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質問のとおりですが、大手銀行が保険業界に進出したり、パナソニックや東芝が不動産業界(パナホームや東芝不動産)に進出する理由とは何でしょうか。

大手銀行が保険業界に進出するのは同じ金融業であり、保険の貯え分を資産運用に回したりできるからでしょうか?

パナソニックや東芝のような電気メーカーと不動産業は共通性があまりみられません。業界の枠を超えてビジネスの幅を広げるということなのでしょうか?

ご意見をお待ちしています。

A 回答 (2件)

業務の自由化により障壁がなくなり、いろいろな業種に進出しています。

お客にとっては何件も回る必要がなくなり、銀行にとっては業績の向上につながります。
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松下と東芝では進出する意図が違います。



松下はあまり知られていませんが、住宅用設備機器の大手メーカーです。
質問者さまの自宅の中、特に天井裏とか壁の中には沢山の松下製品が使用されています。
ですので、柱と壁の材料さえ持ってくれば、後は全部松下製で作れるぐらいの商品があります。
ですから顧客のニーズ(住む人だけでなく、工事をする人のニーズも)を確かめ、次の製品開発のためにも住宅事業に乗り出すのはもっともな成り行きです。

それに対して、東芝はエレベーターなどの建物機器設備の大手メーカーです。このような設備は一度納入すると、建物を壊すまで使いますので、メンテナンスが必要になります。
このようなニーズから、エレベーターの保守管理会社を子会社に持ち、それが発展してビルのメンテナンス会社も持っています。

そうすると今度は、自分のところでメンテナンスをしていたビルを不動産として扱えれば、オーナーが変わっても自分たちで管理し続けることが出来ます。
このような意図があって、発展したのが東芝の不動産会社でしょう。

あとどちらも大手企業ですから、会社資産として、株や現金などのほかに、自社ビルや土地をあちこちに持っています。
これらの管理(部屋貸ししたりしますので)のためにも、不動産を扱う部門・会社が必要になるのです。
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