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ルータのルーティングテーブルの、ネットワークアドレスが0.0.0.0のデフォルトゲートウェイなら、送り先が分からない場合のとりあえずの送り先なので必要性は分かりますが、ルーティングテーブルには、各サブネットワークのデフォルトゲートウェイまで設定する場所があります。この存在意義が分かりません。これはいつのタイミングで使うのでしょうか?

A 回答 (4件)

歴史的経緯よりTCP/IPにおいては,ゲートウェイとルータは同じものを指しています。

私は後者の方がしっくりくるので,以降ではルータという用語を使います。

喩え話として,青森県をイメージしてみます。県=ネットワークに対応します。かなり荒っぽい比喩になりますがご容赦を。

青森県から県外に出るには次の3つの経路しかないものとします。
http://shop.homes.co.jp/data/ch/img/pref_map_02. …
(a) 北海道(ネットワーク)に行くには青函トンネル(ルータ)を通る
(b) 秋田県(ネットワーク)に行くには国道7号(ルータ)を通る
(c) 岩手県(ネットワーク)に行くには国道4号(ルータ)を通る

では,山形県への経路はどう指定すればよいでしょう。山形県は秋田県の南に隣接しますから,パケットは秋田県へ転送して以降はその先のルータに全面的に任せることになります。ルーティングテーブルはこのようになります。
(a) 北海道(ネットワーク)に行くには青函トンネル(ルータ)を通る
(b1) 秋田県(ネットワーク)に行くには国道7号(ルータ)を通る
(b2) 山形県(ネットワーク)に行くには国道7号(ルータ)を通る
(c) 岩手県(ネットワーク)に行くには国道4号(ルータ)を通る

ではさらに,他都道府県への経路はどう指定すればよいでしょう。上記のように行を個別に指定していくこともできますが,「ルーティングテーブル内のどの行にも該当しないネットワーク」を0.0.0.0と表記して,そのパケットを既定(デフォルト)の経路に流すことができます。以降はその先のルータに全面的に任せます。完成したルーティングテーブルは次のとおり。国道4号がデフォルトルータになります。
(a) 北海道(ネットワーク)に行くには青函トンネル(ルータ)を通る
(b1) 秋田県(ネットワーク)に行くには国道7号(ルータ)を通る
(b2) 山形県(ネットワーク)に行くには国道7号(ルータ)を通る
(c改) 上記以外の都道府県に行くには国道4号(ルータ)を通る

質問文中の「送り先が分からない場合のとりあえずの送り先」というのは誤解を招きやすい表現です。
最終的な到達先であるIPアドレスはパケットを見れば分かります。ネットワーク上のルータは,パケットの最終的な到達先は分かっているけれど,それをどの隣接ルータに中継すればいいか/転送すればよいか/バケツリレーすればよいかを知らないだけです。
また,質問文中の「各サブネットワークのデフォルトゲートウェイ」というのも変な用語です。ルーティングテーブルの各行に指定されるのは単にルータであり,0.0.0.0の行のGatewayみがデフォルトルータと呼ばれます。

私の経験では。
自分のPCや自宅のブロードバンドルータのルーティングテーブルのイメージが強い人は,ルーティングテーブルの各行の存在意義が分からないようです。
だって,自分のPCも自宅のBBルータも,自宅ネットワーク外へ出て行くためのインターネット回線は1本だけなので各ルータの指定は存在せず,すべてデフォルトルータに任せることができますから。
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デフォルトゲートウェイは、ルーティングテーブルで記載がない場合のゲートウェイです。


各サブネットワークのデフォルトゲートウェイと記述していますが、各ネットワークアドレスに対するゲートウェイアドレスを指しているかと思います。
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http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/route/ …

ゲートウェイは表示してもデフォルトゲートウェイは表示しませんが。
各サブネットまで転送されないとそのデフォルトゲートウェイ(厳密にはルータのサブネット側のデフォルトゲートウェイ)は必要ありません。
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>ルーティングテーブルには、各サブネットワークのデフォルトゲートウェイまで設定する場所があります。


今一どれをさしているかわからないのですが、
送り先がわかっている時のゲートウェイの事を言っているのでしょうか。
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