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地球温暖化の問題を考えるとき二酸化炭素とメタンがすのことは避けては通れません。
二酸化炭素が地球温暖化に及ぼす影響はメタンガスのほうがより大きな影響があるそうです。
そこで質問ですが、メタンガスの主な排出源は何でしょうか?
おならの中にもメタンガスが含まれていると聞いたことがありますが地球規模で見れば微々たるもの。
メタンガスの最も多い排出源はどういったものなのか、解答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

メタンは有機物が酸素の無い場所でメタン菌により分解されることで発生します。

沼地や湿原などから自然に発生しています。同じ作用でも、人が作った水田の泥から発生すれば人為起源ということになります。
また、過去に発生・蓄積したメタンガスを取り出したのが「天然ガス」で都市ガスの主成分です。

一応、地球上の全ての発生量のうち4割が沼地や湿原などの自然起源、6割が人間活動起源、人間活動の半分が農業起源ということになっているようです。自然起源ではシベリアの湿原の影響が大きく、シベリア上空はメタン濃度が高いそうで、温暖化が進みシベリア凍土が融け出すと大変だそうです。

全体のうち人間活動起源分だけを「排出」量とするのだと思いますが、日本国内分では、そのうち農業(家畜の消化管内発酵、水田など)が69%、廃棄物(埋め立て、廃水処理)が24%、天然ガスなどの漏れが3%となっています。(参考URL最終ページ)
「家畜の消化管内発酵」とは要するに主に牛のゲップとおならでして、決して馬鹿にできないようです。

http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/2002ghg.pdf

参考URL:http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/2002ghg.pdf
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地球規模でみて一番のメタンガス排出源は、牛の「げっぷ」です。


これを少なくするといっても、なかなか難しいですよね。
相手は生きている牛さんですから。

家畜の糞尿から発生するメタンガスを減らすためには、例えば養鶏場などの糞尿処理に、ある特定波長の光とオゾン及び酸素を使った特殊な処理システムを採用している例があります。
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世界中にある天然ガスにもメタンは、存在しますよ。


油田が多く存在する地域からは、湿性の可燃性ガスが多く、そのなかにメタン(75%)もいます。
乾性の天然ガスについては、ほとんどメタン(95%)ですね。
ちなみに非メタンガスも、かなり地球に悪いです(^^;)
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メタンガスは、家畜等の動物が食物消化時や排泄時に放出したり、廃棄物埋立処分地から発生するようです。



下記のページをご覧ください。
http://www.omplan.co.jp/main/watch.html

http://www.ni-japan.com/topic357.htm

http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial …
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