プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

  ともだちの議論に巻き込まれまして、ダウンしました。
 「そんなんしたら、食物アレルギーで死ぬで」「いや、消化器官が健全なら、何も起こらないはずだ」「意外と減感作療法で治療に使えるかもしれん」などの意見が出てるのですが……私、理性的に考える気力がありませんので、どなたかお願いします(気分が悪くなった方、申し訳ありません)
 そうそう、「粘膜についたり、吸い込まないように、オブラートかカプセルで包んで飲めば……」だそうですので。

A 回答 (5件)

消化器官が健全でも、カプセルやオブラートでくるんでもだめでしょうね。


免疫を司る細胞は身体中の何処でもいますから、例え胃の中だろうと腸の中だろうと接触すれば反応します。

また、減感作療法に使われる量は非常に微量です。
カプセルやオブラートに包むような量を使ったら即発作となるでしょう。

胃や腸の消化液で分解されるものかどうかというのもかなり疑問ですし・・・
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この回答へのお礼

 やっぱりそうなりますか(+_+)
 万が一でも理論的に治療効果があれば、「減感作」論者の友人で試してみようかなんておもってたんですが…。花粉が飛び散らないように、水飴かなんかにまぜて、毎日少しづつ…なんて。
ただ、
>例え胃の中だろうと腸の中だろうと接触すれば反応します
とのことですが、そうなると花粉に限らず食べたもん全部に抗体ができてしまうように思うんですが…。いままで、そうならないのは、抗原(タンパク質)が胃腸で完全に分解されてしまうからだと思ってたんですが。
 この件は、そのうち改めて質問させていただくかと思いますので、その節はどうかよろしくお願いします。
 なお、他の回答者の方へのお礼に、補足の疑問を書き込みましたので、ご参考にして下さい。...

お礼日時:2001/02/08 21:30

私、花粉症です。

周りに杉の林もあります。杉の木の下で花粉を浴びても、くしゃみ一発ぐらいで、アレルギー反応は起きません。確か何らかの理由により、花粉の表皮が破れて飛散したものがアレルギーを起こすんじゃなかったでしょうか。浮遊する窒素酸化物にも原因があると言われてますよね。
たぶん私が壊れていない杉花粉でもひのき花粉であろうと、グラム単位で口に入れても何ともないと思います。砕けた杉花粉だと自信ありませんけど。
私も気になるので、専門化の人お願いします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>花粉の表皮が破れて飛散したものがアレルギーを起こす
 ああそうですねぇ、確かに花粉の表皮(殻?)は物理的、化学的に非常に安定したものだと聞いています(何万年も前の地層からそのままの形で発見されます)。ですから、花粉の表皮が抗原になることはないんじゃないかなあとなんとなく思ますねえ(胃液でも消化される事はないんじゃないでしょうか?)。
 ですから表皮が壊れない限り、吸い込んでも、食べてもなんともないというのは、ありそうな気がします。
 となると問題なのは、どういったときに表皮が壊れて中身が出てくるのか、という事ですよねぇ。まさか鼻の中をめしべと間違えて、あの花粉の中からのびてくるやつ(名前忘れました)がにゅぅ~っと………。って、ますます気持ち悪くなりそうですが…。
 ほんと、専門家の方の説明、私からもお願いします。
 それと、他の回答者の方へのお礼にも補足の疑問を書き込みましたので、ご参考にして下さい。

お礼日時:2001/02/08 21:32

杉の木から採った汚染されていない花粉を食べる場合、アレルギー症状は起こらないと考えられます。


杉花粉症は花粉そのものが原因であるというのではなく、花粉に付着したディーゼル車の排ガス中微粒子が、呼吸器粘膜に付着することによって起こるアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎とを総称したものです。
ですから、ディーゼル車が全く入ってこない山の中でスギ花粉を全身に浴びても、花粉症の症状は起きないものです。
ということで、結論は治療にも使えないし、アレルギーも現れないというものです。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ただ、いくつか疑問もありますので、できれば補足回答をお願いしたいのですが。
>杉花粉症は花粉そのものが原因であるというのではなく、
とのことですが、そうすると花粉は単なる「ディーゼル車の排ガス中微粒子」の「運び屋」に過ぎないという事でしょうか?(そうすると例えば多孔質のセラミック粒子かなんかに、 排ガス中微粒子を吸着させたものでも花粉症が起こせるかも知れませんね)
 ただ、そうなると「ヒノキ」花粉症とか「杉」花粉症とかの区別は意味がなくなってしまうのではないでしょうか?血液検査とかスクラッチ検査とかで、「杉は陽性だがヒノキは陰性」とか出るのはどうしてでしょうか?
 またこうした検査や減感作療法で使われる抗原には、排ガス中微粒子は吸着させてあるのでしょうか?
 それと、他の回答者の方へのお礼にも補足の疑問を書き込みましたので、ご参考にして下さい。

お礼日時:2001/02/08 21:33

kawakawa教授の回答がありますが、以下のサイトは参考になりますでしょうか?


「花粉症の原因と撃退」
更に、
http://www.health-net.co.jp/meii/ogino.html
(名医が語る健康と医療のはなし)
蛇足ですが、
http://www2.rcc-hiroshima.co.jp/comitia/theme40/ …
(今日のおすすめリンク)

ご参考まで。

参考URL:http://www.butaman.ne.jp/~jklys/PLUS-ONE/sinsou/ …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考URL、いってきました。
 他の方の回答にもありましたが、花粉単独ではアレルゲンとならない、というのは私も経験上そう思います
 それと紫蘇がアレルギーにいいというのも、ああそうかとおもいました。ここ数年、花粉症があんまし出ないんですが、そういえば母が家庭菜園で紫蘇をつくりはじめたのと一致してますねえ。
 この夏は紫蘇エキス、つくってみますね(^_^)v
 なお、他の回答者の方へのお礼に、補足の疑問を書き込みましたので、ご参考にして下さい。

お礼日時:2001/02/08 21:31

 面白い着眼点だと思います。

例えば、食物アレルギーは乳児に多いですが、小学校に入る年齢でまだ食物アレルギーの人はほとんどいません。乳児の数人に1人はアレルギー検査(RAST)で卵が陽性ですが、小学生ではほとんどいません。これは、少量づつ腸管から摂取していることにより、耐性が獲得されたと考えることができます。
 ダニアレルギーの喘息の人に、ダニ抗原を内服させて耐性を獲得させるという臨床研究はすでになされていると聞いたことがあります。結果は知りませんが。スギに関してもあながち空論ではないように思います。
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この回答へのお礼

 おお~っ!力強いご回答、本当にありがとうございます(^<^)
 そうですか、すでに研究がなされているんですか、それはぜひ結果を知りたいですねぇ。
>少量づつ腸管から摂取していることにより、耐性が獲得され
 とのことですが、実は最近発売された「栄養と料理」(01、3月号)に同様の記事が載っていました。
「少量の抗原をくり返し経口投与すると、投与された抗原に対する免疫反応をおさえるようになる(=経口免疫寛容)」(p90~91)
この理屈でいけば、少なくとも予防には使えるのではないでしょうか?
 こんな簡単な方法で花粉症が克服できれば、コストをほとんどかけずに医療費を押さえる事ができるのですから、ぜひ国家プロジェクトで大々的に研究してほしいものです。
 もしかして、近い将来には、学校で各種アレルゲンの入ったカプセルを配付(昔「肝油」を配ったみたいに)なんてことになるかも知れませんね(^_^)

お礼日時:2001/02/22 22:22

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