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GTOは夏目漱石のぼっちゃんに似ていると思いますし
絶対可憐チルドレンは源氏物語を意識しています。
また岡崎二郎さんの漫画は星新一さんのショートショートの感じがします。

その他
文学作品と漫画とで類似性のある組み合わせはありますでしょうか?

A 回答 (1件)

質問者さまのおっしゃりたいことはわかるつもりですが。


たいていの場合は、
「○○をベースに翻案」 (例:『ピノキオ』→『人造人間キカイダー』石ノ森章太郎)
「○○の設定を借りた作品」 (例:『西遊記』+『八犬伝』→『DRAGON BALL』鳥山明)
という形になってしまうため、なかなかお探しのようなパターンは出てきにくいような気がします。それこそ「ロミオとジュリエット」式の話は掃いて捨てるほどありますよね。

一応それでも私なりに考えてみると。
たとえば、例に挙げられている『GTO』が「坊ちゃん』に似ている件。
私は『GTO』を読んでいないためなんともいえませんが、それをいったら、望月あきら先生の『ゆうひが丘の総理大臣』もけっこう『坊ちゃん』ぽくはありませんか。……さらに古く、『ドカドカドッカン先生』の方が近いかな。細かいところが思い出せない(笑)。

また、岡崎二郎作品が星新一先生のショートショートっぽいというのは納得できますが、だとしたら、藤子・F・不二雄先生の『SF (すこしふしぎ) 短編作品集』の中にも似たような傾向はあるような気がします。

『絶対可憐チルドレン』は少しは読んでいるのですが、『源氏物語』を意識していると感じたことはありませんでした。もちろん、私の知らないところで、そういうエピソードがあったのでしょう。
で、『源氏物語』の「小さい娘を囲って、自分好みの女性に育てていく」くだりを見るならば、刑部真芯先生の『禁断 秘密の花園』が、まさにそのものです (18禁ではありませんが、かなりヤバいです)。

なお、この質問は、どちらかといえば「コミック」以外の読書カテゴリで、文学に触れる機会の多い人たちにお尋ねになった方が、意外な作品が出てくるような気がします。
ご参考までに。
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