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私は、自分が一人で担当するクラスもある、バレエ教室のアシスタントです。
自分が担当するバレエクラスの方針について、できればいろいろな立場の方から広くご意見をいただきたいと思っております。
小学校低学年クラスと、3歳児~未就学児クラスの2クラスです。
常に生徒をしかり続けているお教室もあり(私が幼少のころに所属していたのは恐怖感の耐えないスクールでした)
・・・確かに、脚や腕のポジションや、順番を覚えない、注意したことを忘れる、音楽を聴いていない、言いたいことはもちろんたくさんあり、上達のためにはそのほうがいいのか、
でも自分としては教室に入ったときに、怖いイメージより楽しいイメージを持って欲しいな(特に3歳~未就学児クラス)、と思ったりしています。
厳しく叱りすぎて生徒のやる気を失わせてしまうのも良くないですが、甘くしすぎて上達しない、マナーが身につかないのももちろん問題と思い。
ちなみに教室全体の方針としては、あまりに叱り過ぎるのは良くないのではないか、という考えです。

A 回答 (7件)

私は元バレエ団員で、先生もしてましたが、6歳ぐらいまではそんなに厳しくする必要はないです。



幼いうちから基本をたたきこむことも大事ですが、3歳児~未就学児クラスぐらいは、何よりも音楽にのって体を動かすことの楽しさや、
発表会などで、人前で踊ることや振り付けに慣れ親しむこと、頭ではなく、体の感覚で音をとれる、つかむ能力をのばすためにいろんなテンポの曲でメリハリのある動きを楽しくたくさんさせることの方が大事だし、いっぱい褒めてあげるほうが効果的。
この年齢はバレエのルールは二の次で充分だと私は思っています。ただ、挨拶やお行儀、ストレッチは幼い頃から厳しくていいと思います。

踊るって楽しいね、、な時期が過ぎて小学校低学年からは、本格的に立ち方一つ、体の意識の仕方を厳しくたたきこんでいいと思います。
タンジュ一つにだって時間をかけ、同じことを繰り返し口すっぱくして言い、いずれ様々な大きなパの素養となるバーレッスンは厳格なぐらいでちょうどいい。
ただ新しく出会うパにチャレンジする年頃でもあるので、できたら褒める、~ちゃんはこうしたらもっといいといった、甘辛バランスはとることが大事だと思います。

長くなりましたが^^;、mayo9999さんの担当するクラスの段階は良い土壌を作り、種をまく時期です。
脚や腕のポジションや、順番を覚えない、注意したことを忘れる、音楽を聴いていないはこの年齢の間は通例で、イライラしてしまう気持ちも分かりますが、叱りたおしてしまうのはなるべく避けて、踊る楽しさ、好奇心をかりたてるレッスンの工夫をしたり(私はタンバリンを使っていろんなことしてました)、練習してパができるようになった達成感を味わう経験をたくさんさせるようにしてあげてほしいです。
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この回答へのお礼

経験のある方からご回答いただけるなんて思いもよらず、とてもうれしく思います。
>挨拶やお行儀、ストレッチは幼い頃から厳しくていいと思います。
はい、そこはやはり厳しくしていきたいと思います。
>踊る楽しさ、好奇心をかりたてるレッスンの工夫をしたり(私はタンバリンを使っていろんなことしてました)
レッスンの工夫は大切ですね。
次回からやってみたいと思います。
mimei6642様のような、素敵な先生に私もなれるよう頑張ります。

お礼日時:2008/06/29 00:12

質問を読んで、解らない事が有ります。


このバレエ教室は、どの様なバレリーナを育てたいのですか?
 ほんの一握りの、世界のプリマドンナ・プリンシパルを見付け、その様な子供に集中して育てたいのか?
 親の可愛いお人形・玩具を預かっているの?
 凄く極端でキツイ物言いの対比で、訊ねました。
 この教室は、親御さんに対して何をアッピールして生徒募集をしているのですか?
 お書きの生徒の年齢では、自ら希望して来る子は殆ど居ないでしょう?希望したとしても現実を知らない段階でしょう?
 どの様な営業トークで集めているのかに因って、子供を預けに来る親の期待度・現実把握・覚悟が違ってきます。
 そして、本当は、何より重要なのが、先生として、常に子供の目線で見て、考えて、いるかと言う事です。
 最初の方で書いた、プリマドンナ・プリンシパル養成の為を、大前提で生徒募集をし、親もそれを理解し覚悟し、子供もそれを望むなら「鉄は熱い内に打て」宜しく厳しく教える必要が有るでしょう。
(本当に人を育てるのが上手なところは、そんな下手な事はしていませんがね・・・
 そうではなく「お子さんの情操教育・感性を豊かに・お友達との協調・人を思いやる心etc」(セットで語るのもどうかとは思いますが、観念的な対比としてお考え下さい。)の様な抽象的な言葉で募集しているのなら、子供の一人ひとりの感性や素養を見極めそれを生かす努力が求められます。個々人の心の揺らぎや、親御さんのスタンス(同じ言葉で、バレエに対する希望を述べていても、知識・覚悟・子供へのスタンスは大違い!)を把握している事も求められます。

 つまりは、
●バレエの完成度を追及するのか!
●バレエを通じて将来の幸せな社会人を作るのか!
 どちらが、教室と貴女の目標ですか?

