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初めて質問させていただきます。
本日、私の父の携帯電話に不思議な着信がありました。
というのも、発信者情報が私が前に使っていた携帯の番号だったんです。
簡単な流れは以下です。
2007/04/F 父DOCOMO携帯契約
2007/04/M 私SB携帯(番号A)を解約→DOCOMO携帯を契約(番号B)
本日 父の携帯に番号Aでの着信がある。
かけなおしたところ、現在の契約者と思われる方が出て父の番号にかけた覚えはないとの事。
ちょっと、わかりづらいですがこのような事があるものなのでしょうか?
仮に現在の契約者の方が偶然父の番号に間違い電話をかけたと考えるにはあまりにも確率が低いように感じます。
なにかシステム的な取り違いなどならわかるのですが・・・
ちなみに父の携帯は母との連絡用が主で
使用頻度はメールの使用99%
送受信相手はほぼ100%母だそうです。
着信のあった時間帯には母は何も送信していません。
気味が悪いので、解決できる方がいたらぜひ教えてください。

A 回答 (2件)

ANo.1 harepandaです。



bp05様だけでなく、お父様にまで同じ人物から電話がかかってきたというのは、偶然と考えるのは、確かに難しいもので、何かの間違いがあったと考えるほうが自然だとは思います。

まず思いつく可能性は、ご家族ぐるみでおつきあいをしている人のうちの誰かが、電話帳にbp05様とお父様の番号を登録して使い始めたものの、すぐに電話機に初期不良があることに気がつき、携帯電話会社に連絡して別の電話機に切り替えてもらったとします(携帯電話会社側から初期不良の連絡が来ることもあります)。そして、古いほうの初期不良端末を、仮に携帯電話会社が、「初期不良なのだから、お前の責任で無料修理しろ」とメーカーに送付したとします。メーカーが修理を行い、再び販売可能な製品として携帯電話会社に納入したさい、メーカー側なり携帯電話会社側なりが、残っている過去の通話記録や電話帳などを全て削除し初期化するという作業を、たまたま忘れてしまったとします。そうすると、昔の電話帳の入った電話機が電気屋の店頭に並ぶことになり、それを買った人物は、bp05様とお父様の電話番号が登録されていることに気がつくわけです。

この説明は現実に十分ありうるシナリオですが、重要な疑問が残ります。「そもそも、その電話機を買った人が、見も知らぬbp05様やお父様に、意図的に電話する意味があるのか」という点です。愉快犯的に電話をしてきている節があれば、まさに、残っていた電話帳が面白いから電話をしてみようという発想をしている可能性があります。しかし、通話中の相手の態度が、純粋にかけまちがいで困惑しており、愉快犯とは思えない場合では、このシナリオは説得力がありません。

もうひとつ思いつく可能性は、もはや完全に憶測の域に入っており、根拠となる体験を持っておりません。まず背景として、PHSのウィルコムが先手を切って始めた音声定額サービスの人気が高いため、携帯電話会社も何とかマネをしたいと思っていたことをご理解ください。しかし、PHSのインフラと携帯電話のインフラを比較した場合、携帯電話のインフラでは長時間通話を続けるユーザをサポートする回線容量が限られており、まともにウィルコムのマネをすると間違いなく回線がパンクします。さらに、第3世代携帯電話のCDMA方式には、ひとつのアンテナでカバーするエリア内にユーザが増えてくると、実質的な電波到達距離が短くなるという変わった特性があり、結果としてエリアの穴が増えてしまうのです。この問題はCDMAサービスへの移行で先行していたAUにとっては対応できなくもないものですが、第2世代携帯電話から第3世代携帯電話へのユーザの移行が進行中であるDoCoMoやSoftBankにとっては非常に厄介な問題で、アンテナ数を増やして、エリアを2重、3重としていかなければ、またたく間にエリアが穴だらけになってしまう可能性があるわけです。私は持論としては、「携帯電話が音声定額をやるのであれば、第3世代のネットワークではなく、第2世代の古いインフラの継続利用でニッチ的に行うほうが安全だ」と考えており、事実、DoCoMoがそのような戦略をとるべきか検討していた時期もあります。DoCoMoにはそのほかにも、電話サービスではなくパケットサービスのほうのインフラを使って、電話というよりトランシーバーのような、片方がしゃべっているうちは相手は黙っていなくてはならず、話し手を交互に切り替えながら話すというサービスで音声定額を実現するということも真剣に考えていました(実用化したかは忘れました)。

このような状況がある中、携帯電話会社としてはSoftBankが先頭を切って音声定額サービスの開始に踏み切ったものの、自社ネットワークをパンクさせないように色々と細かい条件をつけ、その条件を守っている範囲なら月額通話料が定額になるというサービスを始めたわけです。携帯電話会社の音声定額サービスは、ウィルコムのものと比べるとはるかに細かくてうっとうしい条件がついていることが普通で、SoftBankが行政当局より過大広告に当たるので修正するようにという指導を受けたことは、ニュースでご覧になったかもしれません。携帯電話会社の音声定額サービスの場合、特定の相手を選んでそれだけを定額にするという傾向が強く、SoftBankが最初に出したLove割りは2人限定サービスだし、最近はDoCoMoの家族間通話無料などがあります。複雑な料金体系という背景がある上に、特定の相手を選んで定額制にするという課金を行うためのデータベースやシステムは、非常に複雑な処理が必要となるでしょう。ここに間違いが発生する余地はありうると思われ、もともとは定額サービス対象とならないユーザ群から、定額サービスの対象となるユーザ群を抽出する際に、何らかの過ちがあって、本来は現在Aの番号を持っている人の無料通話相手を、誤ってbp05様とお父様に割り当てているのかもしれません。これは、古典的にはデータベースの間違いや課金量ミスにはつながりますが、電話の通話先とは本来は無関係です。しかし、携帯電話会社の設備に、通話先を設定する機能を古典的な交換機ではなく、別タイプの機械を使っており、顧客データベースと通話先設定が連動する仕組みになっているとしたら、万が一の可能性だとは思いますが、現在Aの番号を持っている人は、本来の通信相手である音声定額対象の番号にかけると、それが誤ってbp05様やお父様につながってしまうのではないでしょうか。

