初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

90cmのアース棒を壁近くの庭に埋め込み、8mほどのアース線を引いてアンプのアース端子につなぎました。ところが、今までなかったノイズが出てしまいました。ブーントいうハム音より高めで、ビィーンという感じです。
アンプのボリュームの位置には関係なく出ます。
アンプに接続しているチューナーの接続を切るとノイズは止まります。
さらに調べると、75Ωアンテナ線のシールド側の接続をはずすとノイズは出ません。この75Ωシールド線はテレビのCATVより分配器で引いています。
今は、アースをはずして聴いていますが、時間をかけてアースを配線したあの苦労は何だったのかという思いです。ぜひ、アドバイスをお願いします。

A 回答 (3件)

音響装置のアースに関わるノイズの発生について、次の注意が必要と考えます。


電源系:
1.家庭に供給されている交流電源にも極性がありますので、給電を受ける機器に最も適した接続をしてください (テスターを交流レンジにし、通電時に装置のシャーシーとアース間の電圧を測定して下さい。 プラグを左右差し替えて、電圧の低い方をを選んでください。 機種にとっては、差の出ないこともありますので、その場合はどちらでもかまいません)
アース系:
1.アース線が8mとありますが、垂直引き回しは好ましくありません。 できるだけ水平引き回しをしてください。 可能であれば、ラジオ等の電波の影響を避けるため、部屋のコーナーに設置してください。
2.各機器間がアースを介してループ形成にならないようにしてください。 アースは機器から機器への橋渡しより、各機器からアース幹線に接続する「一点落とし」が無難です。 またアース線は、撚り線より単線の方が有利との意見もあります。

以上が基本的な事項ですが、それぞれの機器はアース線以外に、電源供給系、音伝播系、電波受信系等々、複雑に配線されています。 よって、一つ一つは理にかなっていても複合的に作用しますので、あとはカット&トライで対応するしかありません。
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この回答へのお礼

ていねいなアドバイスありがとうございました。
この休みは、用事があって出来ませんでしたが、教えていただいたことを参考にトライしてみたいと思います。部屋が2階ですので、アース線の垂直方向については難しい部分もありますがいろいろ工夫してみます。

お礼日時:2008/08/24 21:53

アース(接地抵抗)計りましたか・・・・・・たぶんアースの機能を果してなくて、単なる長い線をつないでる状態でアンテナ線に成っている可能性が高いです



このアースの目的は、機械に異常があった時に、感電防止の為にアースを接続するのが目的です

ますは、
・正しくアースの取る
 (正しい接地抵抗地が出ているのか確認する100Ω以下)

それとアースから回るってことは簡易型のアンプです
高級品は、電源とアンプ回路のアースは別物です


・アースをアンプ以外にも接続する
 チューナーなど全ての機械
 その際にループ構造になるアースの取り方はしないことです

 

 

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
当方、測定機器はテスターしかなく、接地抵抗は測れません。
アンプについては、30年ほど前のものですがマランツのモデル1150という機種で、当時12万円くらいの定価だったと思います。
さて、アースをチューナーも含めて他の全ての機器にも接続する際、「ループ構造」にならないようにとのことですが、ここの所の意味が分かりません。説明していただけるとありがたいです。

補足日時:2008/08/20 21:30
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原因はまだしも発生源も対処法も分かっているなら、アドバイスはいらないような気がしますけど。


敢えて言うならば
行動する前に専門家の意見も聞くべきだった
ぐらいでしょうか。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
アース線をはずしてしまえば、以前と同じでノイズは出ないのですが、きちんとアースをとった上で、チューナーも接続して聴きたいのです。どうしたらいいのか、困っています。

補足日時:2008/08/20 21:20
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