天使と悪魔選手権

ブレーキパッドの制動力と耐磨耗性について教えて下さい。
ブレーキパッドは削れることによって制動力を生むと聞いてます(そもそもこれは正しいのでしょうか?)

だとすると、高性能(高制動力)のパッドだと減りが早いという話をよく聞くのですが、これは、ドライバーが単にパッドの性能が上がった分、強くブレーキをかけているから減っているだけで、同じ車で同じ道を同じように減速しようとした場合、高性能パッドと低性能パッドではブレーキペダルの踏力が変わるはずです。
と考えると、高性能パッドと低性能パッド(あくまで制動力のみ)の差は、消耗の度合いという点では同じということになるのではないのでしょうか?

要するに、高性能パッド=減りが早いという表現は間違いじゃないか?と言いたいわけです。

A 回答 (5件)

>ブレーキパッドは削れることによって制動力を生むと聞いてます(そもそもこれは正しいのでしょうか?)



若干違います制動力を生むから削れます
制動力=摩擦力です
強い摩擦力が生じるので削れてしまうと思ったほうが良いでしょう
ですのでディスクローターも同様に削れます
ただしパッドにも種類があり硬いものから柔らかい物
耐熱性に優れているなど様々です

>ドライバーが単にパッドの性能が上がった分、強くブレーキをかけているから減っているだけで、同じ車で同じ道を同じように減速しようとした場合、高性能パッドと低性能パッドではブレーキペダルの踏力が変わるはずです

高性能と言う条件で言えば速度レンジが高いと言う事とします
ノーマルのパッドで踏んでもブレーキが効かない状態とします
この時ブレーキはフェード状態と言う高温になりブレーキの性能が落ちる状態になります
パッドがまったく効かない→摩擦を得ていない状態になります
高性能と呼ばれるパッドの場合高温になっても摩擦力を生む事が出来ます
ですので同じ力で踏んでも摩擦力が発生するパッドは磨耗しますよね

>要するに、高性能パッド=減りが早いという表現は間違いじゃないか?と言いたいわけです

確かに高性能でも削れにくいパッドはあります
前記したそれぞれの特徴を生かして使用しなければなりません
これはパッドの素材ばかりかローターの素材も絡みますので簡単にはわかりません

高性能パッドは高速時に摩擦を得やすい物と捕らえてください
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 軽く踏んでも良く止まるブレーキが高性能では有りません。


 軽い減速から、タイヤがロックする(ABSが動作する)範囲まで、ドライバーがコントロールし易い物が良いブレーキです。
 しかしタイヤの能力が低く、車重も軽い買い物用の軽四と、ハイグリップタイヤで、重量級のR-35GTRでサーキットを走るのでは、ブレーキがコントロールする摩擦力の範囲も、使用する温度領域も全く異なります。
 高い温度域で、摩擦力を発揮するようなパッドは、温度が低いとさっぱり利かなかったり、低い温度域用に設計されたパッドは、温度が上がると、炭化してボロボロになったりします。
 従って、性能が高い、低いと考えるより、どの領域を狙って作られているブレーキパッドかと言う風に考えられます。
 ブレーキは、車の運動エネルギーを、パッドと、ローターの摩擦によって、熱エネルギーへ変換する装置と考えれば、理解の助けになると思います。
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>ブレーキパッドは削れることによって制動力を生む


パッドの摺動面は熱やゴミ等で変化(しかも不均一に)しますので、削れる事で新しい摺動面を出し初期と同じ性能を維持します。

>高性能パッド=減りが早い
高性能を維持するには常時削れて新しい摺動面を出し続ける必要がある為、減りが早くなります。

参考に、
知人のベンツはパッドもロータも常時削れ、車検までに2回パッドとロータを交換します。その知人が乗る日本車ではパッドは5~6年で交換、ロータは無交換です。
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細かい話をすると


とても厳密に検証しないといけないのですが

大きくとらえて
高性能パッドは減りが早いとお考え下さい。

極端な例ですと
走行2時間くらいでなくなるパッドもあります。
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基本的には、高性能パッド=減りが早い=制動力が強いです。


なぜならば、パッドとロータの摩擦力でブレーキ力を生み出すわけですが、その力は何に変化していくかを考えますと、「熱」と「パッドとロータ」が削れる力と変換されているわけです。

しかし、「=制御しやすい」訳ではないです。
私は、バイクの後輪ブレーキが制御しにくい(ロックしやすい)理由で、パッドの性能を一段落としたこともあります。

なので、私が考える良いブレーキパッドは、制御しやすいことを第一に考えています。
が、自動車を一般道で、常識範囲で走る分に言えば、純正パッドが安くて安心でき、長持ちすると考えています。
車重1.0tの軽自動車に乗って7万Km以上乗ってますが、まだパッドは6部山ほど残っています。多分、廃車まで交換することは無いのではないかと思っています。

ちなみに、パッドの減りを遅くしたいとお思いならば、やめておいたほうが賢明です。
上にも書きましたが、「パッドとロータ」が削れる力に変換されますので、
パッドが削れにくいとロータが減りやすくなります。
そうすると、パッドに比べ何倍も高いロータを交換するはめになり、
さらに何倍も高い工賃を払うはめになるからです。

ちなみに、レーサが使用するようなカーボンロータは強い制動力を得られますが、その使用温度域は非常に高いそうで、一般道で使用すると全くブレーキが利かないらほどと聞いたことがあります。
なので、雨の日のレースでは、鋳鉄ロータを使用しているみたいです。
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