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ふと気になったのですが嵯峨野線の113系の前面貫通扉には、幌がついていますよね。(ついていないのもありますが)
でも、それを運用しているとき使っているのを見たことがありません。
では、この幌は何のためにあるのでしょうか。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

たまたま使っていないだけです。

もともと113系の下り方に幌は取り付けられています。いうなれば標準装備品です。それを使わないからといって取り外しておくメリットも見あたらないので付けたままにしているだけです。

湖西線や草津線で運用されている113系は4+4の非貫通編成の他、4+4の貫通編成があります。この場合は前面貫通扉を開けて幌をつなぎ、4号車と5号車の間を行き来することが可能になります。本来はこのように貫通編成にする方がよいのですが、嵯峨野線は園部にて、福知山からやってくる2両ものや胡麻からやってくる4両ものと連結したり、胡麻や福知山に行くために切り離したり、といったことがよくあります(湖西線や草津線では滅多に連結や解放がない)。このとき毎回貫通扉を開けて幌をつないで、としていたら時間がかかって仕方がありません。なので嵯峨野線では貫通組成は行いません。

じゃあ使ってないんだから外しておけば良いんでは? とお思いになるかもしれませんが、外したら、外した幌を保管する場所が必要ですよね? それに事故などで車両のやりくりがつかなくなって、嵯峨野線用の113系を湖西線や草津線へ転用した際、幌がなかったら、幌を使用する列車に充当することができなくなりますよね。汎用性がなくなるわけです。

なので

『幌をつないで貫通編成にすることもできるが、嵯峨野線ではしょっちゅう連結・解放があり、毎回幌を繋いだり外したりしていたら時間がかかってしょうがないので幌は使わない非貫通組成にしている。でも使わないからといって幌を取り外しておくメリットも見あたらない。だから付けたままにしている』

といったところでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
湖西線・草津線には貫通編成があるのですね。
けど嵯峨野線も朝夕ラッシュ時には8両運転がありますよね。
なぜ、それでは、貫通編成にしないのでしょう?

お礼日時:2008/07/09 18:47

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