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イギリス人に「どんな歴史上の事実を恥ずかしいと思う?」
と聞いたら、「いろいろあるけど、ボーア戦争はひどいね。」という答えが。

たしか、高校の歴史では、「金やダイヤモンドをめぐる、イギリスとボーア人の戦争」とあったような気がします。
どこが、そんなにイギリス人にとって恥と感じるところですか?

A 回答 (5件)

ボーア戦争(あるいはブール戦争)は、1899年に勃発しました。


当時、南アフリカのボーア人の国トランスバール共和国とオレンジ自由国で金とダイヤモンドの豊富な鉱脈が発見されました。
これに目をつけたイギリスによる両国への典型的な侵略戦争です。
ボーア人は、もともとオランダから南アフリカに入植した人たちのことを言います。
トランスバール共和国とオレンジ自由国は同盟しますが、約2万のボーア軍に対し、英国はカナダ・オーストラリア・ニュージランドなどからの50万の大兵力で侵略し、ボーア人はゲリラ戦に転じて抵抗しますが、結局1902年に敗北します。
この間、現地の黒人たちは両軍に強制的に徴兵され犠牲者となりました。
悲惨なのは、イギリス軍がゲリラの根拠地一掃のため、老人婦女子などの非戦闘員を強制収容所に容れ、村落を焼き、虐待して死亡させたことです。
12,000人以上の民間人が強制収容所で死亡したといわれます。
現地の黒人から見ると、この戦争はイギリスと、アフリカに居付いたオランダ人入植者たちの間の戦争です。
イギリスはボーア人の住む両国を占領して植民地とし、1910年に南アフリカ連邦を建国しました。
しかし、この戦争でイギリスは軍事力が低下し、日英同盟を結ぶ要因にもなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
どなたかが紹介してくれたBBCのニュースサイトに書かれていたことで、疑問に思っていた点がこの答えを読んで解決しました。
やっぱり、日本語のほうが分かり易い~。

お礼日時:2004/04/23 15:32

3の方に 補足なのですが、19世紀末 20世紀頭に置いて



「文化の優れている、ヨーロッパ人が 遅れている 人種を征服することは 恥ずべき行為ではない」

という前提がありました。
その前提を裏切って、オランダ人の子孫であるボーア人(オランダ語の農民という単語がなまったもの)を征服したので「恥ずべき行為」となったわけです。

アヘンを無理矢理押し込んで、それを捨てたからと言って始めた アヘン戦争の方が もっと 恥じるべきだと思いますが、相手が中国だったので 恥の度合いが低いんでしょうね。
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No.2再登場です。

気になって調べ直しましたら、
No.3さんのご指摘の通りでした。
ブラッドリバーの戦い(1838)
 現地ズールー族2万人 VS ボーア人464人
 これが近代兵器対やり&弓の最初の戦いでした。
 ズールー族(死者3000人):ボーア人(けが人数人)
第一次ボーア戦争(1880)
 ボーア人対イギリス人
 ボーア人善戦し休戦協定を締結、独立回復
第二次ボーア戦争(1899)
 ボーア人対イギリス人
 (混血の人たちは、ボーア人に協力) 
 ボーア優勢->イギリス逆転->ゲリラ戦->
 イギリスによる虐殺行為->イギリス勝利
 
3つの戦いを、ごちゃ混ぜで記憶していたため失礼しました。
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ボーア戦争のことについてはもう回答が出てますが、なんでひどいかといったら、何の大義名分もないのに金やダイヤモンドほしさに侵略するいやらしさが明白に出てるからでしょうね。

強盗と同じですから。
もっとも英国は海賊の国だからちっともおかしくはないけれど、近代になっても同じことをやったからでしょう。

あと、No2さんが、ボーア人は混血と書いていますが、混血は「カラード」で別です。普通はカラードとは有色人種のことですが、南アフリカではボーア人と現地人の間の混血をそういいます。
また、ボーア人と現地人が協力と書いていますが、現地人は協力などしていません。強制的に徴兵されただけです。
ボーア戦争はあくまでオランダ系入植者の子孫のボーア人と英国人との間の白人間の戦争とされています。
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近代兵器が大規模戦闘に使用された初めての戦いですね。

ブーア(ボーア)人とは、入植者と現地人との混血の人たちの名称だったと思います、入植者とブーア人と現地人が協力して、イギリスと戦いました、初戦ではブーア人(ほぼ現地人の部族で編成)が優勢でしたが、イギリスが本腰を入れて近代兵装の部隊を送り込んだ後は、武器の性能が段違い(槍や弓が主で一部旧式の銃を持っていたそうです)で、ほぼ虐殺に近い状態で軍同士の戦闘は終了しその後は、ゲリラ戦に移って行きました。
イギリス人の中でも評価は分かれる所で、シャーロックホームズを書いた、コナンドイルは、肯定派でワトスン博士は、ブーア戦争に軍医として従軍したという設定で作品の中でたびたび、ブーア戦争を肯定する発言が出てきます。また、映画になった「鷲は舞い降りた」では、イギリス本土に降下したドイツ兵の手助けする婦人は、イギリス人なのになぜドイツに協力したのか尋ねられて、「私はブーア人です」と答えるシーンで小説は終わります、この一言でヨーロッパ人はその心情を察する事ができるのです。雑学的には、ボーイスカウトを作ったベーデンパウエルは、ブーア戦争に従軍し、現地では少年兵が斥候(スカウト)として戦地で戦っていたのに、イギリスに帰還したら、イギリス人(ロンドン)の子供たちの軟弱さを嘆き、鍛えなおす為にボーイスカウトを作りました。”ブーア戦争では、まさか子供が斥候だと思わないので、捕まっても逃がしてもらえるので、有効だったとか・・・当時のイギリス人って、汚い手を使いますねぇ・・・”

この回答への補足

YUZURUさん
ありがとうございました。
私には、この戦争はあまりなじみがなかったので、ホームズやワトスン博士、ボーイスカウトのことなど、まさに「へぇー、へぇー、へぇー」ものでした。

BBCの記事には、「ボーア人の開拓民」と「50万の英国軍」と書かれていて、一体どんな戦争だったんだろう?と不思議に思っていました。
なにか?読むのにお勧めの本などありますか?

補足日時:2004/04/23 15:42
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