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 空手をやっています。
 先日、交流試合で、自分より経験がある選手と対戦しました。

 結果は負けて、先生から「お前はメンタルの部分が弱い」と指摘を受けました。
 どうすれば、強くなれるかと質問をしても、黙っておられ、わからないのです。

 確かに、自分の試合を振り返れば、試合の時に相手から睨まれて、少し引き際になっていました。それに試合中は、強い突きを打たれると下がり、「こいつには勝てない」と弱気になっていました。

 どうか、アドバイスをください

A 回答 (2件)

アメリカで使えなくてはならないとする伝統空手を教えています。

 (詳しくは私のプロフィールを見てください)

現役から公認コーチになり、コーチングと言うことがいかに空手を教えると言うことと同じなのか実感してアスレチックトレーニングをしています。

実は、誰でも人がやっていることを批判したり批評する事は出来るのです。 今回のように目で見えますからね。

しかし批評だけして、それも、もっとうまくなる方法を教える立場にいるものが、勝てるように教えられないのでは先生とは呼べないと私は公に言っています。 ここに私が教える事の出来る指導員の養成方法と言うものを指導している理由があるのです。

そして空手を教えているのであれば余計に「自分に負けるな」と教え、負けないようにするにはどうしたらいいかを指導しなくては先生と呼べないと言う事なのです。

きついことを言えば、教えられないなら先生を辞めろと私の弟子だったら言うでしょう。

自分に負けるなと言う事は、自分に自信を持てる自分を作れと言う事であり、絶対に勝つ、と自分を誘導していく気持ちを作り出せるようにする、と言うことになるわけですが、技術的なこともあるでしょう、試合運びと言うものもあるでしょうし、審判をうまく使うと言うこともあるでしょう。 しかし、これらがなくては、メンタルの部分を強くしてもダメなのです 負ける者は負けるのです。

がむしゃらに勝とうとしてももちろんダメですし、過剰自信(過信)をしてもだめなのです。

一言で、メンタルの部分が弱いと言っても、試合を見ているのであればメンタルのどの部分が弱いかを見届ける事が出来ないコーチでは結局弟子は負けるのです。

私のよく知らない選手の受け持った時にこれをとことんまで教えられました。 コーチングと言う、指導法はそれだけ「誰にでもできる」と言うことではないと言うことをみっちり覚えさせられました。

現役の頃から、どうしたら試合と言うゲームに勝てるかを教えてくれた私のこちらでの先生に感謝以上のものを持っています。 つまり、私が勝てるようになると言うことだけでなく、どう試合に臨めば勝てるのか、どう自分の弱点を見つけそれを克服するのか、と言うことを「訓練の課題」だったわけです。

だからこれらの訓練を受けていない選手からしてみれば魔法のようだったわけです。 試合と言うゲームに飽きたのもこれが理由ですし、ナショナルコーチも2年でばかばかしくなってやめたわけです。 これらの訓練をしていない相手ばかりだったと言う事なのです。 素人と戦って勝つようなものですから、空手と言うもの自身に反するものなわけですね。 それを私の先生は空手と言う視点から教えてくれたわけです。

空手着を着て黒帯を締めただけの自称選手と戦うほどばかばかしいものはないわけです。

私の前にいないあなたを勝つようする事は無理なのです。 あなたの弱点はただ「弱気になった」と言うことだけです。 これでは何があなたをそうさせているのかは分かりません。 

ただ、一つだけアドバイスはあります。 宮本武蔵が書いたとされる「五輪の書」「五輪書」(ごりんのしょ、と読みます)の原題訳本をみっちり読み返し読み返ししてください。

自分に負けない、相手に勝てる自分を作る、と言う事に関して、あいまいな表現をしながら教えてくれる本です。 古めかしいと思ったらそれこそ自分に負けていると言うことになります。 

どうやったら自分に勝てるのか、どう試合を持っていけばいいのか、どう自分を鍛えていったらいいのか、と言うことをとことんまで書いた本です。 能書きではない、自分に勝てる土台を作るには、と言う原点に戻って教えてくれる本なのです。

具体的な方法は教えてくれません。 それは自分で見つける鹿なのですね、先生が教えてくれないのなら仕方ない事です。

あなたに特に読んで欲しい部分が「水の巻」と「火の巻」です。 水の巻は「心の持ち方」などの精神論、火の巻はその作り上げた精神論をベースとした実戦論です。 しかし、水の巻を読まずして火の巻は使えません。 実戦論と言うとそれを先に読みたくなりますね。 でもそれをしないようにわざわざ水の巻を先に書いたと言うことを認識してください。

言葉での表現には限界がある、だから最後には自己発見と自己会得とせよ、と言っているのです。 各章の終わりに「よくよく心得べきである」「よくよく吟味すべきである」と言っているのですね。いくら学問をつみ、知識を身につけてもそれは単なる道しるべにしか過ぎない。 目的地に辿り着くのは自分の力だけが頼りである、と言い切るわけです。

あいまいな表現が多く具体的な表現が少ないので物足りないと感じるかもしれません。 しかし、具体的なものを読み取ろうとするのではなくもっと奥にはっきりと示された事を感じ取るように何度も何度も読んでみてください。 

拳銃やナイフを持った相手にはそれほど苦労はしないつもりですが、あの頃の真剣に立ち向かう事の恐ろしさを私は居合い道から知っています。 それを乗り越えた武蔵の遺言とも言える教えは能書きではなく実戦に基づいた、絶対に勝つ、と言う気持ちを持たせ、事実勝てる自分を必ず作り上げる事を教えてくれる一書です。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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私の場合は山に何回か篭り自然の立ち木相手に練習しました


滝修行もしました
是によって自然から何かを貰ったような気がしました
当然メンタル面も強くなりました
読書などで先人の知恵を借りるのも一手だと思いますが
内面に取り入れるには一人で修行するのが一番だと思います。
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