これはあくまで可能性のレベルでしか語れない世界であり、本当にそのようなことが起こりうるのかは、私が現在のデータ通信会社を退社し、日本の携帯電話会社に転職しない限り、確実なことは何もいえません。ただし、業界全体としてコスト削減のために、あらゆるサービスをインターネットでおなじみのIPという通信手順のネットワークに統一していく傾向があること、IP上で電話サービスの通話先を指定するSIPという通信手順は、旧来型の交換機と違い、悪意的攻撃や設定ミスによる混乱の発生を否定しきれないこと、また、ウィルコムの安心だフォンのように、特定通信先のみを指定することで格安サービスを実現するにあたり、電話機に特定通信先の3つの電話番号を書き込むという方法をとっていたころ、行政当局から指導が入り、「端末とネットワークは別のものであり、接続先限定サービスは端末機能ではなく、ネットワーク機能として実現するように」といううっとうしい命令を受け、現にネットワーク改造でどの機種であっても接続先限定サービスを実現できるようにした例があることなどは、指摘されても良いことだと思います。

正直に申し上げて、よく分からない現象です。自分でbp05様をはじめ、関係者の電話機を触ってみないと、なんとも言いがたいものがあります。
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この回答へのお礼

harepanda様、お忙しい中再度の詳細な解説付きの説明ありがとうございます。
携帯電話の初期不良品の再販売という事があるんですね。
驚きました。
その場合でも再販売された携帯の契約番号が偶然番号Aになるということなので(認識あってますでしょうか?)、harepanda様の定額プランの相手の誤登録 説に近い現象だと信じたいですね。
SIPについては私も仕事で多少(猿並みにですが)かじったことがありますので、すれ違い制御の脆弱さなどは理解できる部分もあります。
偶然ではないにせよ、とんでもないレアケースの呼制御のすれ違い(にしても、相手を間違えるということは中継サーバ系のエラー?)
などがあったということかもしれませんね。
偶然というより、harepanda様のおっしゃるとおり比較的単純なエラーだという事はわかっているんですが、私自身とても小心者なので映画 着信アリ のことなどを思い出してしまい確実な答えを知りたいと思い投稿しました。
はじめの話題より色々膨らませていただいている解説はとてもためになっています。
harepanda様は深い知識をお持ちのようなので、これ以上粘っても納得のいく答えをお持ちの方はいないような気がしますが、前述したように小心者なのでもう少し答えを募集してみます。
harepanda様もあきれていなければお付き合いください。
(自分で調べてもホラー系のサイトにたどり着くだけでしたorz)

お礼日時:2008/03/23 17:58

昔はよくあった話です。

が、最近では抜本的解決により、消滅したはずだと思っていました。

bp05様はつまり、ソフトバンクを解約した際、MNP(携帯電話における番号引継ぎ機能)を使わず、番号AからBに変わったわけです。現在では、同じ番号のまま、他社携帯電話に受け継ぐことが出来るのですが、そのサービスを使わなかったと解釈できます。

ずいぶんと昔の話になりますが、携帯電話の電話番号が10桁だった時期があり、「このままの状態では番号が足りなくなる」という理由で、携帯電話会社は、解約された番号を、ほとんど時期をおかずに、すぐに別の新規ユーザにふっていた時期があるのです。この状況では、新しく加入した人の電話機に、以前、同じ電話番号を使っていた人の知人から電話がかかってくることが多々ありました。しかし、この問題は、携帯電話の電話番号が、10桁から11桁になったことにより、消滅したはずです。

問題の現象が発生する可能性としては、SoftBankがいったん解約された番号を、一定以上の日時を開けてから初めて他ユーザに振り当てるという「エージング」の意識が弱いのか、それとも何かの手違いで解約された番号をエージングせず、十分な無使用期間をおかずに、他のユーザに振り当ててしまったことが考えられます。

いずれにせよ、責任はDoCoMo側ではなく、SoftBank側にある可能性が高いと思います。

この回答への補足

harepanda様回答ありがとうございます。
おっしゃるとおり、私はMNPを使用しませんでした。
私が使用していた番号がすぐ別の方に渡されていたのも驚きました。
ですが、今回一番驚いたのがその別の方から父の番号に着信が合ったということなのです。
当然現在番号Aを使用している方は私の知り合いでも、父の知り合いでもない第三者だと考えられます。
なので父の電話番号を知りえるはずがないんです。
ですから、もし偶然だとすると考えられるのは。
偶然番号Aの次の契約者が
・我が家の知り合いだった。
・間違えてかけた番号が父だった。
ということになり、偶然で考えるにはちょっと気味が悪いと思うのですが・・・・
だったら、システム的な取り違えかもしくは携帯電話自体のバグと考えるほうがすっきりするのですが、そんな話聞いたことないでしょうか?

補足日時:2008/03/22 07:26
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この回答へのお礼

申し訳ありません。
補足で投稿してしまいました。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/22 18:40

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