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1小林よしのりの戦争論に見られる”先の大戦はアジア解放のための戦争で日本に正義があった”という歴史観と中国のチベット侵略は”チベットを封建支配からの解放の戦争であった”という歴史観は同レベルではないでしょうか?

自分のしたことを反省せずに一方的に相手をバッシングするという点では


2小林さんはアメリカは原爆投下を反省してないと批判しますが
そういうあなたは日本がアジア諸国でしたこと(虐殺や略奪)について反省してるのですか?
中共や反日中国人らは日本に対して反省を求めたり日中戦争での愚行批判しますが、そういうあなたがたはチベット侵略などの愚行を反省しているのですか?

そう言いたくなるのは僕だけでしょうか?

戦争論では284ページに日本の戦争には正義があったとはっきりかいてあります。このマンガは若者の間では評判がよくアマゾンでの評価も大変良いです。僕は心配です。こんなマンガが未来を担う若者の間で評判が良くて、将来子供を持つ親になったとき、子供に先の大戦は日本によるアジア解放のための正義の戦争だったと教えるのでは思うと怖いです。中共や反日中国人と同レベルの人間が育ってしまうのではと思うと。

A 回答 (10件)

 「日本に正義があった」は、当時の列強それぞれが振りかざしていた「正義」と、同程度の正義はありました。


 「日本に正義はなかった」と断ずる姿勢には大東亜共栄圏の「本音の部分」で、経済的野心(一部には領土的野心も)の存在を指摘し、それれを槍玉に挙げる論法によるようですが、欧米列強にしても既にその姿勢でアジアや、アフリカを支配していたのです。日本の本音部分のみが悪者視されるいわれはありません。如何に正義のためといっても、日本でも、欧米諸国でも、自己の利益にららないことで自国民の血を流す愚挙にでるとは考えられません。 中国のチベット支配意欲も、本質的に前記と同じでしょう。軽々に正義だ、不正犠だと論じても余り意味がないように思われます。大切なのは人類の福祉に貢献できたか、どうかという結果で鹿判定できません。日本の場合、戦争に負けたため、正義が貫かれたとはいえない、というのがその結果でしょう。
 歴史的には、まず先に欧米列強が有無を言わさぬ戦争という強引な手段で、アジア・アフリカの後進地域の近代化、育成・指導という「正義」を名目に植民地支配に狂奔してきた事実は疑う余地がありません。
 遅れて同質の野望からこれに参加しようとして、既存の範図の破壊に挑戦した日本だけを割るのも呼ばわりするのでしょうか。
それにしてもいつまで、当事者たる日本人自身がこんな不毛の自縛にとらわれているのでしょうか。矢張り戦後のアメリカ占領政策の洗脳には「自虐的的国民性」の故でしょうか。

 私は、過去から現在、すべての時代にわたって、日本人の正義感や善良性が、欧米や中国などに較べて劣っているとは思いません。むしろ、世界に誇ってよい国民性を持っていると信じています。
狭い国土で、資源もない国が、けなげなほどに努力を積み重ねて、曲折はあっても世界の平和と繁栄に貢献してきたと理解しています。
日本人、父祖の努力に思いを寄せず、貴方任せの付和雷同論法で足蹴にする「同胞」の心理が理解できないできません。
「歴史認識」は、借り物の論法ではなく、無責任な第三者の立場からだけでなく、日本人の立場で、事実を 正・反 両方から自分自身で思考したいものです。
 日本人の特性は、決して獰猛な侵略主義者ではありません。逆に「蜜蜂」のように弱々しい農耕民族の末裔です。意識を通じ、団結して懸命に働かなければ、存在さえ危いでしょう。
 日本人の特性といえる恭倹性、「もったいないを弁え」環境を大切にし、「輪を以って尊しとなす」、少しくらいよそから嘲けられても、隠忍自重、、人との交わりに心を砕く、弱きを助け、強きをくじくく(?)・・・ 世界に範たる特性を持つ国民と確信しています(最近少しおかしくなってきていますが)。
 我々日本人、いつまでもいわれのない過去の亡霊とらわれていないで、日本の歴史= 過去・現在・未来 に誇りを持って堂々と行きたいものです。
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1に対してですが、違います。


