プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

フライを始めて6年のほぼ渓流のみでとおしてきましたが、ひょんなことから久米島のはての浜でショアを経験し海もかなり楽しいことに気づき、ソルトをやってみようと思ってます。
そこで、ソルト用のロッドを物色しているのですが、高番手の実戦経験もなく、また、ショップで聞いてみてもなんだかよくわからず、困っております。とりあえず、シーバス、はての浜用を考えています。
現在所有している高番手のロッドは、ORVIS POWER HOUSE #8,ORVIS TL#6Tip9.5,Loop multi#6 で湖を始めようと思い,キャスティングの練習に主に使用しておりました。三本とも30Yのフルラインは出るようになっていますが、好みとしてはパワーハウスがなんとなく好みで、トライデントはあまり好きではありません。
雑誌、ネット等の情報から、なんとなく、G・Loomis、SAGE、SCOTT、Winstonのソルトロッドがいいのかなぁと思っていますがショップで手にとってみても違いがわかるはずもなく。
取りとめのない質問となってしまいましたが、ご意見お願いします。

A 回答 (1件)

どうも、釣りバカです。



そうでしょうね、Tipアクション/INDEX9.5じゃ相当タイトなキャスティングを要求されますからね。対してLOOP MULTIはかなりのミッド・フレックス(ミッドファスト~モデラート・テーパー)な筈なので飛距離を出すというより乗せ重視と見た。問題はあなたが最も気に入っているPOWER HOUSEのアクションとフレックス・インデックスを表記してくれないと、ORVISは同じ長さで同じ番手の同一モデルに複数のアクション/フレックス・インデックスが存在するのが普通なので、何とも言えないところですが…

POWER HOUSEが仮にMid~Tip位のちょっと微妙なアクション/INDEX8.0~9.0くらいとして考えますとSAGEだとZ-AXIS(http://www.fruits.ne.jp/~bravo/rod/08sage/zaxis. …)シリーズ、WINSTONだとBORON-IIX(http://www.fruits.ne.jp/~bravo/rod/winston/boron …)シリーズ、SCOTTならX2S(http://www.maverickflyfish.com/scott/x2s/)シリーズ、そしてG-LOOMISならCROSSCURRENT GLX(http://www.c-and-f.co.jp/gloomies/saltwater/cros …)シリーズが最も近いキャスト・フィーリングのロッドでしょうね。
よく「SAGEはオートマ車、SCOTTはマニュアル車、WINSTONはセミオートマ車」と表現するプロショップと呼ばれる店の店員は抜かしますが、この分かるようでよく分かんねえ言い回しはどこかの雑誌で書かれていた喩えで、店員がただ言ってみたかっただけ的なノリで言っている(実際分かっていないプロショップ店員は驚くほど多い)ので「あ、そ。全然わかんねえ。何故ならサーキットで試した事ねえから。」と聞き流して構わないでしょう。この喩えは手元に伝わる反発力のイメージで、恐らくカーボンその他の素材の違いによるフィーリングの違いを指しており、SAGEはしなやかでタイミングが取りやすい、SCOTTは硬く感じるので「曲げてやる」事を意識してキャストする、と言っているに過ぎません。
ORVIS基準で考えるのであればSAGEとG-LOOMISが最も扱いやすいのではないかと思われます。G-LOOMISもかなり扱いやすいロッドで、SAGEと共に北海道や中禅寺のロングキャスターに広く支持されていますので、その実力は折紙付です。あとは値段とグリップ周りのデザイン、それに形状記憶合金ガイド(G-LOOMIS)装着か普通のガイド(SAGE)かでお好きなものを選んでください。概してG-LOOMISは派手でSAGEは地味、と考えると掴みやすいでしょう。

ですが、基本10万円でお釣り少々な買い物でシングルハンドというのは個人的には納得できない。私ならもう少し頑張ってSAGE Z-AXIS SPEY(http://www.fruits.ne.jp/~bravo/rod/08sage/zaxiss …)シリーズかWINSTON BORON-IIX SPEY(http://www.fruits.ne.jp/~bravo/rod/winston/boron …)シリーズを選びますね。何故ならダブルハンドのほうがキャストが楽だしフルライン出し切るのも楽勝、状況によってはシングル・スペイ(アンダーハンド・キャスト)に切り替えられる、向かい風に強い、値段もちょっと頑張るだけ、と利点が多いから。これが中禅寺や芦ノ湖もしくはオフショアならともかく久米島のサーフでバックヤードを気にする必要があるとは到底思えない。どちらもSPEYと銘打ってはありますが、露骨なまでにシューティング・ロッドですので「ダブルハンドのロッドにはSPEYと書いたほうが売れるんだね」程度に捉えて構わないでしょう。実際に本腰据えてスペイを体得するにはそれ専用のロッドがあったほうがいいのですが…この辺を話し出すとキリがないのでやめておきます。
ただしそれなりにキャスティングのコツがあるし、ダブルハンド専用のロングベリーラインを使わないとシングルハンドより飛ばなくなっちゃうのでそれなりに準備は必要です。

この回答への補足

ご助言、ありがとうございます。思い当たるところがあり久しぶりにトライデントを振ってきました。以前は#6にWF7を乗せて振っても棒のような印象でしたが、本日はWF6でもしっかりロッドに乗ってる感じでパリッとしたいい感じのロッドと思いました。ロッドに腕がついていってなかったということでしょうか。トライデントはPM10でした。パワーハウスは2pcの真ん中のあたりでたわみますので7.5に相当するのでしょうか。どっちも味は異なりますがいい感じだと思います。結局なんでもいいものはいいようなので、アドバイスを参考にさせていただいて選択したいと思います。ダブルハンドについてもおっしゃるとおりだと思います。今回はボートシーバスをメインに考えていますのでシングルハンドを考えていますが、ショアではダブルハンドに利があると思います。お師匠に当たる方がダブルハンドがお嫌いで手を出す機会がなく、アンダーハンドもシングルハンドのみ取り組んでいるような始末で。ただ、お師匠はソルトもお嫌いなので、ショア用には考えたいと思います。
もし、これをお読み頂きましたら、もうひとつ教えていただきたいことがあります。G-LOOMISのCROSSCURRENT GLXとSTANDERDではずいぶんの値段に差がありますが、これに見合った差はあるんでしょうか。ソルトをはじめるとなるとリール、マテリアルいろいろ物入りなようなので。
よろしく願いします。

補足日時:2008/08/13 14:05
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