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★★-復刻版の本は印字が不鮮明なのが常識なかお伺いします-★★

 既に他界されている浅野和三郎著の霊界本を購入しましたが字が擦れていたり印字の濃淡が多く見られ大変読み難い本でした。特に漢字に付されているビル(ふりがな)が擦れていて読み取れない箇所が多々ありました。
★出版社の話では「復刻版は印字が鮮明でないのは当たり前です」と言わんばかり、それにしては本の価格が高すぎます。
 私は納得がいかないので返却手続きをとりました。

★このような経験をされた方のご意見をお伺いします。
 >>>本の復刻版は印字が不鮮明なのが常識なのでしょうか?
 >>>それならば、もっと価格を下げても良いと思うのですが?
    他の正規書籍と価格は同じです。

A 回答 (4件)

他の方の回答の通り、原版がなければ本を元に復刻するのが普通です。


その元々の本が古いものであれば、印刷の濃淡やルビのかすれなどは元々の本がそうであったという可能性が高いと思います。経年劣化ではなく、初版の新品であっても、時代によっては(印刷技術や用紙の質の関係だろうと思いますが)そういう濃淡やかすれがあるものもありました。
(つまり、古本屋などで初版本の美本を手に入れても、同じように濃淡やかすれがあって読みにくい可能性もあるかもしれません)

また出版社が、経費を安く上げるために韓国や中国で復刻版を作った場合、さらに酷い状態になることもあり得ます。お金をかけてできるだけ元の本に近い形を追究すれば、それだけ経費がかかり、さらに値段が上がることになります。

ということで、原版の残っていない書籍の復刻版は、基本的に元の本よりも質が落ちる可能性は、“常識”とまで言えるかどうかは分かりませんが、かなり高いと思います。

ただ、出版社も、「それは常識だ」と開き直るのもどうかと……。
「読めたものではない」というくらい酷いものであれば、商品としての価値が認められないわけですし。

原版の有無、元の本の状態によっては、どうしても綺麗な復刻版を作るのは難しいというのが現実ですから、納得できないのではあれば返品するしかないでしょう。
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この回答へのお礼

Semantabha、memoko、kernelkazz、hiroki0527さんへ
 ご回答ありがとう御座いました。
出版関係の方がいらっしゃるのでしょうか、出版社の立場では御もっとものお考えと思います。
 しかし、私は読者です。価値観が些か異なります。対価を支払って本を買うわけです。今回のように活字が不鮮明で読み難い本は程度の差があるでしょうが不良品と思います。確かに返品は可能ですが余計な手間が掛かってしまい、不快な感情も残ってしまいます。
出版社の「復刻版だから不鮮明です」と言うのは余りにも誠意が感じられません。常識的に考えても不鮮明で読み難い本を販売して許される訳がありません。
 貴殿は「原版がなければ本を元に復刻するのが普通です」と言われました。
私の考えは違います。原版がなければ、初版を出版する要領、即ち、正規の印刷工程(原稿整理-入力-・・・印刷・製本)にて出版すればよいと思います。この場合でも過去に出版した本が存在している訳ですから、原稿整理、レイアウトなど簡略化できる工程も出てくるように思えるのですが・・・・。これは素人考えですかね。

★私は復刻版の本がどのような性質のものか今回の問題に遭遇するまで知りませんでした。次回から復刻版をの購入する場合、書店で手にとってみてから購入することにしたいと思います。
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問題の本:「霊界通信 小桜姫物語」浅野三郎著。
このトラブルに遭遇してネットで勉強させていただきました。
即ち、
 『この本は著者死後50年を経過しています。日本著作権法による著作権保護期間である50年を経過しているので一般複写が可能な書籍となります』
という事を知りました。次の心霊図書館にこの本は電子化されていました。書店で1,700円も支払って復刻版であるこの本を買うよりこの電子化されたWebテキストをコピーして読む方が、はるかにお得と知りました。現にコピーして読んでいます。印刷ボケもありませんし落丁本、乱丁本の心配もしなくてすみます。
 ○心霊図書館 http://www.books.x0.com/
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以上お礼方々、私の異見を述べさせていただきました。
☆「著作権保護期間50年」を知ったのは私にとっては大収穫でした。ありがとう御座いました。

お礼日時:2008/05/04 18:50

先の皆さんのおっしゃるとおり。



再販でなくて復刻版なら、元の版下がないのでしょう。
となると、できあがっている本を一冊バラして撮影して作ります。
部数が多ければフイルム取りして作るでしょうが(まずそうではないでしょう)

経年劣化した本を元にしているのですから、字は鮮明であるはずがありません。
その本を原稿にして、イチから作ればキレイなものができるでしょうが、それで採算が合うほど売れるかどうか。

納得がいかないので返却したというのもわからなくはないですが、かわりにもっと綺麗なものが安価で手に入る可能性は低いと思います。
初版本を古本屋さんで探せば、あるいはきれいなものを探し出せるかも。
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この回答へのお礼

 ご返事ありがとう御座いました。
私の考えは、ANo.4に述べさせていただきました。

お礼日時:2008/05/04 18:54

その本自体は知らないのですが、復刻と言っても、原稿・版下が存在しないで、書籍から版をおこしたものでは無いでしょうか?


コピーみたいなものですから、印刷は不鮮明になりますね。

手間の掛かり具合から考えれば、個人的には通常よりも割高でも良いと思っています。
出版社にしてみれば、絶版品を欲しいという人が多いから復刻しているのであって、採算の取れる価格設定じゃなければ復刻なんてしないでしょう。
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この回答へのお礼

 ご返事ありがとう御座いました。
私の考えは、ANo.4に述べさせていただきました。

お礼日時:2008/05/04 18:54

印刷原稿が無ければ本から原稿を作りますので、不鮮明になりがち



発行部数と本題は反比例するので、発行部数が少なければ高い
なので、復刻版は当時の価格より高いのが多い
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この回答へのお礼

 ご返事ありがとう御座いました。
私の考えは、ANo.4に述べさせていただきました。

お礼日時:2008/05/04 18:55

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