人生のプチ美学を教えてください!!

中国へ派遣された救助チームが間もなく帰国します。
都市型の災害救助チームだったので、十分能力を発揮出来なかったと伝えられていますが、ご苦労様とねぎらいたいと思います。
私は都市型専門の災害救助というものがあるのを初めて知りましたが、
この都市型の災害救助と今回の中国四川省での災害救助とは実際の現場でどのような違いがあったのでしょうか?
またこの違いを日本政府が予想するのは無理だったのでしょうか?

A 回答 (3件)

> そうですね、このような天変地異の場合、これから起こりうる事を当の被害者に代わって、咄嗟にそして冷静に判断分析するというのは難しいのでしょうね。



…それもありますし、それ以上にまず今回の大地震は、判断のベースになる情報自体が非常に限られていて、また錯綜もしていたので。その錯綜の原因のひとつが、中華人民共和国が現在もっている支配機構の問題であることも確かです。これを機会に国家のあり方そのものを考え直すことをしないと、国がもたなくなる可能性すらあります。硬直した官僚機構というのは、とても有害なものですからね。

> ところで、山間部と都市部では被害の種類はそんなに違うのでしょうか?

たとえば日本隊が最初に派遣された現場は山崩れで、重機で土砂を取り除かなければ救出作業どころの話ではない、ということだったようです。
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この回答へのお礼

貴方のおっしゃる事は中国の抱える問題の一つである事は認めます。
ただ中国は今、日の出の勢いで発展を続けているが故に非難を受けていると言う側面もあります。
その問題点とも見える側面はその国の成長過程で通らなければならない道であるのかも知れません。
日本も高度成長期には、様々なイジメを受けながら発展してきました。
中国もいずれ[大人の国]として名実共に大国になる日が来ると私は思います。

日本のチームが派遣された現場が重機の必要な山岳地だったのですね?
それでは、道路が寸断されて孤島になったんですから、どこの国の救助隊であっても救出作業は不可能でしたでしょうね。
まあ、それだけ自然の脅威は凄まじかったということでしょうか。
今後に課題を残したと言えるでしょうね、ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/21 09:29

> またこの違いを日本政府が予想するのは無理だったのでしょうか?



日本側で派遣を準備している時点で主に報じられていたのは学校倒壊で子どもが生き埋めになったなどの、市街地の被害でしたから、山間部の被害もあるはずだと考えが及ばなかったということを批判することはできますが、人間の限界ではあります。山間部の集落にはテレビも入っていませんでしたし、今でも救援も報道も入っていません。

中国側がその人材や能力を使いこなせなかったとは言えるものの(撤退する前に捜索予定だった北川の市街地であれば、能力を発揮できたのでしょうが)、恐ろしく情報が錯綜している現状のなかでそういう判断が出来るかといえば、これも難しいことでしょう。

つまり「誰が悪い」と決めつけることよりも、どこで具体的に問題が起きたのかをきちんと検証することの方が重要でしょう。情報は混乱するものですが、そのなかでも正確な情報収集とそれに基づく判断ができなければ、救えるものも救えなくなるわけですから。
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この回答へのお礼

そうですね、このような天変地異の場合、これから起こりうる事を当の被害者に代わって、咄嗟にそして冷静に判断分析するというのは難しいのでしょうね。
やはり、現地では言葉の問題で意思の疎通がうまくいかなかったという事もニュースで聞きました。
私は誰が悪いと言う事は決して思いませんし質問したつもりもありません。
ただこのような災害は再び、何時何処に起きても不思議は無いと言われております。
同じ失敗や不手際を二度としないためには、うまくいかない理由が何であったのかをはっきりと知る事は大切な事だと思い質問しました。
ところで、山間部と都市部では被害の種類はそんなに違うのでしょうか?
瓦礫の山には違いはないように見えるのですが。
ご回答ありがとうございました.

お礼日時:2008/05/20 20:45

都市型の災害救助チームと言う意味は、倒壊したビルなどに生き埋めになっている生存者を救出するのを専門としたチームと言うことです。

 その意味では、民家が点在しているような郊外ではなく、ビルが倒壊している都市に適していると言えますが、その能力が十分発揮できなかったのは、中国側の都合で足止めを食ったりして、結局生存者救出のタイムリミット72時間を大きく超えて、現場に行かざるを得ず、救出できる生存者が既にいなかったためです。 どの現場にいつ行くかは全て中国側が決めたため、もちろん日本政府として救助チームがいつどこの現場に行くかは知る由もないことでした。 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今日176時間ぶりに一人の生存者が救出されましたね!
生存の確率は遭われた被害がその人によって違うので一概には言えないと思いますが、一応の目安となるのが72時間という事だと思います。
私が知りたかったのは都市型災害救助がどのようなもので、何故今回、その救助方法が中国で通用しなかったのかという事です。
単に時間の問題だけであれば、出発する時点で、災害から既に何時間経っているかは誰もが分かっていると思うんですが、、、
いずれにしても教訓は生かされなければなりませんね。

お礼日時:2008/05/20 20:42

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