最速怪談選手権

日露戦争の時にユダヤ人が日本に資金を提供していたというのは有名な話(らしい)ですが、ナチスの第二次大戦中の戦費を提供していたのはどこなんでしょうか?ナチスに触れている本とか読んでもあんまりその辺をカバーしている本って少ないと思います。(私の本の選び方が悪いんでしょうか?)ご存じの方いらっしゃれば教えてください。それについて書かれている書籍などもご存じでしたら是非。

A 回答 (5件)

もう他の方が疑問には答えてますが、一つ、


国債など借金を含めて国家の財政はできてます。
というか、日本は世界最大の借金国であり、
国家財政というものは、債務なくして成立しません。
後払いが原則になるので、無い金を信用貸しで使っていくため
その国家が信用をひとたび失うと、国家経済は大恐慌に陥るのです。
直接の原因に違いこそあれ、
近年でもアルゼンチンやインドネシアの経済危機がこれにあたります。
そして国債といっても、結局は税金によって
分割払いされるわけで、”税金”によって軍隊も戦争も賄われるのです。

それからドイツの国債の最大の買い手は、
ドイツ国民でした。これはどこの国でもやることですが
戦時国債を国民に買わせるのです。
そのための宣伝やらなんやらが、フイルム映像でたくさんのこってます。
日本やアメリカ、イギリス、フランスに、イタリア、
計画経済のソ連がやったかどうかはしりませんが、ほぼすべての国です。
外国が買う分はむしろ少なくて、圧倒的に国内で消費されます。
というのは、外国に国債を買わせると、富が流出することになるので、
結果としてはマイナスになるためです。

ナチ政権の初期には、ユダヤ人もドイツ国債を買っていて、
初期のナチ政権はこのために反ユダヤ主義を弱めた時期がありました。
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この回答へのお礼

 じゃあcaesar-x2さんは将来税金で償還される分の国債を含めて税金と仰ったわけですね。私が提供という言葉を使ったのでそういう誤解を与えてしまったんですね。すいません。言葉って難しいですね。
 なるほどやはりドイツ国内での国債が一番大きい資金源だったんですね。ユダヤ人もってところが少し面白いです
有り難うございました!

お礼日時:2008/02/10 08:00

ドイツ内の財閥もナチの支持者でしたから、


ティッセンとかBMとかベンツとか、、
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この回答へのお礼

財閥の後ろ盾もあったんですか、本当に日本にそっくりな状況だったんですね^^;
有り難うございました!

お礼日時:2008/02/10 08:02

http://mltr.ganriki.net/faq08a03b.html#02768
こんな感じ。
概ね通常予算を偽装した軍事費+金融債
償還はタコ足したり、後の占領地がらみの収入を充てたり。
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この回答へのお礼

自分なりに調べては見たんですがこんなサイトがあったんですね!大変参考になります。ブックマークさせていただきました^^
有り難うございます!

お礼日時:2008/02/09 12:44

>税金だけで戦争できる国なんてあるんですか?



戦争は、国家外交活動の一形態です。
であるならば、まず、自国で賄える予算内で戦争を行うのが普通です。
第一次世界大戦以前は、戦時賠償金を当てにして、外債を募集すると言うこともありましたが、第一次世界大戦以降、債権国=戦争当事者になったので、外債募集は難しくなりました。
ナチスドイツの場合、国債発行で賄っていたと思います。
日独はいわば孤立状態だったので、国債発行しかなかったのです。
ですから、戦後にインフレとなったのです。
>国債は誰が買ったんでしょう?

国民の中には、戦争特需で儲けた人も居ます。
そういう人が、政府に協力する名目で購入するのです。
また、個人で1万マルク購入したとして、1万人が購入すれば一億マルクとなります。
また、ソ連国内で戦車工場を建設したり、戦車部隊の訓練を行ったりしたときに、報酬を受け取ったと考えられますし、南米から、経済支援を受けていた可能性もあります。
ナチスドイツと言うと、ユダヤ民族に対する民族浄化政策等でその関係者が刑事訴追を受け、今尚協力者や関係者が追求されています。
ですので、資金面で協力していたとしても表沙汰に出来ないのでしょう。
反ユダヤ主義から、フランス等でも協力者が居たようですから。
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この回答へのお礼

ドイツ内外の反ユダヤ勢力などが購入した国債が大きな資金源だったわけですね?連合国側の個人の投資は少し見逃していました。
丁寧な説明ありがとうございます

お礼日時:2008/02/09 12:41

?は? ドイツ国防軍の費用は国費だから税金に決まってる。


そのほかにナチスはユダヤ人資産も横領してスイスで
マネーロンダリングをしていたが、戦費は莫大だから
全体から見れば微々たる物だし、有名な美術品などは幹部が
着服して市場には流さなかったんで、資金にはなってない。

日露戦争にユダヤ資本が云々というのは、
単に日本政府が発行した国債を買っていたってだけでしょ。
そういうのは資金を提供したとはいわんのじゃないの。
投資だろ。

この回答への補足

税金だけで戦争できる国なんてあるんですか?
ヒトラーの政策でようやく債権国になったばかりであったドイツが自国の税金だけで戦費を調達できたとは思えないんですが。
スイス銀行はユダヤ人の口座を着服したり、ドイツがユダヤ人から奪い取った(と思われる)金80%近くを購入してドイツの外貨獲得を実質援助しており、休眠口座分も含め、アメリカのユダヤ人権団体に12億ドル賠償しました。
しかしこれでも当時ドイツがつかった戦費2700億ドルには到底及びません。ましてこれだけの金額を税金だけで補えるんでしょうか。
英米系の資本が介入したという説が流れていますが、実際誰がなぜナチスドイツにこれだけの金額を融資したのかについて触れられている書籍などが重要性の割に極端に少ないんです。
そもそもヒトラーがドイツ経済を公共事業によって立て直したのはご存じですよね?ではその公共事業に投資した資金はどこから来たんですか?国債ですよね。じゃあその国債は誰が買ったんでしょう?そういう事を聞いてるんですがどうでしょう?

提供という言葉を使ったのは間違いでした「融資」にかえておいてください。

補足日時:2008/02/08 17:17
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