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自分が解像度についてただしく理解しているか確認したいです。
印刷するための画像編集を前提としていくつか質問ですが、
1.Photoshopなどで画像編集する際に、実際に印刷された時の画像のディテールをモニタ上で確認することは厳密には不可能ということでいいんでしょうか?*最後は印刷機器のdpiに依存してしまうから・・・
2.そうするとモニタ上で確認とりながらアンシャープマスクをかけたりすることって、度のあってない眼鏡でやっているようなもんですか?
*階調を滑らかにする目的でやっていることなら意味がわかるんですが・・・
3.巷に出ているPhotoshopの解説本などにでてくるdpiとppiってきちんとした意味で使われてなくあべこべに使われているケースってよくあるような気が・・・
上記の認識であっているのでしょうか?教えてください。

A 回答 (8件)

>ppiとdpiについては、解答いただいたグレースケールとモノクロ2階調という点を基礎から考え直して理解にトライしてみます。



印刷とは人間の視力限界を超える所を逆手に利用した、いわばまやかし忍法みたいなもの。
ドット化するということは、濃淡はドットのサイズの大小に置き換えて表現するわけで、そのドットなるものは完全に黒だけ。色相については分版して黒部分をインクの色に置き換えて刷ることでしのぎ、余白の白い部分というか何もない部分は紙の白を利用するというしかけです。
モノタ上ではピクセル単位で色情報や濃淡まで持っているのとは大違い。で、モニタで見るのと、ドット化されたのではまるで表現方法が違う。まさに忍法目くらましでしょ?
だからUSMもかなり丸められてしまうことは理解できると思うし、モニタ上で最終印刷効果まで予測するには経験が必要になってくるというわけです。
というわけでDTPは設備やソフトさえそろえれば誰でもできるわけけではなく、それなりの専門知識とスキルを持って運用される専門技術の分野になりますね。
独学だと何年かかるかわかりませんが、ま、頑張ってください。
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この回答へのお礼

たびたび回答ありがとうございます。
今まで趣味の範囲で写真をいじってたのですが、
今度それが仕事になりそうで疑問点を解消したかったのです。
現場でやってみないと体感できないこともあると思うので、
あがきながらマスターしていきたいです。

お礼日時:2008/07/04 23:13

#5です。


WinでのPhotoshopについては「ガンマ値」がWinでは原則「調整できない」ので「色再現」はかなりやっかいです。厳密に言うと長くなるので簡単に言えば「暗くて浅い」で「固定」です。

アンシャープマスクに関しては「実際に出力」してみなければ、その効果を「厳密に確認」する事は出来ません。
印刷所と一口に言っても例えば大手で言えば「大日本印刷」と「凸版印刷」でもその出力傾向は違います。
同様にプリンタでも「キヤノン」と「エプソン」でも違います。なので「直感」で判断するにしても「経験値」がなければ出来ません。故に「実際に出力」してみるしかないのです。
概ねの「平均値」で判断するにしても「経験値」がなければその「平均値」は導き出せません。ゲームで言えばRPGでLv1のキャラクターがラスボスを倒せないのと同じ事です。

さて、専門家としてアドバイスしつつも数値を挙げないのは「用途・目的」と「手段」が不明だからです。

「用途・目的」は「最終仕上がり」が「商業印刷」なのか「同人印刷」なのか「プリンタによる出力」なのかも不明だと言う事です。商業印刷でも手法が多種多様なので「一概にこうだ」と言い切れるものではありません。

また「手段」としての「プリント」と一口に言っても「写真プリント」と「プリンタによる出力」と(純然たる)「印刷」では「手法」も「数値」も全く異なります。「プリンタによる出力」に関しても「インクジェット」なのか「レーザー」なのかでも違います。

DTPと言う言葉が独り歩きしていますが、最終が「印刷所による印刷」での仕上がりをめざすなら、基本は「印刷技術の知識」です、以下のURLが通り一遍の事は書かれているので印刷の基礎知識をかじる程度で良いですからまず読んでみて下さい。
http://egologyplaza.nobody.jp/
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この回答へのお礼

