

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
はじめまして。
現在、竜王と名人では名人の方が格が上です。
(竜王のブログ2008-1-29参照して下さい。)
当然、他の棋戦では名人が上座ですが、今シーズン銀河戦で名人対竜王の対局があれば、竜王が上座になると思われます。
No.9
- 回答日時:
公式な序列でしたら、タイトル・棋士ともにNo.8さんがおっしゃっているとおりでしょう。
日本将棋連盟HPのプロ棋戦情報ページでも、竜王戦、名人戦の順に並んでいます。
http://www.shogi.or.jp/kisen/index.html
ただ、この序列は微妙な差で、
森内名人の方が渡辺竜王より棋士番号が若い(先にプロ棋士になった)ため、
棋士の紹介ページでは森内さんが先に書かれています。
http://www.shogi.or.jp/syoukai/index.html
棋士番号が同じ棋士はいません(同時にプロになった場合は、三段リーグ上位者が若い番号になる。例えば丸山九段と郷田九段はどちらも1990年4月に四段になりましたが、丸山さんの方が番号は上です。)
ですから、タイトルの序列は竜王が上でもタイトル保持者の序列は結局棋士番号で決まってしまいますので、実質同格と言えそうです。
序列が決まった背景については、以前に同様のご質問にお答えしたことがありますので、そちらをご覧になってください。
http://okwave.jp/qa2025457.html
どちらが強いかは、なんともいえません。
ただ、リーグ戦のシステムとして、名人に挑戦するには順位戦リーグをC2、C1、B2、B1、Aと順次昇級してA級で優勝しなければなりません。
ですから、何年にもわたる安定した強さが必要になります。
一方の竜王戦にも1~6組までのランクはありますが、6組優勝でも挑戦者決定トーナメントに出場できますので、若手やたとえアマチュアであっても短期間に勝ち続ければ竜王になれるチャンスがあります。
ですからあえて言うなら、竜王:その時好調な勢いのある棋士、名人:安定した実力者、といった傾向はあるかもしれません。
他の棋戦での上座・下座は、No.7さんがおっしゃるように明確な規定はないと思います。
ですから、両者が同等の経歴ならば、棋士番号で決まるのではないでしょうか。
参考URL:http://okwave.jp/qa2025457.html
No.8
- 回答日時:
何かで読んだのですが、将棋連盟の見解としては竜王戦が最高序列の棋戦で、竜王が最高の地位となります。
ただし名人戦の方が伝統があるので竜王、名人が別人の場合は先にプロ入りした方が上位となります。従って現在の序列は(1)森内名人(2)渡辺竜王です。
No.7
- 回答日時:
格に関しては他の方々が回答されているので
着席のならわしに関してだけですが、
羽生さんですら有名な「上座事件」のときに
規定をよく知らなかった旨の釈明をしている
ほどなので、決まりなど無くとも自然な流れで
行われてきた習慣なのだと思われます。
かつて、佐藤大五郎九段が対局の前に、
自分よりも実績が上の後輩棋士に対して
「自分が先輩なので上座を譲ってもらうが、
強さはそちらが上なので玉将は自分が使うよ」
と言って格上の証しである王将を後輩に渡す
折衷案を提案した話を読んだことがあります。
ようは両者の呼吸さえあれば臨機応変でも
かまわない程度のゆるい規定なのでしょう。
参考URL:http://hobby.nikkei.co.jp/shogi/column/index.cfm …
No.5
- 回答日時:
「坊っちゃん」が、赤シャツと山嵐と、どちらが偉いか分からなくなって、下宿のおばあさんに相談します。
おばあさんの答はこうでした。「つまり、月給の多いほうが偉いんじゃろうがな、もし。」
将棋指しだって「商売」でやっているんですから、
「賞金の多いほうが偉いんじゃろうがな、もし。」と、なります。
しかし、私の心の中では「名人」のほうが遥かに上です。これが伝統というものでしょう。
No.4
- 回答日時:
#1です。
#2の読売の話は確かに有ったと記憶していますが、当時名人の上に竜王を持ってくることに、
連盟内部でも大きな反発があり、結局、優勝賞金を1億円とし、賞金を名人の上にすることで
妥協したと記憶しています。
それ以後読売への配慮から、連盟として公式には格の上下論議はされず、プロ棋士やアマの間で
私見は披露されても、連盟はノーコメントとなったと思います。
No.2
- 回答日時:
確か竜王戦を十段戦から解消発展させる時に、
読売が出した条件が、最上位のタイトル扱いに
することだったハズです。従って、将棋連盟の
公式見解は最高位は竜王のハズです。
当時、読売はその為に名人戦より100万円上乗
せした契約金にしたと記憶しています。
同列でいいじゃないか、というプロの訳の分か
らない意見も読んだ記憶があります。
しかし、プロアマ問わず、何かの時に名人の
方に敬意を払っているように何時も私は感じま
す。将棋連盟の役員以外は、ですけど。
No.1
- 回答日時:
この質問は竜王戦の発足当時から言われてきたことですね、
日本将棋連盟は公式には何も言わないと思います。以下は私の私見です。
(1) 格は伝統という点で無条件に名人が格上かと思います。
強さの観点からは非常に判断が難しいと思います。
名人戦のシステムは順位戦をC級から勝ち抜いて何年もかけてA級に昇級し、A級の中で挑戦者になり、7番勝負を制して
初めて獲れるタイトルです。
名人は最も安定した棋力が求められるタイトルだと思います。
名人戦以外の棋戦は、誰でも一発勝負に近い形で、平等にタイトル獲得のチャンスがあります。
竜王戦開催期間中に、最も波に乗っていた棋士がタイトルを獲れるかと思います。
安定した棋力を強いとするか、その時最も波に乗って連戦連勝する棋士を強いとするか判断は難しいと思います。
ひとつ言えるのは、名人を獲った方は、竜王を含めて他のタイトルを多数獲得する方が多いのですが、竜王を獲っただけの方は
他のタイトルには中々縁遠い場合が多いように見えます。
(2) 経歴に相当の違いが有れば別ですが、ほぼ同等の経歴であり、その棋戦でのタイトル経験も同じであれば、通常は名人が
上座に座るかと思います。
でも同等の経歴は殆どないと思いますし、師匠筋とか色々関係してきて、対局者同士で譲り合ったりするので、難しいと思います。
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