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携帯電話の料金体系についてです。
携帯キャリア各社は家族間無料、社員間無料、学生3年間基本料無料など、「無料」というキーワードで客引き競争にいそしんでいます。

このやり方が公正なやり方だとは思えないのです。どなたかこの「無料」のカラクリを教えてください。

一定期間の「無料」キャンペーンであるなら企業が「しばらく辛抱して利益を削ってでも」ということで理解しやすいのですが、最近の無料競争のように、半永久的な「無料」となると、次のどちらかでなければ企業としてやっていけるはずがないと思うのです。
(1)単に今まで高すぎた料金を下げただけ
(2)「無料」にした差額は、別の場所からしっかり回収している。

(1)なのだとしたら、「無料」だと言ってよろこんでいるこちらがアホらしくなってくるし、(2)なのだとしたら、「無料」と言ってお得感を煽っておきながら、知らないうちにしっかり回収されていることになって、公正でない姑息なやり方としか思えません。
なにか公正なカラクリがあるのでしょうか。

A 回答 (5件)

(質問からはずれますが)電波利用を管轄しているのは総務省です。

料金体系をもっとわかりやすいものにする動きはでてきているようですね。

「携帯電話の新しい料金体系は複雑で分かりにくい」,総務省のモバイルビジネス評価会議
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/2008030 …
難解な携帯料金制度解消を 懇談会発足
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080318 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やっぱりこういう動きが出てきてるんですね。何だかちょっと安心しました。興味深い情報をありがとうございます。

お礼日時:2008/06/10 08:28

(1)と(2)どちらか一方を選択するなら、(2)でしょうね。



通話料は無料ですけど、一応月々の基本料金は取ってますし、(学生無料は、後々のための投資でしょう。)端末もそれだけ売れてくれますから。
#端末の安売りしなくなりましたし。

そもそも、携帯電話が始まった時は基地局整備などの初期投資費用が莫大にかかります。
これらの費用を回収して利益を出さなければならないうえ、ユーザーも少ないので初めは料金が高くなるのは仕方ないかと。
で、最近は設備投資も落ち着いてきた(まぁ、今でも基地局等立てまくってますが、費用がかからなくなってきた)こともありますし、ユーザー数も多くなったので、薄利多売ではないですがそれなりの売り上げが見込めると言うことではないでしょうかね。

後は、通話よりパケット通信の方に比重が移っていることも理由になるかもしれませんね。
パケット通信の方が通話に対してより効率よく電波を使えるので、ユーザーの少ないキャリアは通話無料の範囲を拡大しても、まだ電波を使う余裕もあるでしょうから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、通話とパケットの比重の移り変わりという点には気づいていませんでした。

お礼日時:2008/06/08 09:06

ソフトバンクモバイル、イーモバイル、そしてPHSのウィルコムは、携帯電話(PHS)本体の売り方を変えました。


今までは本体を買う時、0円販売がごく普通に行われていましたが、現在は該当の3社についてはそうではありません。
0円販売といっても、本来の原価は一台あたり数万円です。つまり、その差額はキャリア(通信会社)が通話料や基本料に上乗せして回収するのが今までのやり方でした。
ところがこの3社(先鞭を付けたのはソフトバンクモバイル)は、本来の原価に近い金額で端末を販売し(一括販売と割賦販売から選ばせます。)、後から通信費の割引という形で長い期間にわたって持たせる方法に変更しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
端末の料金が基本料・通話通信料に上乗せされていたから以前は通話料が本来の通話料以上に高かったということですね。 現在の姿が適正なものに近付いているということなのでしょうか。

お礼日時:2008/06/08 09:20

答えは(2)です。


分かりやすい事例が「基本料無料!ありえな~い」のイーモバイルでしょうか
確かに「基本料」という名前の料金は無料になっていますが、それとは別に「通信オプション料」というのが『必須選択』となっており、こちらが毎月必ず掛かる「オプション料」です。
つまり「基本料」という名前を別のものに変えただけですね。
あとは「箱庭」方式とかもありますね。
フィルタリングや公式サイトなどでユーザーの通常利用範囲を規制し、グループ会社や関連会社に集中的に利用料が落ちる「囲い込みシステム」です。
そして「箱庭」の中に参入している企業から提携料、登録料、仲介手数料とかを徴収するというわけです。
(結局はその金額を利用料に上乗せされてユーザーが払うわけですが)
他にも分かりにくいものとしては「必須オプション」やら「○年縛り」やら「割引の減額」などなど・・・
「無料」で人を集めて、「○年縛り」で囲い込み、その後料金体制を改悪などという事例はよくあります。
他にも酷いものとしては「スパムメールを送って、メール受信料を過剰請求」だとか「通信同期確認を頻繁に行わせてパケット料を過剰請求」などという違法スレスレの手法もあるようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
こんなにいろいろなカラクリがあるんですね。なんだか、各社ともいろんなカラクリを考えて、消費者の騙し合い競争みたいになってますよね。 こういった競争をどの機関が監視するのかよく知りませんが、この状況を正してほしいと思います。

お礼日時:2008/06/08 09:30

 


企業努力の結果ではないですか?
「今まで高すぎた」・・・事実でしょうが故意ではなっかた、それだけのコストがかかったのでしょう。

インターネット接続も昔は1分1円ほどの従量制で、メールを送受信する間だけ接続する苦労をしても月に1万円ほど払ってました、それが現在では月3000円で使いたい放題。
固定電話もIP電話になって同じIPS内なら無料になったし・・・
ちょっとしたタウン誌も駅前で無料で配られてるし・・・

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
企業の経営努力の結果通話料が下がってきているということですね。
だとしても、消費者にわかりにくい料金体系はやめてもらいたいものですね。。。

お礼日時:2008/06/08 09:41

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