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宗教の講義を取っているのですが宗教が生まれたメカニズムが
良く理解できず質問しました。

まずキリスト教が誕生したのは人間の本質である「愛」を
具現化するために愛の象徴である神を作り出したと考えれば
良いのでしょうか?

あるいはニーチェが言う様に人間の不安な気持ちを解消し心の
拠り所を作るために神を作り出したという説のが正しいのでしょうか?

キリスト教に限らず一神教の宗教は、この様な形から生まれたのでは
ないかと思うのですが、どうなのでしょうか?

A 回答 (12件中11~12件)

ナショナルジオグラフィックやディスカバリーなどの教養番組を見て聞いた事柄です。



宗教かどうか分かりませんが、人類の進化の過程でネアンデルタール人あたりまで脳が発達すると、死者をともらった痕跡があり、それが死後など目に見えない世界や存在を想像することにつながったのだろうと言われています。

また、宗教は最初は小さな存在です。誰かが既存の思想や迷信をアレンジして、新しい宗教や宗派を起こします。問題は、それがどう広がったのか、あるいは歴史の表舞台に立つのかということのようです。
キリストがいた時代には、彼を良く似た新興宗教家が沢山いたそうです。キリストが成功したのは、大衆を相手にするというマーケティング戦略が当たったためです。
また、宗教が広まる時期は、政治や経済の変動、あるいは天候不順などにより、社会が不安定になった、あるいはその兆候が出始めるときが多いようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ニーチェの説に近い考えですね

お礼日時:2008/06/11 22:15

生命体は世代交代(子をつくり)を行ない死にます。


生命体は、自分の命どうこうでは無く、種の繁栄を目的としています。
世代交代しない・出来ない生命体は、存在価値がありません。

カマキリのオスはメスの栄養のため、食べられてしまいます。卵に栄養がまわります。
ライオンは、4匹ほど子どもを産みますが、育てる過程で子どもが2匹以下になったとき、子どもを捨てるそうです。 子どもを捨て、もう一度交尾期に入るそうです。1~2匹のためにエネルギーをまわすのはもったいないからだそうです。
蝶の一種には、卵を産んだあと、その場に留まり、鳥など天敵が現れた時に飛び出し、自分が犠牲となることで卵を守るものもいます。

もちろん、皆、そこまで考えて行動しているわけではありません。

人間も本来は、生殖できなくなったときには、存在価値を失います。それどころか、生きている事で食料を消費して、邪魔な存在です。老体が死ねば、その分食料は若体に回り、生殖を助けます。
でも、ヒトは知能を持ったことで、「自分は生殖能力が無くなっても生きていたい」という”利己的な考え(わがまま)”を持ちました。
どうすれば、老体になっても生きていけるか、「年寄りは偉い。大切にしなければ」という道徳を作り上げました。
すべては、種の繁栄ではなく、自分が生きて生きたいという自分勝手な考えから道徳を生み出し、宗教へとつながっていきました。その結果、自然破壊(老体が増えた事でより住居確保が必要)・食糧危機(老体が無駄に食べる。生殖できないのに)・・・・いろいろな問題を生み出しました。
宗教は「愛」ではなく、自分が生き残るための”利己的”な手段。
以上、利己的な進化論でした。
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