No.1
- 回答日時:
1.一説には寄生虫がアレルギーの発生を抑制するらしいです。
昔はみんな寄生虫持ちだったので、花粉症はあまりなかったのだとおっしゃっている人がいます。
2.分かっていないと思います。
有難う御座いました
寄生虫、そうでした。小学校でも、疎開でもそんなことでした。
回虫が多かったですよ。
小さい子が、外で大便をして、ごろごろ動いているのでおかしいなと、思ったら回虫が白い、長い体を出してきたのを、今も覚えています。
その子も立派なおかぁさんから、お祖母様にとなっておりますが。
No.2
- 回答日時:
原因が花粉である事がわかった1960年代以降。
花粉症の代名詞的存在となった「スギ花粉症」は、1963年に発見されたそうです。
このときに、過去の患者数を調査してみたら、同じ時期に、同じ症状の
患者が増加する傾向があったという結果が出ています。
よって、花粉症は昔からあった病気です。
ただ原因が花粉だとはわかっていなかった。
その後、1970年代~80年代に掛けて、スギ花粉が大量に飛んだ年が
相次いで、患者数が増加。
この頃に一般的に「花粉症」が知られるようになりました。
この回答への補足
私もつらい思いをしていたのですが、ちまたの花粉症ということばをききながしておりました。十数年。でもみんなに花粉症だよ。といわれ、診察の結果、そうだったのです。
今も確かにつらいが、人間はつらいものだと、医療費の節約もあり、いつまでがんばれるか、うがいしたり、鼻の掃除をしたりしながら、我慢しております。むかしからそうやって病気を乗り切りました。
発熱も、咳もいちいち私達は医者にはいきませんでした。
医者もすくなかったし。
有難う御座いました。
有難う御座いました。
病気の変遷というのはずいぶんあるのでしょうね。
精神や心理の事、そして悩みなど。私も信仰を持ち、勉強もしており、宗教や民俗の勉強も拙くしてはおりますが、そういう昔の人の生活の事情や、地形、景色、気候などを落っことしながら、言葉だけで理解していこうとすると、誤解していくことも多いでしょうね。
有難う御座いました。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは。
私は東京オリンピック(1964)の記憶のある世代で、埼玉県西部の林産地でスギ・ヒノキの山に囲まれて育ちましたが、春先になるとくしゃみがとまらないような人は一人もいませんでしたしそんな人の噂も聞きませんでした。私より数歳年長で、神奈川県西部の同じく林産地で育った人も、花粉は縁側に指で字が書けるほどだったが花粉症はなかったと言っています。
スギ花粉症の近年の著しい増加は、戦後の拡大造林で花粉を出すスギの個体数が急激に増加したことに帰せられていますが、林産地に育った身からすると、現代の都会でどんなに花粉量が多くても、自分が育った環境より多かったはずはないと思えます。もしも花粉だけでスギやヒノキの花粉症になるなら、江戸時代から林産地であった木曽や秋田などで、風土病としての花粉症が記録されていないのはおかしいと私は思います。
スギ花粉症を最初に疾患として提示したのは日光の病院に勤務されていた斎藤洋三医師で、1964年のことだったそうですが、つまりその少し前までは非常に稀か存在しないに等しい病気だったということで、私は「昔は花粉症はなかった」と言ってよいと思います。
日光での研究では、1960年代から時間を追っての花粉症の出現頻度と、日光いろは坂の交通量の間に顕著な関連が見られたそうです。また、1980年代中葉に日光市内の各所で調査したところ、スギが多く花粉数も多いが交通量の少ない地区と、花粉数が少なく交通量の多い地区で、後者のほうがスギ花粉症の発生が多かったことが観察されているそうです。
これらのことから、花粉症は大気汚染が大きく関与しているという考えが研究者のあいだでもあるそうです。そうであるならば、花粉症が近年になって急激に増加したことの説明がつきますし、自分の子供時代にまったく花粉症がなかったことともつじつまがあいますので、私は素人ながらその考えに賛同します。
この回答にあたって下記を参照しました。
伊藤幸治, 1995.『環境問題としてのアレルギー』NHKブックス
http://shinshomap.info/book/414001749X.html
この回答への補足
そして、戦後小に、小さい子はみんな百日咳、大人も肥厚性鼻炎とかありましたが前者はあまり見られなくなり、多分後者は鼻炎といっても花粉とは違うものだったのでしょうね。このあたりも農地や池、沼、一級河川が三本も通っておりますので、当時の空気は煤塵はなかったと存じます。
状況で病気にも栄枯盛衰があるのですね。
癆咳が結核に名称変更したような事情でもあるかと存じておりました。
有難う御座いました。
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