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今日、久しぶりに怪我をしました。怪我と言っても擦り傷程度です。薬を塗って絆創膏を貼ろうとしたら、チューブ(アルミ製)の薬のキャップを閉め忘れておりました。慌てて閉めようとすると、既に5mm位薬が出ておりました。

よくある事なので、今まで何となくそんなものだと思っていたのですが、よくよく考えると、不思議です。

チューブの中身を出すにはチューブを「押す」ことで、内部の圧力を高めると、逃げ場を探して内部の薬等がチューブの口から出てくることは理解できます。が、「押す」と言う行為をやめると、一旦チューブの中身も出なくなるのに、その後ゆっくりと、内部が押し出されてくる状態が続く、そのメカニズムが判りません。

どなたか、素人でもわかるようにご教授下さいませ。

A 回答 (5件)

面白い質問なので、参加させていただきます。


憶測も含みますが、

薬をチューブに詰める環境ですが、外気を遮断するために
(清浄な状態を保持するために)陽圧になっているのが一般です。

薬を詰める前のチューブは、円筒形になっていて、ふたの側を下にして、
おしりの円筒部分から薬を注入します。
円筒部分を挟み込むようにぺちゃんこにして、おしりの部分を密閉します。
アルミ製の場合は、何回か折り返して、圧力をかけて密閉します。
挟み込んで、ぺちゃんこにするときに、どうしても若干の空気がチューブ内に残ります。

薬の成分ですが、薬効のある成分を除くと、大部分が、
ワセリンのような油脂や、流動パラフィンのようなものです。
また、それらと水とで乳化したものです。
温まると、流動性は増し、膨張もするでしょう。

アルミ製のチューブは、樹脂製のものと比べて、復元力が無いので、
押すと、押されたままの状態を保ちます。

これらを総合すると、
陽圧で、しかも若干の空気を含んで、封印されたチューブを手で握って、
温度を加えたうえ、外圧を加えて押し出すと、必要以上に出てくる可能性はあります。

もしかして、必要以上に速く消費させるための謀略かも(それは無いでしょうが)
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この回答へのお礼

とても判りやすいご回答有難うございます。

>陽圧で、しかも若干の空気を含んで、封印されたチューブを手で握って、温度を加えたうえ、外圧を加えて押し出すと、必要以上に出てくる可能性はあります。

また、薬を入れる環境そのものが陽圧である。と、言うのも頷けます。

判りやすい!おまけの、薬品会社の謀略と言うのは、違うとは判っていても、ご愛嬌ですね。(^.^)

お礼日時:2002/10/06 02:15

再び。


吉草酸ベタメタゾンは難水溶性ですので溶解する際にエタノールで溶解している可能性があります。
ということはエタノール溶液で軟膏を作製していれば揮発性はあります。
もし、結晶のまま白色ワセリンや流動パラフィンに混ぜ込んであれば別ですが、
あと、添加物としてクロロクレゾール、セトステアリルアルコールもはいっております。
一般ににおいのある物質は揮発性に富んでいると考えてよろしいでしょう。

この回答への補足

ADEMUさんの補足欄をお借りして、改めて皆様に御礼申し上げます。

チューブ(特にアルミ製)の内容物が押さなくても出てくるメカニズムという、日常生活のささやかな疑問に対して、お時間を割いてくださいましてとても感謝しております。

皆様のご意見を総合しますと、

A・そもそも、チューブ内は陽圧である。
B・チューブを押す時に指先から体温が伝達され、更にチューブ内の圧力が高まる
C・チューブ内の内容物にはワセリン系の粘性ある物質と添加物を溶かすための揮発性の物質が使われており、内部の温度上昇に伴い、粘性が低くなると同時に揮発性物質により内部の圧力の上昇が起き、A、Bの効果を増長する

こんな感じでしょうか。(何分素人なので、理解不足の感は否めませんが…)

