
私が最近読んだ本の中に、「木が二酸化炭素を吸収するのは若いうちだけで年老えるとただ呼吸するだけとなり、枯れるときに大量の二酸化炭素を放出するため、全体的にみると木は二酸化炭素の削減に何ら貢献を果たさない」という記述がありました。
正直びっくりしました。
ということは、植林の目的は生物の生息地確保と天然資源保全という二つにとどまることとなります。まぁ確かにこの二つの目的があれば植林を世界規模で行う意義はあると思いますが、みなさんも私も同様、小学校や中学校では地球温暖化の防止のために植林は有効だと習ったはずです。てことは、文部科学省は国民に間違った教育をせよと命令しているのでしょうか。
それとも文科省事態この事実を知らないのでしょうか?
まぁこの本に書かれていた事実がホントかどうかはわかりませんが。。
みなさんの意見を聞かせ願います。
ちなみにこの本のタイトルは「環境問題はなぜうそがまかり通るのか」です。
A 回答 (13件中11~13件)
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No.3
- 回答日時:
う~ん、その本の意見を素直に受け入れづらいですね。
確かに『1本の木』だけを見れば、その通りなの“かも”しれません。
とはいえ、少なくとも枯れた木のセルロースや糖の分だけは確実に炭素分を固定化しているので、十二分に削減に貢献していると思うのですが。それがもし巨木であれば、軽く見積もっても一本あたり数万トンにもおよぶ二酸化炭素の削減につながると思います。
それに著者がデータを採った木が、炭素の固定化に適さない木である可能性も十分ありえます。(意図的なデータの選択)
それに、その木も一生のうちに大量の子孫をばら撒き、それらが成長するたびに炭素を固定化していきます。それらの木が死ぬときも二酸化炭素を放出するとはいえ、その木の死骸分だけ炭素は固定されています。
また植林は天然資源の確保や生態系の確保、防災のほかにも水源の確保もできます。
文部科学省が知らないというより、その方の意見があまりに偏っているのではないのでしょうか。
炭素の固定化ですか!?新たな観点です!なるほど、著者がデータを意図的に操作している可能性もあるんですね。
ということは学校教育もあながちウソではないということですか。
貴重な意見ありがとうございます。

No.2
- 回答日時:
>枯れるときに大量の二酸化炭素を放出するため、
全体的にみると木は二酸化炭素の削減に何ら貢献を果たさない。
二酸化炭素の削減が目的だったら、そこそこの大きさで伐採して
建材などに使えば済む話だと思うのですが、
なんだか、一面的な見方だなぁと思います。
>「環境問題はなぜうそがまかり通るのか」
内容的に事実かそうでないかは判りませんが、
みんなが上を向くと、下を向けというあまのじゃくな本が売れる
という類のように思います。
>それとも文科省事態この事実を知らないのでしょうか?
べつに問題にもならないと思っているんじゃないですか。
植林で公害や災害が起こるのに、やっきになってやらせている
ということであれば問題なんでしょうけど。
たしかにそうですね!枯れる前に資材として利用すればいい話ですよね!w
問題にならないと思っているにしても、国民にはちゃんとした情報を提供するべきだと思います。そうしないと他の情報も嘘にすり替えることを許すことになりかねない。実際、地球温暖化にしてもIPCCの報告は嘘だらけだということが判明しています。
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