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ヘルメットは2~3年で交換するように言われています。
これは有名なことですが、
その根拠・理由は何なのでしょうか?

コトコト小さいぶつかりが積み重なって、だいたい2・3年・・・?
中の衝撃吸収剤が変質するのが2・3年・・・?

工事用ヘルメットは紫外線に弱いなんて聞いたことがありますが、それもおかしな話で紫外線に強い塗料を塗ればいいじゃんとか思いますが。

まぁ、工事用は置いておいて、ヘルメットの使用期限って、メーカーの戦略なんでしょうか?
それとも本当に根拠があるのでしょうか?

A 回答 (6件)

 御質問頂いた様なので、再度登場しました。



>ヘルメットにも、製造年月が書かれているんでしょうか?

 どこかに書かれているはずです。ヘルメット本体の内側頭頂部辺り、若しくは外側後頭部辺りに製造年月の表示が入っているか、ヘルメット同封の取扱説明書に記載されていると思います。(自分がヘルメットを作った頃のJIS規格には、『製造年月の表示義務』があった記憶がありますが・・・今はどうでしょう?)

 確かに御指摘通り、製造年月日が新しい方が新鮮?ですが、在庫状況や物流、小売等でのリードタイムも考えて、本来は最長5年使えるはずのヘルメットを『2~3年で交換』としている様です。
 元々在庫中は箱に入っており、保存方法としては良好なので(更に乾燥剤を入れているメーカもありますね)、例えば製造してから2年間在庫されていたヘルメットでも、劣化はそれほど進まないという事もあるでしょう。

この回答への補足

寿命の根拠に完全に納得がいったわけではありませんが、
とりあえず、「保険」的な意味でも
今度からは製造年月日を探して、
出来るだけ新鮮なものを購入しようと思います。
返信ありがとうございました。

補足日時:2008/04/19 11:20
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 ヘルメット屋ではありませんが、(1)仕事で高分子材料を使う事がある(2)過去に1度ヘルメットを設計したことがある・・・ので、経験者とさせて頂きました。



 痛むのは発泡剤・・・なんですか?材料を考えると、帽体の方が心配ですが。

※繊維強化樹脂(CFRPとかGFRPとか、要するに世間でFRPと呼ばれているプラスチック)のマトリックスとして使われている樹脂(熱硬化樹脂。エポキシとかポリエステルとか)には吸湿性があり、時間が経つと水分を取り込んで内部で強化繊維(カーボン繊維とかガラス繊維とか)と剥離を起こします。すると当然構造体としては『ユルユル』になってしまうので、強度が落ちます。車体全部がGFRPで出来ているスポーツカーのロータスなんか、古くなるとクラッシュした時バラバラになるでしょうね。
 ヘルメットの寿命はここで決まっており、設計したヘルメットを作ってもらったメーカさんには、FRP帽体の場合最長で5年、と言われました。

※プラスチックである以上紫外線にも弱いはずですが、そこはゲルコートとブ厚い塗装でもたせています。
 吸湿性の低い樹脂はないのか?という点は、コストと成型性(繊維強化樹脂の場合、硬化前はシャブシャブでないとうまく繊維と混ざってくれません)を考えると他にない、ってな話だったと記憶しています。

※工事や工場などで使う、いわゆる『現場ヘルメット』は強化繊維の入っていない単なるプラスチック(こちらは熱可塑樹脂。耐衝撃ABS=アクリロニトリルブタジエンスチレンとかPC=ポリカーボネイトとか)ですが、これらはモーレツに紫外線劣化に弱く寿命が最長3年、ってことでした。コストダウン(安いモノになると¥1980とか、そのぐらい)を図る為に塗装をしていないモノが多く、炎天下では劣化が激しいそうです。
 大昔、navaってヘルメットメーカ(以前はバイクのGPにも出てました。スズキのフランコ・ウンチーニなんかが被ってましたね)は超軽量を狙ってPC帽体のフルフェイスを出しましたが、コイツなどはロクに塗装していなかったということもあり、『日本でふた夏過せば粗大ゴミ』とさえ言われていました。

この回答への補足

質問ですが、
タイヤにはあまり知られていませんが、製造年月が書かれてあります。
ヘルメットにも、製造年月が書かれているんでしょうか?

使用期間で寿命が決まるのでなく、
製造された時点から劣化が始まるのであれば、
使用後3年とかではなく、
消費期限3年
とかになると思ったのですが。

補足日時:2008/04/17 18:04
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>「汗や皮脂で生地が痛むため、5年で取り替えて」


>なんて聞きませんし、廃車にするまで普通取り替えないでしょう。
>シートベルトのヘルメットも同じ命綱なのに。
え?あなたの車のシートベルトは発泡スチロールだったんですか?
内装の布は痛みますが、それだけであれば洗って再利用できるとなっています。(ただし、付け心地は変わってきますから、あまり高いものではないので予算のある人は買い換えちゃうようです)。
劣化するのは緩衝材として使われている発泡スチロール(の様なもの)です。たしかに、薄いポリエチレンなどのポリマー類で覆えば皮脂や汗などは吸収しないだろうけど…それらのポリエチレンやプラスチック類も、ゴム類も程度の差さえありますが、どっちにしろ現時点の技術では劣化(主に酸化)すると思います。
空気に触れていれば、ほとんどのものは酸素と反応して酸化(によって分子間の性質が変化)するようです(一部貴金属や鉱物類なんかを除いて)よね。また、空気中の水分に接すると水に溶けます…これは、金属類も解けますよね、ですから、ミネラルウォーターが存在します、程度問題ではありますが。
衝撃緩衝材として適切な要素を持った素材でしかもそこそこコスト的に割に合うもの…としては、現在酸化しない素材が見つかっていないんじゃないですかねぇ…。