これで、また一つ日常のささやかな疑問が楽しみに変わりました。(笑)皆様有難うございました。

尚、お礼のポイントは大変付けづらいのですが、噛み砕いて説明してくださった70633さんと、揮発性物質の可能性を示唆してくださったADEMUさんに差し上げます。

真っ先に第一要因であろう陽圧を指摘くださったblackleonさん、第2要因であろう温度上昇を教えてくださったWin-Gさんには申し訳ありませんがご辛抱願います。また、何かの折にお世話になるやもしれません。その節には宜しくお願い申し上げまして、これにて質問を締め切らせていただきます。有難うございました。

補足日時:2002/10/08 12:52
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この回答へのお礼

補足回答有難うございます。なるほど、溶剤の方が揮発性の可能性があるのですね。残念ながら、使っている薬には溶剤や添加物に関しての記述が有りませんでした。

臭いもあまり無い薬で、どちらかと言うとワセリンのような臭いです。この事からも、この薬の場合は、あまり揮発性の物質は含まれていないようです。

お礼日時:2002/10/08 12:50

物によってはアルコールなどの揮発成分がふくまれているものがあります。

これらは当然温度によって膨張(気化)して体積を増やそうとします。
はじめて使用したときは特にそうだと思いますが、内容物多い時もそうではないかと思います。
手によるものと、実際の室温(保存が冷蔵であれば特に)が内容物の温度より高ければこのような現象が起こっても不思議ではないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

揮発性の成分。なるほどそういうのも有るかのしれませんね。虫刺されに付けるタイプのスーッとする薬など可能性が有りそうです。

今、付けているのは、傷薬ではなくて、
第一製薬(株)販売の
外用副腎皮質ホルモン剤、ベトネベートN軟膏で、
成分は、1グラム中、吉草酸ベタメタゾン1.2mg、硫酸フラジオマイシン3.5mg含有と、有りますが、この中に揮発性の物質は有りますか?もし判れば教えてください。

お礼日時:2002/10/06 02:04

可能性のひとつですが。


内部に空洞(空気?大気圧?)が存在した場合を考えて見ました。
チューブを指で押します、空洞も圧縮され、その圧力が
”薬の流動し始める圧力”を超えると薬が出てくる。
それと一歩遅れて、指の体温がチューブ(薬)に伝わります
チューブの温度が上がった事により、空洞の圧力もさらに上がるのでは
ないでしょうか、指で押すのをやめると、チューブはアルミ製
ですから、多少元に戻るとしても、変形したままです
さらに温度が上がった事により”薬(油性のペースト状)の
流動し始める圧力”が下がり、少しの間薬が出てくるのでしょう。
なんて事を考えて見ました、実際はどーなんでしょう。
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この回答へのお礼

これまた、お早い回答有難うございます。

二つの可能性をご提示いただきました。共に体温がキーワードですね。
・内部の空洞が体温により熱せられて、圧力が高まる。
・体温により内部の薬の粘性が失われて出てくる。
の2点でしょうか。

なるほど、これも有り得ますねー。面白いですね。
だから、このWebはやめられない!( ^3^)/

お礼日時:2002/10/05 01:43

中身が減ってくれば、そのようなことは起こり得ないと思います。


おそらく使い始めのチューブは中が若干陽圧になっていて、最初使用した量がそれ程多くない場合は、その陽圧が解消されずに、少しづつ出てくるのではないでしょうか。

押す行為をやめた後、一時的に出なくなりその後ゆっくり再び出始めるのは、そのチューブが風船やゴムのように急激に縮もうとするのではなく、ゆっくりと縮もうとする性質があるために、一時的に止まったように見えるだけ(実は止まったのではなく、ゆっくりゆっくり中の陽圧が解消されるまで出続けている)ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。

なるほど、もともと陽圧か・・・。そりゃそうですね。
ふーむ。たぶんこれで正解でしょうね。(^-^;

でも、新品のものの場合は確かにそうなんですが、ある程度使ったものでも、後から出てくる場合って無いですかね?

もう少し、使ってみますね。

で、この質問ももうちょっと締め切らずに居ます事をご了承くださいませ。(久しぶりに質問出来たので…苦笑)

お礼日時:2002/10/05 00:58

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