 それが、ハッキリしていたら、スタンスがハッキリしてくると思います?
 優しくとか厳しく等、具体的な方法論は、敢えて書きませんでした。

 蛇足になりますが、
 一年以上前に、親御さんからの質問なので立場が違っていますが、共通するものを感じましたので、そのURLをお付けしてみます。ダイレクトに繋がるかは解りませんが、若し、何か感じ取って頂けたら幸いに存じます。
 若し、ご迷惑で無駄とお感じでしたら、お詫びします!
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2999464.html

頑張って下さいね。真剣に取り組めば、子供達に育てられますよ!

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2999464.html
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
とても分かりやすく対比していただき、まずは自分のスタンスが明確でなかったことに気付かせていただきました。
URLも読ませていただきました。
>親の可愛いお人形・玩具を預かっているの?
プロを目指しているスクールではなく、当方はこちらにあたります。
>●バレエを通じて将来の幸せな社会人を作るのか!
本当にそうですね。
こどもにとってとても大切なこの時期に、バレエを通じて、向上心やマナー、自分より小さな子を大切にするやさしい気持ちを身につけ、幸せな社会人になることを目標としていきたいです。

お礼日時:2008/06/29 00:04

50代。

男性。

結論から言えば、貴方の教室だけで全てのニーズをクリアーすることはできません。
だから、方針を明確にする事が大切で、BESTを目指すことは、必ずしも子供達や親たちの求める事ではないと考えます。

僕自身は大学生の時から趣味で弦楽器を弾き続けています。
娘には、幼稚園から小学生の頃、バレエとピアノを習わせました。
僕たち夫婦が娘に求めたのは、「教養」としてのバレエであり音楽です。
こういったものって、自分でやったことが有るのと無いのとでは、同じ舞台を見ても全く違うものが「見える」し、同じ演奏を聴いても全く違う音が「聴こえ」てきます。
僕は、大人になってから、彼女がそういう能力を身に付けて、人生を楽しむ「種」を蒔きたかった。
ですから、楽しいバレエ教室を選びました。

40代半ばを過ぎて、僕は再び一時期ですが、プロのオーケストラ奏者の指導を受けました。
その際に要求された内容は、音大生に対するものと変わりませんでした。
なぜかと言えば、僕が「上手くなること」を望んだから。

少しは参考になりますでしょうか?

でも、バレエって面白いですよね。
僕は自分では踊れませんが、アマチュアで、かってのディアギレフの真似事のようなことができたら面白うだろうなぁ…と、夢想することがありますよ。(笑)
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
>結論から言えば、貴方の教室だけで全てのニーズをクリアーすることはできません。
そうなんです。実際その通りなんですね。方針を明確にすることの大切さに改めて気付かせていただきました。
>僕たち夫婦が娘に求めたのは、「教養」としてのバレエであり音楽です。
>こういったものって、自分でやったことが有るのと無いのとでは、同じ舞台を見ても全く違うものが「見える」し、同じ演奏を聴いても全く違う音が「聴こえ」てきます。
>僕は、大人になってから、彼女がそういう能力を身に付けて、人生を楽しむ「種」を蒔きたかった。
>ですから、楽しいバレエ教室を選びました。
とても素敵な考え方ですね!
私のクラスの生徒たちの、人生を楽しむ種をまく時期に関われたことに感謝し、バレエを楽しんでもらえるように頑張りたいです。

お礼日時:2008/06/29 00:18

お悩みになるの、よく分かります。


叱り方って難しいですよね。
私は最初のころぜんぜん叱れず、次には叱りすぎて、色々失敗してきました。今でも試行錯誤の日々です。
やはり色々手ごたえを試しながら体で学んでいくことではないか、指導って言うのはその場になると理屈というよりはほとんど条件反射なので、習うより慣れろではないかと思います。

とはいえなんらかのポリシーは必要だと思いますが、悩んだ末に私が今ポリシーにしているのは「続けてもらうこと」つまりイヤになってやめてしまわないように、ということで、人によってだいぶ手加減をしています。これはお教室の方針が、落ちこぼれる子はやめてもかまわない、というんでしたら当てはまりませんが…