日本はアジア解放の為に虐殺や民族浄化、宗教弾圧をしていません。
勿論戦闘行為の中で被害者はあったでしょうが。結果と目的の違いはわかりますよね?
チベットを封建支配から解放?中国は西洋からの解放を御旗にチベットに侵攻したんですが…
そして、周知の事かと思いますが、チベットは西洋のどの国にも支配されていませんでしたし、チベットも『そんな事実はない』と拒否しました。
そもそも、日本のアジア解放と違いチベットは中国をほぼ完全に非難していますよね?
回答者の方々にも多いですが、一体いつまで日○組や朝○新聞等にだまされ続けるのですか?
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1に関して。


有る意味では、同レベルですね。
中国のチベット侵略も、建前では「西洋からの開放」です。
というのも、当時のチベットは英国が傀儡政権樹立を狙って食指をのばしていました。
その事実を捉えて、建前に「西洋からの開放」を謳ったのです。
しかし、実際はチベットを領土として押さえておかないと、すぐ隣の英国領インドと直接接する事になり、そこから英国に侵略されかねなかったからですね。
で、清朝とチベットが主従関係にあったことを捉えて「固有の領土・西洋からの開放」を建前にして進軍したんですね。
軍隊の進軍には「大義名分(建前)」が必要ですから。

日本も同じく、建前に「西洋からの亜細亜の開放」を謳い戦争に打って出ました。
隣国の中国が列強諸国に押さえられると、次はそこを起点に日本も侵略されるかもしれない状況でした。
それと同時に、中国が弱った今が大陸に領土を築くチャンスでもありました。
両方の動機があり、また、それを隠すために「大義名分」として「アジア解放(大東亜共栄圏)」を謳いました。

それを「正義」と呼ぶかは、個々人の思想の問題ではあります。
しかし、両方を見ずに片方だけ(大義名分)を見て「正義」を叫んでいる点では同じですね。


2について

こちらについては微妙かと思います。
彼は、理論的に洗練されていないというか、自分の都合の良い解釈しかしないような気がします。
なんで、「あの戦争は正義の行為だ~」と叫んだ後に「戦争は悲惨だ~」という一般論を持ち出して平和を訴えたりします。
そこに反省があるのかは分りませんが、戦争を望んでいないのは確かのようですね。


まぁ、いずれにせよ彼は「歴史学」の専門家ではありません。
「歴史学の成果の都合の良いところだけをつまみ食いする」思想家の典型をなす人といえます。
彼がやっかいなのは、「漫画」という誰でも入りやすい媒体を使って思想を広めるところなのですが、まぁそれは彼の自由ですのでとやかく言う資格は私にはありませんね。


>将来子供を持つ親になったとき、子供に先の大戦は日本によるアジア解放のための正義の戦争だったと教えるのでは思うと怖いです

個人として、親として出来ることは「歴史はフィクションである」と言って良いくらい「事実認定」をするのは難しい学問だという事を認識し、彼のような人物に欺されないように気を付けることですね。
そもそも「歴史」というのは、「政治家・思想家が都合良く使える」モノですので、簡単に欺せますし欺されます。
欺されないようにするためには、「情報リテラシー」を磨くことですね。
欧米なんかでも、規制して言論の自由を侵すよりも情報リテラシーを教育して、子供達を正しい道に導こうとしています。(まぁ、何が正しいのかという問題はありますけど)

http://www.kyo-sin.net/infoedu.htm

参考URL:http://okwave.jp/qa3672975.html
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基本的には同感です。

小林氏のゴーマニズム宣言は最初は「電車で化粧する女はウザい」みたいな身近なネタも多かったですが、いつからか右傾化し、いまや立派な右翼系論客となりましたね。ただし、彼の歴史観というか、歴史に限らず知識全般はさほど深いものではなく、よく彼らと同列に論じられる評論家や学者と比べるとレベルが低いのは明らかです。
ただし、彼はプロのギャグ漫画家としての才能と経験があり、「たいしたことを言っていなくても説得力のあるマンガを書く能力」が秀でています。そのあたりは学者連中には勝てないところですね。
特に「おぼっちゃまくん」を読んで育った世代はそもそも彼をリスペクトしていますから、彼のいっていることに感化されてしまうのでしょう。

