>カナダのエルズミーア島にある後退中の氷河の下で、研究チームが植物を発見した。研究チームはこの植物について、小氷期(14世紀半ばから19世紀半ばにかけて続いた寒冷な期間)と呼ばれる寒冷期以降、400年以上にわたって氷河の中に埋もれていたものが再生したと考えている。
という記事がありました。
400年前には苔が生えて温暖な気候であったことが想像され、世評では二酸化炭素の増加が地球の温室効果をもたらし、気温が上昇しているということですが、化石燃料の利用がほとんどない状態の時に今と変わらない温度環境であったことからすれば、二酸化炭素の増加ばかりが問題とされることに疑問が湧きます。
また、今後シェールガスがどんどん開発され、益々co2排出が増加し、大気中の濃度が上昇して呼吸すら危なくなるのでは?と危惧しています。
そこで、世界的にco2を減らす理由付けとして温暖化防止を重点にされていますが、問題は呼吸そのものに対する影響排除を重点にすべきではないのかと考えますが、意見をお聞かせ下さい。
http://wired.jp/2013/05/31/frozen-plants-from-th …
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
>問題は呼吸そのものに対する影響排除を重点にすべきではないのかと考えますが
二酸化炭素濃度が2倍程度になっても呼吸には影響しないでしょう。
気候変動の問題は変動幅ではなくその変化速度に問題が有ります。
自然変動程度の速度であれば生態系の変化も追随できますが現在の二酸化炭素増大では気温、気象の変動に生態系が追いつけないことが問題なのです。
回答ありがとうございました。
確かに、すぐに呼吸困難を起こす事態ではないことは理解していますが、現在化石燃料を地球規模で消費している状況の中で、大気中に放出する熱量はすさまじい量に達していると思います。「二酸化炭素放出量=放出熱量」の関係が成り立ち温暖化に拍車をかけているのではないかと思います。
新しい環境技術が出てきて、放出されたco2や熱量を別のエネルギー源に利用できればいいですね。
No.2
- 回答日時:
地球温暖化については、環境省HPの「地球温暖化の科学的知見」に詳しく載っています。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/knowledge.htm …
ちなみに、過去1万年間のCO2濃度は、260~280ppm。現在の大気中のCO2濃度は391ppm(地球全体の平均)に達しており、2.0ppm/年で増加中です。温室効果ガスの濃度は473ppm(※1)。
(※1:気象庁HP→気象統計情報→WMO温室効果ガス年報第8号)
http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/infohp/wdcg …
最近では今後の地球を想定して、「500万~300万年前の中期鮮新世」の時代が盛んに研究されているようです。
ネットによると(※2)、この時期のCO2 濃度は340~370ppm、高緯度の海水温は現在より8~10℃高く、北極海は無氷状態で、海水面は現在より15~25m 高かったとあります。
(※2:http://homepage3.nifty.com/a-kitamura/Pliocene.pdf)
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