たびたび回答ありがとうございます。
今度編集の仕事をはじめることになり、実際にどんな印刷のかけ方になるのか自分でわかっていなかったので明確な質問にならず、すいませんでした。
これまでは自分でとったデジカメ画像を自分のPCでいじって写真プリント程度だったのですが、これからの仕事がそれとどれぐらい違うのかということが実感できていない私です。
教えていただいたURLしっかり読んでみます。
また、疑問がわいたときはよろしくお願いします。

お礼日時:2008/07/04 23:20

ppiとdpiの違いは#3さんの解説通りで、つまりdpiは印刷製版時にグレースケールではなくモノクロ2階調に変換出力されるので、ppiとは区別して使われますが、数値的には同じです。



それとUSMの掛け方の程度はこれまた#5さんのレス通りで、最終的にモノクロ2階調変換されるので、当然その段階でUSM効果も丸められます。
その丸めがどの程度なのかは経験の積み重ねによるしかありません。もちろんメインの被写体が物か人物か、ソフトにすべきかビシビシに決めたらいいか、絵柄による増減の勘所も経験則によります。
デジカメの使い始め、印刷用と同じUSM処理をしたものを印画紙焼きしてみたらガリガリになってしまったことがあります。出力の方法が違えば丸めの度合いも大きく変わるんですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ppiとdpiについては、解答いただいたグレースケールとモノクロ2階調という点を基礎から考え直して理解にトライしてみます。
アンシャープマスクについては経験ということですが、いずれにせよ、DTPについて印刷について基本知識が足りない気がします。
がんばります。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/04 21:33

dpiとppiは解りやすくかけば前者は白黒、後者はRGBカラーの共に「解像度」を表わす単位です。

同一視しても差異がないです、何故なら「大きさは同じ」だからです(それを踏まえて#2さんのアドバイスをお読みください)。

1.印刷する機器によって違いますが、概ね厳密に確認する事は不可能です。例えばコンシューマインクジェットプリンタで印刷する場合は「画面で見えているものを再現する(RGBカラーベースでの印刷)」事を目的として作られていますし、PSプリンタ(レーザープリンタ及び印刷所の印刷機等)は「4色分解によるカラーの厳格化(CMYKカラーベースでの印刷)」を目的としています、前者は画面上で確認できますが後者はかなり難しいです(前者でも厳密にはカラーマッチングしてないと無理ですが)。依存するのは「色再現」であって「解像度」ではありません。

2.アンシャープマスクは「印刷機の特性」を知ってなければ難しいです、大雑把な特性としては「輪郭のはっきりした(させたい)もの」は「強めにかける」、「輪郭をはっきりしないもの(させたくない)もの」は「弱くかける」或いは「かけない」です。度のあってないメガネでやっているようなものと言うのはいいえて妙ではありますが、但し前提は原寸で見た時にはっきり「する」か「しない」かです、拡大して見ていればあまり意味はありません、因みにPhotoshopで100%表示の場合は無意味です、何故ならディスプレイの解像度に対するパーセンテージで表示されるからです(同じ大きさの画像を解像度変更して表示してみてください、350dpi(厳密にはppi)でも72dpiでも同じ表示になります)。

3.解像度は大雑把に言えば「点描された絵の点の密度」とお考えください。ですのでdpiもppiも1インチの中にいくつの点があるかなのであべこべも何もないです。dpiが厳密に言えば「白黒」でppiが「カラー(と言ってもRGB三色で1点)ディスプレイ」に対応する言い方に過ぎません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。よくMacとWinでは色再現が違うと聞きますが、いただいたアドバイスからするとWinでPhotoshopを使いこなすのは結構経験が必要な感じですね。
また、アンシャープマスク関係では、結局その効果をどの表示方法で確認するれば適切なんでしょうか?ピクセル等倍って邪魔なものを消す時(コピースタンプとか)に使用するぐらいなんですかね?いただいた回答から現知識で直感的に判断するに、プリントサイズで出来具合を確認するのが一番いいのかなと思えます。
だいぶ自分に足りない知識がどこなのかわかってきた気がしますが・・・

お礼日時:2008/07/04 21:40

2だけ.