しかしながら、歴史は繰り返すといいます。戦争の記憶は当たり前ですが次第に薄れてゆきます。やがてかつてと同じように戦争となるでしょう。しかしながら、これはやむを得ないかなと思います。日本だけが永遠に平和ってわけにはいきません。

ただし、ひとつだけ申し上げておきます。戦後日本は韓国や中国と国交を回復するときにかの国から「もう先の戦争のことはあれこれいいません」という合意の上で国交を回復しているのです。
いってみれば、先方の国々は一度「もういいよ」と許していながら「っていうけどさあ、お前あのときさあ」と蒸し返しているのは事実です。
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1:同じです。

但し、近代化による植民地支配の正当化論は植民地を持った国では今でも一般的ですので、批判する場合はその中身まで踏み込まないと説得力は無いかもしれません。
 例えば日本が攻め込んだおかげでインドネシアの独立が10年遅れたとか、日本に植民地支配された地域はアジアの発展に取り残されてアジアで最も貧しい地域となってしまったとか、中国により封建勢力から解放されたおかげでチベット人の生活が豊かになり、みんな自由にものが言えるようになったとか。

2:あなたが、いくら小林よしのりを批判しようが・・・

>中共や反日中国人らは日本に対して反省を求めたり日中戦争での愚行批判しますが、そういうあなたがたはチベット侵略などの愚行を反省しているのですか?

>>こんな事を言うとかれを大喜びさせてしまいます。気をつけた方がいいかもしれません。かれの基本的なスタンスは”お前が言うな”ですから。
 全体に中国の支配論理と日本の昔の歴史認識を比較する意見は現在進行形で弾圧を行っている中国に不利に働きますので、本当に戦前への反省を若者に生き残らせたかったら、特に日本の植民地支配の方が悪かったと証明する必要があると思います。
 今のままではいくら教育しようとも中国人が何か言うたびに戦前への反省感が若者の頭の中からどんどん蒸発して行ってしまいます。
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>1小林よしのりの戦争論に見られる”先の大戦はアジア解放のための戦争で日本に正義があった”という歴史観と中国のチベット侵略は”チベットを封建支配からの解放の戦争であった”という歴史観は同レベルではないでしょうか?




回答 
違います。
毛沢東のチベット侵略の第一の大義名分は「欧米からの解放」でした。
欧米の植民地でもないのに(笑)
貧しいながらも自給自足で穏やかに暮らしていたチベットを、現地人が望んでもいない「欧米からの解放」という詭弁を盾に無茶苦茶にしたのが中共です。

日本の東亜の解放の主目的は石油の獲得ですが、同時に、何百年にもわたり白人の植民地にされ実際に収奪され苦しんでいた有色人種国家から白人を追い出し独立の支援をいたしました。また現地人も日本がそうしてくれることを切に望み協力、共闘しました。
そのことをわかりやすくするために今のチベット問題に置き換え仮想の話をすると、”チベットを苦しめている中共を日本がチベット人と協力して追い出しチベットを独立させる”という様な図式となります。
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>2小林さんはアメリカは原爆投下を反省してないと批判しますが
そういうあなたは日本がアジア諸国でしたこと(虐殺や略奪)について反省してるのですか?
中共や反日中国人らは日本に対して反省を求めたり日中戦争での愚行批判しますが、そういうあなたがたはチベット侵略などの愚行を反省しているのですか?
そう言いたくなるのは僕だけでしょうか?


