
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
過って、国鉄時代の貨物輸送は、ヤード(貨物の組み換え駅)輸送が主体で、各方面向けにヤードで組み替えて列車に仕立ていました。
その為、定期貨物のダイヤは有っても、どの貨物がどのスジで運ばれるのか解らず、荷主はその貨物がいつ届くのか確約できない非近代的なものでした。これが、鉄道における貨物輸送の衰退の一因にもなった訳です。
ヤード輸送では、一般貨物車輌に決まった運用はなく、貨物駅では空になった車輌を適宜使いまわすと言う運用形態でした。
しかし、特殊貨物車輌は、一般貨物車輌と異なり、荷を運び終えたら、次の荷に備え常備駅に回送する運用形態になっていました。
ちなみに、現在はヤード輸送を廃した拠点輸送で、出発駅と到着駅を直結輸送するため、短時間で確実に決まった時間に荷を届けられるようになっています。
特に、鮮度が命の鮮魚や牛乳と言った荷は、高速道路を使うトラック輸送より、大量に早く消費地に届けられるようになりました。
この回答へのお礼
お礼日時:2008/02/20 23:56
貨物列車がそのように運用されているとは知りませんでした。
昔はずいぶん悠長なことをやっていたんですねぇ。
大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
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