【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

教えて?

A 回答 (2件)

 確かに化石燃料に代えて炭を使えばCO2は減る。

炭の燃焼に伴うCO2は、元は木の成長過程において光合成によって固定された炭素に由来するからだ(差し引きゼロの考え)。
 ただし、伐採後にこれに代わる吸収源が育たなければ、単に固定されていたCO2が解き放たれただけになる。これは炭に限らず、薪や木質ペレットなどでも同じだ。

 無尽蔵とはいったいどれくらいの量をイメージしているのでしょうか?
 量的にみて、木材由来のエネルギーで地球上のエネルギーの多くをまかなうことは不可能と思われる。また、木の伐採によって土砂流出や砂漠化などの問題が引き起こされることもある。だから伐採の仕方やその後の手入れが重要となる。土壌に固定されていた山林が再生不能になってしまっては元も子もない。正しく伐採してちゃんと手入れをすれば、一時的に森林の炭酸ガス吸収力が減るが、また回復する。
 このように森林バイオマスエネルギーは、ちゃんと運用すれば、手間がかかり、現時点では化石燃料よりもコストがかかる場合が多い。「無尽蔵」というのは事実上無理でしょう。

 それでも個人的には森林バイオマスエネルギーの利用(特に間伐材や枯死材を利用したもの)は、山林を再生させる効果もあり、CO2削減を含めた環境保全に絶対に必要な手段と考えている。(ただし、木は劇的にCO2を吸収するもではない。人ひとりが1年間に呼吸によって排出するCO2を吸収するだけでも、スギの木約23本が必要となる)

http://sinktank.kdn.jp/biomass.html

 
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炭を作るための原木が減らないようにいっぱい植林して、


その成長の範囲内で使うのであればOKですが、残念ながら
刈り取るだけの生産者が多いので、上手い方法ではないですね。

コストを度外視して、国家的に管理できるのであれば、
手段の一つにはなると思います。
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