回答
本人に直接手紙を書いて問うてみてはいかがですか。

私は別に言いたくなりませんが。
虐殺や略奪等の犯罪及び戦時法違反は当然ゼロではないでしょうが、あまりにも比較対象が違いすぎますので。
また質問者さまの言われる「虐殺や略奪」がどの事件を指すのか論拠が示されていないのも困ります。
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1、については、あなたの解釈だと、小林よしのりも中国も同じレベルだと言えます。


ただ、自分のしたことを反省していないかと言うと、そうでもないようです。
一応小林よしのりは、戦争中なのだから当然虐殺がなかったとは言えないと言っていますし、戦争は悲惨であると言うことを示していますね。
よて、2に関しては、反省はしていると言えます。

まず、戦争については、外交上の一手段に過ぎないと言うことを冷静に判断しなければならいと言うことと、
善悪で語ることは避けなければなりません。
戦争は殺人を合法的に行えるわけですから、善悪で考えれば、今は悪なわけです。でも戦争中は、多く殺せば殺すほど善なわけです。

そして、まず国ということベースに考えれば、まず自分たちの行ったことを正当化するというのは、必要だと考えます。
もし、国として間違っていましたと言ってしまうと、今の日本のように、中国、韓国からいわれのない罪まで着せられてしまい、ODAとして金をせびられるわけです。
そういう考え方が世界の常識であると言うことを知らしめる効果が、小林よしのりの戦争論にはあります。

現在どの国の教育においても、特に中国が顕著ですが、自国の歴史を語る上で、自分たちが間違っていたいう話し方はしません。
自国が悪かったので反省しようと言っているのは日本くらいです。
アメリカは、幼稚園くらいから星条旗に忠誠を誓わせているし、ドイツですら、ユダヤ人の虐殺をヒトラー一人に責任を押し付けて、自分たちは悪くないんだと言う論法を取ります。

これは国策として当然で、国民が忠誠を誓える国家でなけらば、いざ戦争と言う時に皆逃げ出すわけです。

とはいえ、アジア開放のための正義の戦争と言うの行き過ぎで、実際戦争論を読むと、日本は追い込まれて戦争をしたと言うニュアンスの方を強く感じます。
アジア開放と言うのは、その後の世界情勢から、そういう面もあったという触れ方ではなかったでしょうか。

ま、学校ではとにかく日本人は悪かったんだと教わり続けていますから、少しくらい小林よしのりのような意見があってこそ、言論の自由をしっかり実現できている良い国なんだと冷静に判断できるようになるんじゃないかと思いますよ。
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そうですねどの国にもいつの世にも戦争を美化したい人がいるんですよ。

逆に考えれてあの戦争は侵略戦争と認めたとしたら、それじゃあ何のために戦争で死んでいったんだと犬死にじゃないかとね、そう考える人も出てくるのですよ、中国の問題にしてもそうですけど日本でも戦争中は政府の行っていることが正しいと思っていた人がほとんどでしたから、今の中国では仕方ないことです、しかし仕方ないことではすまされませんよね、戦争、侵略、弾圧すべてとばっちりを受けるのが弱い一般市民ですかあらね、ですからヨーロッパの国々の中ではみんな選挙では真剣に考えて投票するのですよ(侵略、戦争の繰り返しだったから)。それから多民族国家だと余計ともそうですねチッベトを認めればほかにも影響が出ますから、そこに資源が加わればなおさらですよ、昔旧ソ連がアラスカを何も資源のないところだとよく調べずにアメリカに売ってしまってアメリカがよくよく調べたら資源が豊富に含まれていたと言うことがありましたから、中国もそう易々と手放さないですよ。
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1.同レベルだと思います。



2.別に言いたくはなりませんが、同感です。

>・・・・正義があったとはっきりかいてあります。

正義はあったんです。ただ、敗者には正義を正義と言い切るだけの
資格はありませんし、内容も実際問題として伴っていたり、
伴っていなかったりするので、ことさらそれだけを強調するのは
滑稽を通り越して見苦しいです。


戦争論はゴー宣以来の流れですが、よくよく読み進めていくと、
どこかで彼の正義は変わっています。
御用学者を叩いていた彼は御用漫画家と化してしまった感があり、
肝心の漫画もつまらなくなってしまいました。それが残念。
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その通りですね。


小林さんの正義は非常に一辺倒な考え方ですね。

確かに、名目上はその通りかもしれないですが、
結局、やっている事は虐殺に変わりありません。

大東亜共栄圏など、悲しい響きですね。

小林さんの本を拝見した事はありませんが、
正義を語るには、少し無理があると思いますね。
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