シートベルトとヘルメットだと、求められている要素が違いますよね。シートベルトはとにかく「切れなければOK」ですが、ヘルメットの緩衝材は徐々に「変形することによって運動エネルギーを吸収」しないとなりませんから。その、人体に出来るだけ影響を与えないで徐々にエネルギーを吸収していく素材を探すのに、各メーカーは実験は繰り返しているのだと思います。が、なかなか耐久力のあってコスト的に量産できて、しかも、都合よくエネルギーを転換(普通は運動エネルギーを熱エネルギーですよね。おそらくヘルメットの緩衝材も衝撃吸収時はつぶれながら熱を発しているんだと思います。ごく微弱でしょうから、それによって火傷はしないんでしょうけどね)する素材…。なんかあればもっとヘルメットの寿命は延びると思います。

正直にいえば、やはりメーカーとしても買い替え需要は必要とするでしょうね。でも、だからといって現代の車メーカーだってちゃんとメンテナンスすれば30年持つ車を販売していますが、買い替え需要はありますよね。ですので、自分たちが生き残るためにわざと情報操作をして「3年で!」と言っているのでもなさそうですよ。

この回答への補足

確かに言われるとおり、シートベルトとヘルメットは
求める結果が同じでも
その方法が違いますね。

けど・・・・もう一歩納得がいかないです。
関係者の人が(本音で)書き込んでくれたらなぁ・・・・

補足日時:2008/04/16 22:45
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ヘルメットの構造は大きく言ってしまえば2種類の素材によって作られています。


転倒時大きな衝撃を受けるシェル(外装)、そしてその衝撃を緩和するライナー(内側)です。

シェルは、突起物でも貫通しないように硬い素材で作られているのですが、ライナーは大概が発泡スチロール樹脂で作られていて、これが劣化する事によって、衝撃を緩和出来なくなることから、2~3年で交換して欲しいとメーカーが推奨しているようです。

余談ですが、メットをコンクリやアスファルト等の硬い所へ落とす事によってもライナーは衝撃による変形を起こしますので、外見は大丈夫でもその部分は衝撃を緩和出来ないことになりますので、交換しないといけません。

でも、2~3年だと金銭的に辛いのでパット等の劣化によって、メットがずれるような事がなければ、4~5年といったところでしょうかね。

この回答への補足

その発泡スチロール樹脂がなぜ劣化するか、です。
何もしていないのに劣化する?のか。

落とした場合は当然ですよね。

補足日時:2008/04/16 21:03
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シェルの劣化ではなく、内側の衝撃緩衝材が劣化するそうです。

内装自体は交換が出来るのですが…あの発泡スチロール(…に見えるんですけどね…)の部分は交換できないですから、結果、買い換えてください!となっているようです。もちろん、素人が交換できるようなモンでもないようですしね。
ある意味、根拠はあるようです…皮脂や汗などが原因だとか。だいたい3年から…髪の毛の整髪剤などの薬品を使っている人は短くなるようです。

確かに、環境視点から考えれば、ヘルメットの緩衝材の交換なんてメニューがメーカーに有ったらうれしいですよね。ただ、その場合、シェルの方は新品のようには強度が維持できていない!とかって言われて、イザと言う時の保証はできません」って…ヘルメットの意味がないジャン!って事になるのでしょうね。

ただ、3年!っていうのはホント、その度に買い換えていたら非常にお財布にも優しくないし、資源的にもどうなんだろう…って思いますよね。メーカーの戦略と言えばそうなのかもしれないけれど、メーカーとしても性能を維持を保証できるのがその程度の期間でしかないという限界なのかもしれないですね。
でも、超ロング寿命のヘルメットが開発されて、値段が普通のヘルメットの倍で寿命は10年!とかって言うのであれば、買いますか?私は…迷っちゃいます(たぶん買えないと思うけど)。

この回答への補足

皮脂や汗との事ですが、これもこの手の話ではよく聞きますね。確かにそうだとも思いますが、
では、車のシートベルトはどうでしょうか?
「汗や皮脂で生地が痛むため、5年で取り替えて」
なんて聞きませんし、廃車にするまで普通取り替えないでしょう。
シートベルトのヘルメットも同じ命綱なのに。

多分、皮脂汗が衝撃緩衝材の方に染み込まない様に(例えばアルミ2重構造とかに)することは簡単だと思うんですよね。

補足日時:2008/04/16 20:55
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それは私も聞いたことがあります。


外形の硬度は落ちることはないそうです。問題は衝撃吸収の為の内部スポンジが硬化してしまう寿命がその年数らしいです。ヘルメットは堅ければいいってものではないらしいです。

この回答への補足

だとすれば、
環境保全の考えからも(金銭面からも)
中身は取り外しできるようにして
シャンプーみたいに詰め替え用なんて販売してくれてもいいような気がします

補足日時:2008/04/15 19:55
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