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良く小説に対する評論などで「メタ的表現」という言葉を目にします。
文脈から、どうやら隠喩のような意味だと言うことまでは推測できましたが、(間違ってたらすみませんw)
wikiで引くと、何かについての何か、とか、ある情報に対する付帯情報、とか自己言及などの言葉が連ねてあります。
メタ的表現とは、言うまでもなくメタ的な表現であると思うのですが、
メタ的、とはどういうことでしょうか。

※既に類似した質問を読ませていただきましたが、
 あまり合点がいかなかったので、新規に質問させていただきました。

A 回答 (5件)

隠喩・暗喩表現という解釈で良いのではないでしょうか。

私自身もそのように思っています。
Wikipediaでは“メタ”よりも“メタファー”の項目の方がわかりやすいかもしれません(既にご覧になっていたらゴメンナサイ)。
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この回答へのお礼

メタファーの語源は「メタ」
なるほど・・・
メタファーは日常会話でよく使われますね。
わかりやすくなりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/30 14:17

小説に対する評論などで「メタ的表現」というメタではいわゆる


情報単位としてのメタとはちがうのでしょう。
なんでも短くする日本人のクセでメタファーをメタといっている
のではないでしょうか。それならしっくりします。
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この回答へのお礼

「メタ」という単語は、「メタ情報」とか「METAタグ」
などパソコン用語に頻出しますから、自分自身混乱していました。
メタファーの略なら、意味的に似通わないのも納得できます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/30 17:24

文学は専門ではありませんが一意見として。



哲学の分野に形而上学というのがあります。
Metaphysica
いわゆる、metaはここから来ています。
physica 自然学 の meta ~後、~超えてetc.
山が標高100メートル(自然学)
山ってそこに存在するの?(形而上学)
で、このように、何かを外側から見て表すことを
メタ的と言うようになりました。

つまり、小説家が、小説なんて成り立つの?
などをテーマにしたものがメタ的と呼ばれると思います。
わざと文法をめちゃくちゃにしてみたり…。

メタファーを略してメタということもあるので
ごちゃ混ぜにすることもあります。

あのメタ(ファー)はあのメタ(ファー)のメタ…などのように。
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この回答へのお礼

皆さんのアドバイスを踏まえると、
評論の文脈からして、おそらく"メタファー"という意味での
「メタ的表現」であるものと思います。
なので、「メタ」的、ではなく「メタファー」的の意なのでしょう。
ただ、yukiyama20さんのアドバイスで、メタと自己言及との関連性
は少し分かったような気がしました。

お礼日時:2007/12/30 17:20

もし、ご質問者の本棚が充実していれば、菊池寛の「真珠夫人」などないでしょうか?もしあれば、ぱらぱらと読んでみてください。

そして(定かではありませんが)中盤から後半くらいのところに、社交サロン的な場で、登場人物たちが、文学論を披露するところがあります。そこの部分で、「小説のメタ的表現」があると思いますよ。
つまり、「真珠婦人」(当時の大衆よろめき小説ですね)自体の評論を、その場面展開を借り手しているという、作者弁明の場面でもあります。
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