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吸収式冷温水発生機の構成部品でパラジュームセルがありますが、
どのような働きをする部品なのでしょうか、詳しい方、教えて頂けないでしょうか。

当方、設備管理に従事してますが、勉強不足で分かりません。
宜しく、お願いします。

A 回答 (1件)

パラジウムという金属は、温度を高くすると、分子が小さい水素は通し、空気は通さない、という面白い性質があります。

この性質を利用したのがパラジウムセルです。

吸収式冷温水機の内部では、腐食抑制剤の働きで、微量の水素が発生します。水素というのは、不凝縮性ガスなので、機内に蓄積してくると、冷温水器の能力が低下したり、故障の原因にもなります。
吸収式冷温水機内の不凝縮性ガスは、一般にインゼクタ等でストレージタンクと呼ばれるタンクに集められます。ストレージタンク内の不凝縮性ガスは、自動抽気装置等で定期的に機外に排出する必要がありますが、パージタンクにパラジウムセルを設け一定の温度に加温しておくと、水素ガスだけは自然に機外に排出されることになります。これがパラジウムセルです。

なお、パラジウムセルは、メーカーや型式により、使用する場合と使用しない場合があり、その長短もあります。また、タンク等の呼び方もメーカーにより結構異なりますので、念のため。

参考URL:http://eee.tokyo-gas.co.jp/ar-support/kanri/inde …
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この回答へのお礼

ご解答有難うございました。また、参考URLもご親切に
有難うございました。少し、勉強してみます。

お礼日時:2006/09/02 16:47

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