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 一万円程度のヴァイオリンと、数十万円のヴァイオリンとでは、音色は全然違うものなのでしょうか。

 プロの人が安物のヴァイオリンを弾いても、やはり「安物」の音しかでないのでしょうか。

A 回答 (3件)

高価な楽器は,良質の材料,緻密な作業工程,熟練製作者による高度な技術など


値が高くなる理由があります。
値を安くするには,それらのコストを下げるために質を落とすしかありません。

楽器にも能力があります。
優れた楽器は,当然,能力が高くなります。
例えばで,能力を数値化してみます。
低価格品の能力を10,中級品の能力を100とします。

◇楽器から考えると,
 低価格品は,いくら上手な人が弾いても10の力を発揮するのが限度です。

>やはり「安物」の音しかでないのでしょうか。
 そういうことになります。


◇弾く人から考えると,
 10の力を引き出すのが精一杯の人が,能力100の楽器を弾いても無駄かというと
 少し違うところがあって,低価格品なら10で精一杯なのに,中級品なら20の力を
 発揮する人もいます。
 楽器は芸を助けるということです。


高級車と軽自動車,F1ドライバーと免許取りたての初心者の組み合わせで
考えてみてください。共通するものはあると思います。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

 数値化した例がとても分かりやすかったです。

 やはり良い楽器でなければ、人を魅了するような音は出せないものなのですね。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 23:45

ヴァイオリンと一言で言っても、大きく分けて2つに分かれます。

1つは職人の手により作られたもので、表板は木を削って作ります。木材同士は、にかわ(乾くと硬くなる)で接着されています。

2つ目は大量生産の楽器で、表板は木を曲げて作ります。これは偽物と言っても過言では無いと思います。接着はボンド(乾くとゴムのようになる)でされていますので、振動が吸収されてしまいます。

両者は見かけではあまり分かりませんが、木の繊維の向きが違うので当然音が違います。実際に弾いてみると、安物はキーキーと、大げさに言えば発泡スチロールを弾いているような音色で、ずっと弾いていると耳が疲れます。本物は弾いていると、もっと弾きたくなる感じがします。これは奏者の問題ではなく板の振動の問題なので、上手な人ほど違いが感じられるでしょう。しかし、弾いている人にとっては明らかに違いが分かるのですが、もしかすると、ヴァイオリンを聞き慣れない人が隣で聞いていても、あまり違いが分からないかもしれません。よく調整されたものでは、安物でもそれなりの音がします。

また、良い(高い)楽器は、遠くまでよく聞こえますが、安物は近くで聞かないと聞こえにくいものが多いです。

日本製のものではその境目はだいたい30万円くらいです。中国製のものではもっと安く本物があります。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

 ヴァイオリンの値段が高いか否かは、その楽器としての質に依存するものなのですね。

 境目がだいたい30万円くらいだと分かり、勉強になりました。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 23:48

 一万円程度のヴァイオリンと、数十万円のヴァイオリンとでは、音色は全然違うものなのでしょうか。


■一般的には、かなり違います。

 プロの人が安物のヴァイオリンを弾いても、やはり「安物」の音しかでないのでしょうか。
■はい。当然です。バイオリンの音がするわけですから。。。
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ちなみに、「音色のよさ」は、「楽器」と「腕」で決まります。
ですので、たとえ、高価なバイオリンであっても、
「腕」がないと、発揮できません。

また、「バイオリンの音」の良し悪しは、ある程度の経験も必要です。
よくいわれる、ノコギリのようなギコギコなら、だれでも、わかりますが、こまかな音色は、2~3年程度、バイオリンをやらないと、わからないかもしれません。

「バイオリン」に限らず、どんな楽器でも同じです。
「ギター」も、同じだと思いますよ。。。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。

 やはり音色に違いが出るのだということが分かりました。

 バイオリンの音の良し悪しは、経験がないと分かりにくいものかもしれないのですね。

 ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 23:43

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