アンシャープマスクは,こうゆう画像の条件ならこうする.とゆう決まりはありません.画面上でギラギラ過ぎるくらいが印刷上がりで丁度いいんです.経験でやるしかありませんね.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ちなみに、Photoshopでレタッチ効果を確認する時は、
ドキュメントサイズ、解像度指定済みとしてどの表示方法、サイズで
仕上がりを確認すべきなんでしょうか?
ピクセル等倍?プリントサイズ?
多角的な知識が必要なようでにわか知識では難しいです。
専門家のアドバイスお願いします。

お礼日時:2008/07/04 19:37

dpi=印刷物の事・印刷物はドットの集まりですつまり点回りに隙間が有る


ppi=デジカメからのプリント等ドットではなくピクセルつまり四角の集まりなので隙間がない
大雑把にこんな感じですが実際にPhotoshopで作業する場合どちらでも同じ事ですね
アンシャープは実際に印刷されるサイズでかけないと効果が正しく反映されません。大きな画像にアンシャープをかけて縮小して印刷では効果がありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アンシャープをかける前に出力させるサイズを決めたほうがいいわけですね。

お礼日時:2008/07/04 18:37

> 巷に出ているPhotoshopの解説本などにでてくるdpiとppiって



dpi(Dots per Inch)とppi(Pixels per Inch)は、同じものです。質問の文脈によれば、dpiとlpi(Lines per Inch)の違いと、勘違いなさっているのでは?
コンピュータグラフィックでは、平面画像を、格子状に分割した点で表現します。古くは、まだ白黒でしか画像を扱えなかったので、二値(白と黒)しか情報を持たないドットと表現していましたが、コンピュータの性能が上がって、カラーを使えるようになって、ピクセル(Picture Cellの略)と呼ぶようになりました。
lpiは、日本語では線数といいます。印刷用製版フィルムを、アナログで作成する工程に、網がけがあります。写真をフィルムに焼くとき、間に格子状の網(スクリーンと呼ぶ)をはさんで、光の濃淡を、点の大きさに変えます。印刷上の写真を拡大すると、小さな色の点で構成されていることがわかります。この網の細かさを線数lpiで表します。
ピクセルはひとつひとつに色の情報(例:R=20%、G-20%、B=30%)を持っていますが、印刷上の網点は、ひとつの色(シアン、マゼンタ、イエロー、墨)の点です。
網点は、モアレが起きないように、色ごとに角度を変えています。もしすべての色を同じ角度にできるのなら、dpiとlpiは、同等に扱えるのでしょうが、じっさいはそういきません。どういう計算をしたらそうなるかは、理解していませんが、写真の解像度dpiは、線数lpiの倍にするのがいいと言われています。150lpiで製版する場合は、300dpiで画像を作成するのがいいわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
DTPに関する知識がまったくないのでいまいちイメージがわかないですが、
もう少し基本を押さえてから読み返したらピンとくるかもわかりません。
DTPについてのわかりやすいサイト等あれば教えていただけると助かります。
書籍名でも結構です。

お礼日時:2008/07/04 18:18

基本的にdpiとはon/offしかない、階調なしのべたの紙焼きのようなもので、


ppiは、1ピクセルが256階調をもつモニタ等の物理的基本単位です。
ゆえに、dpi密度は1インチに自由に表現できますが、ppiはモニタの基本画素なので72あたりで表現するしかありません。
ちょっとわかりにくい説明ですみません。

ただし私が思っているいることは、
印刷物とモニタの不一致の一番の原因は解像度ではなく、基本表現単位のRGBとCMYKさらには、網点とピクセルの違いにあると考えています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
言い換えると、モニタ上では、ピクセルで階調表現が可能だけれども、
dpiは、CMYKの重なり次第で階調表現がかわるみたいな感じですか?
頭が悪くてすいません。

お礼日時:2008/07/04 18:32

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