
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
ギガトン級の爆弾は作ってないと思います。
戦術兵器としては論外だし、戦略兵器としても威力が大きすぎます。作っても使い道がありませんから作らないでしょう。核保有国で配備されている核弾頭の威力などは
http://www.kokubou.com/document_room/rance/genda …
の方でわかりますが、ここで書かれている弾頭が水爆とは限りません。
限界についてですが、http://yasai.2ch.net/army/kako/989/989552064.html のNo.129によりますとギガトン単位の弾頭の製造も可能なようです。
水爆の構造的に、もっと大きな威力の爆弾も作れそうな気はするのですが・・。まあ、専門外なので、よく分かりません。
やはりギガトン級の爆弾では、威力がありすぎるんですね~、大きさもビル位になっちゃうんでしょうか?教えて頂いたホームページとても参考になりました、ありがとうございます。!!
No.3
- 回答日時:
追加なのですが、実際の水爆では水素リチュームなどの一点を核分裂起爆装置で圧縮加熱し、その影響を水爆段階の爆発自身がさらに、反応を継続するように作られているようです。
もっともこの辺は軍事機密のベールに隠れていて、良くは分かりません。問題は水素リチュームなどの物質が反応途中で壊れてしまわないかということです。大量の核融合物質を反応させるためには、最後まで反応物質が壊れないことが必要なのです。No.2
- 回答日時:
記憶の話なので保証はできませんが、確か旧ソ連が75メガトンの爆弾を起爆したというのが最大ではないでしょうか。
アメリカの核実験では5メガトンというのを聞いたことがあります。たしかナイキスパータン地対空ミサイルの弾頭だったと思います。ギガトンというと1000メガトンのことですが、私の知っている限りありません。作ったところで10メガトンの10倍の距離の効果しかないことになり大変効果の低いものです。そのようなことをするよりも多数の弾頭を広く散布させた方が効果が高いからです。
勿論これは地上の人馬やソフトスキン車両、木造建造物などに対する効果のことで大変強固な点目標について言えば意味がないわけではないのですが、そうは言っても1メガトンあれば大概の強固な目標を破壊できます。
限界のことですが、理論的なことを言えば原子爆弾と異なり限界はないと思います。水爆の爆発力を左右するのは水素やその化合物の量です。これを大きくすればよいのですが、果たしてそれを圧縮及び過熱するのに核分裂起爆装置の能力が足りるかという問題があるでしょう。まあ複数使用するなどによって解決されるかもしれません。これは製造上の技術的限界についての問題です。
次に兵器としての軍事的限界として、あまり大きな爆弾は輸送手段が限られますから実用性の面で問題となるでしょう。このようなことを考えるとやはり50メガトン程度が実用上の上限なのではないでしょうか。
現代の核弾頭の多くはキロトン級です。それは先に述べたとおり効率上の理由でしょう。
旧ソ連が75メガトン!これはかなりすごいですね。もしや、これが噂のダムを掘ろうとして使ったと言うやつでは!!
威力を倍にしても破壊される範囲は倍にならないんですね、初めてしりました。
限界がないというのはおどろきです、でも起爆装置である原爆に問題があるんですね、起爆に原爆を1000コ使う、とか言ったらかなりの精度が必要ですもんね!
それか、起爆に水爆をつかっちゃうとか、お!これいいかも?無理か・・・
調べてみたところ、現在の核保有国で使われているのはやはりキロトン級が多いですね、いろいろと詳しい回答ありがとうございました。
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