集団ではもちろん楽しい雰囲気が一番だと思いますが、ちゃんと筋の通った厳しさならば子供たちは結構ちゃんとついてくるものだと思います。
子供の集団指導で効果的なのは、それぞれに適材適所の責任感を持たせるやり方で、たとえば姿勢のいい子にはお手本になってもらうとか、あなたが一番年上だからみんなを見てあげてね!と一声かけるとか。
こういうやり方だと叱り通しでなくても上達します。
もちろんたまにでしたら「そこ!おしゃべりして聞いていないんだったら、出て行きなさい」式のこわーい叱り方をしてみんながしーんとして引きしまる、というのもありです。
メリハリをつけることが大事のようです
叱る時に決してやってはいけないのは、相手の人格をきずつけるような物言い、才能の限界に関する発言、それから体罰(昔はバレエでも音楽でもありだったでしょうが、今はだめですよね)。

がんばってくださいね
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
私が目指そうとしている考え方をされている先生がいらしたことを、とてもうれしく思います。
そうなんです、落ちこぼれはやめてかまわない、という教室ではないんです。
続けてもらうこと、イヤになってやめてしまわないこと、がやはり大切と私も思っています。
>ちゃんと筋の通った厳しさならば子供たちは結構ちゃんとついてくるものだと思います。
はい。こどもたちを信じて、筋の通った厳しさでやっていきたいと思います。

お礼日時:2008/06/28 23:50

#2です。



「厳しさ」の事例を追加します。
高校時代に、「校則が厳しい」とか言いませんでしたか?
これは、守るべき項目の数が多いことを言っています。つまり達成目標が高いんですね。(レベルの低い高校ほど目標が高いので、余計に厳しく感じたりして・・・)

「厳しい先生」というのもいました。守るべきことは厳格に守らせる先生です。でも恐い先生ではなかったです。厳しいけど親身になって考えてくれる、そんな先生が思い出に残っています。

ご質問者も、是非、子供さんの思い出に残る先生になって下さい!
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この回答へのお礼

二度のご回答、本当にありがとうございます。

>守るべきことは厳格に守らせる先生です。でも恐い先生ではなかったです。厳しいけど親身になって考えてくれる、そんな先生が思い出に残っています。

守るべきものが明確ではないからクラスの生徒もピンとこないのでしょうね。これからは守るべきものをわかりやすく明確にし、厳しいけれど親身になって考える先生を目指します!

お礼日時:2008/06/29 00:36

クラシックには関係ありませんので、子育てのようなところで質問された方が良い答が返って来るかもしれませんね。



まず、「目的(ゴール)」と「手段(プロセス)」を混同して厳しさをお考えのようです。

厳しさとは、統制(支配),コーチングとかいう方法論ではなく、100個の項目があったら、50個まで達成するか、100個全てを達成するかという目指すレベルのことです。すなわち、教室はお稽古ごとかプロの養成か、という「目的(ゴール)」の違いです。達成できない子がいれば、落ちこぼれますから、「あそこは厳しい」ということになります。これは勝手に決めるのでなく、父兄と相談されると良いのではないかと思います。

一方、ご質問者が悩んでみえるのは教え方の手段(プロセス)であって、これはどれだけレベルの高い(=厳しい)プロスポーツでも、名監督と言われる人がいるように、選手の心を取りまとめて、目標を共有化して、選手それぞれがやるべきことを考えて練習をするように方向付けをする手段が上手いかヘタかということです。厳しさとは少し違いますね。統制,支配というのは方法論であって、厳しさとは違います。ヤンキーの通う高校とか、少年院とか監獄の中なら、統制,支配が有効でしょう。しかし、子供の自発性を伸ばすなら、間違った方法です。勘違いなさらないで下さい。

さて、事例を示しましょう。#1さんの回答に類似していますが、
子育てで、例えば小さい子に歯磨きをさせるときに、「夜寝る前に歯を磨きなさい!」と指示するのと、「夜寝る前にすることは何だった?」と考えさせるという2つの方法があると思います。
前者は「指示待ち族」を作り出します。悪い状況は全く改善しません。
後者は、考えさせて、自発的にさせることをポイントにしています。自発的にやるのであれば、親から毎回同じ指摘をされていても、凹んだりはしません。

「コーチング」関連の書籍が参考になると思います。
こんな例が出ていると思います。・・・低学年なら各自に「今月の目標」というのを書いてもらって、壁に貼っておく。

長文、失礼しました。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
>まず、「目的(ゴール)」と「手段(プロセス)」を混同して厳しさをお考えのようです。
はい、おっしゃる通りですね。
まず、クラスとしての目的を明確にすること、
そして手段としては、叱り付ける、たたきこむより、自発的に考えさせる方法をとっていきたいと思いました。

お礼日時:2008/06/29 00:27

これがいけないとか 教えるのではなく


それが なぜ いけないないのかを 考えさせたらいかがですか?
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
そうですね、なぜいけないのかを考えさせる、というのは大切なことだとあらためて思いました。
教え込む、言うことを聞かせるのではなく、自発的に考える力がつくことはすばらしいことですね。

お礼日時:2008/06/28 23:41

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