうと思われたのですか?
 他の言い方としては、「おぬしの好みはあやつじゃないのか?」が考えられますが、こんなのではないですよね。

この回答への補足

質問の補足をいたします。
内容は…

王様の後継ぎ候補として、2人の王子がいます。
各王子にはそれぞれ支持者(家臣)がついています。
家臣A:A王子を支持する
家臣B:B王子を支持する

ところが家臣Bが、物語の途中でA王子側に寄っていきます。
それを見て、王様が
「おぬしが気に入っているのはB王子ではないのか?」というのです。

もちろん面識はあるので「会ったことがない」というわけではありません。

補足日時:2007/12/06 16:16
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